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③組換え技術により生物多様性への影響を引き起こすと考えられる性質が付与される、ものである場合

ドキュメント内 組換えDNA講習会プレゼン資料 (ページ 47-50)

大臣確認が必要な「実験」は省令別表第一にあり、概要は以下の通りです。実験の種類(省令第2 条に規定)ごとに、宿主と核酸供与体の実験分類等(省令 第3 条、告示に規定)の条件から、大臣確認の要否が分かります

① 微生物※1 実験

・実験分類が定まっていないもの (ただし、いくつかの条件を満たす場合は、大臣確認は不要となります。詳細はお問合せ下さい。)

・宿主または核酸供与体の実験分類のいずれかがクラス4

・宿主の実験分類がクラス3

・認定宿主ベクター系を用いてなく、核酸供与体の実験分類がクラス3 であるもののうち、以下のいずれか

① 供与核酸が同定済核酸ではないもの

② 供与核酸が同定済核酸であり、哺乳動物等※2 に対する病原性又は伝達性に関連するもの、かつ宿主の病原性を著しく高めることが科学的知見 に照らし推定されるもの

・宿主の実験分類がクラス2 であり、供与核酸に薬剤耐性遺伝子(当該微生物に感染した哺乳動物等※2 の治療を困難にするものに限る)を含むもの(ウ イルス・ウイロイドは本規定適用外)

・自立的な増殖力及び感染力を保持したウイルス・ウイロイドであり、使用等を通じて増殖するもの(Human retrovirus 以外のRetrovirus、Baculovirus、

植物ウイルス等の例外あり。告示別表第3も参照。)

・供与核酸が蛋白質毒素にかかる遺伝子を含むもの(哺乳動物等※2 に対する半数致死量が100μg/kg 以下の場合。宿主が大腸菌である認定宿主ベクター 系の場合は100ng/kg 以下)

② 大量培養実験

・①の条件に該当するもの

・認定宿主ベクター系を用いていない遺伝子組換え生物等であって、宿主又は核酸供与体の実験分類がクラス2 であるもののうち、供与核酸が哺乳動物に 対する病原性又は伝達性に関連し、その特性により宿主の病原性(哺乳動物等※2 に対する病原性)を著しく高めることが推定されるもの

・特定認定宿主ベクター系を用いていない遺伝子組換え生物等であり、核酸供与体の実験分類がクラス3 であるもの

・省令にある条件(P13 ホ参照)を満たさない生物等についてLSC の拡散防止措置を執るもの(LSC とできない場合あり)

③ 動物※3 使用実験

・①の条件に該当するもの

・宿主が動物※3 であり、供与核酸が哺乳動物等※2 に対する病原性がある微生物等※1 の感染を引き起こす受容体を付与するもの (例えば、昆虫やマウ ス等に対して、ヒトに感染する病原体の受容体を付与するものが該当します。)

・省令にある条件(P15 ホ参照)を満たさない生物等について、特定飼育区画の拡散防止措置を執るもの(特定飼育区画に変更できない場合もあります。)

④ 植物等使用実験

・①の条件に該当するもの

・省令にある条件(P17 ホ参照)を満たさない生物等について、特定網室の拡散防止措置を執るもの(特定網室に変更できない場合もあります。)

⑤ すべての細胞融合実験

(注)カルタヘナ法での細胞融合実験とは、異なる分類学上の科に属する生物の細胞を融合する技術の利用により得られた核酸又はその複製物を有する生 物に係る遺伝子組換え実験、とされています。(法第2 条、省令第2 条参照)

※1 微生物等 :菌界(きのこ類除く)、原生生物界、原核生物界に属する生物。ウイルス、ウイロイド(きのこ類の実験は、植物等使用実験に含みます)

※2 哺乳動物等 :哺乳網、鳥網に属する生物

第二種使用等に係る大臣確認の手続きの流れと 審査スケジュールについて

実験実施機関における実験の企画・立案

実験実施機関から文部科学省研究振興局ライフサイ エンス課への連絡 <申請書のドラフトを送付>

文部科学省研究振興局ライフサイエンス課担当官 による申請書の事前チェック

担当官の連絡を受けてから、申請書(職印付き)を提出

文部科学省科学技術・学術審議会生命倫理・安全部会 組換えDNA技術等専門委員会による審議

文部科学大臣による確認

実験実施機関における実験の開始 事前チェック終了後

通常、委員会開催後2-3週間程度

(年6回程度開催)

委員会開催日の1か月前位

審議終了後

確認(公文受理)後

委員会開催日の10日-2週間前位

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実験実施場所および保管施設に必要な表示について

実験の種類 拡散防止 措置区分

拡散防止

措置区分応じた表示 微生物使用実験 P1 (表示義務がありません)

P2 「P2レベル実験中」

動物使用実験

※1

P1A 「遺伝子組換え動物等飼育中」

P2A 「遺伝子組換え動物等飼育中(P2)」

植物等使用実験

※1

P1P 「遺伝子組換え植物等栽培中」

P2P 「遺伝子組換え植物等栽培中(P2)」

※1

動物使用実験は動物作成実験と動物接種実験を、植物等使用実験は植物等作成実験と 植物等接種実験を含みます。

○ 遺伝子組換え実験時は、実験内容に応じた表示をし、扉は閉める。

(遺伝子組換え生物等の培養、飼育および栽培も含む。実験に使用する遺伝子 組換え生物等を実験室で保管する場合も、法令上は「実験中」となりますので、

同様の措置を取ってください。)

○ 実験を行わず、実験室の扉を開放する場合は、表示をしない。

○ 実験中を示す表示をしている場合は、実験室の扉を閉めておく。

○ 扉の開放、閉鎖にかかわらず、外部の者がみだりに立ち入らぬように

「関係者以外立ち入り禁止」の表示を行う。

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実験実施場所および保管施設に必要な表示について

実験室の扉 冷蔵・冷凍庫

組換え体保管中 (P2)

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ドキュメント内 組換えDNA講習会プレゼン資料 (ページ 47-50)

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