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      平成 15 年 3 月 27 日  

入間市長 木 下  博 様 

        入間市障害者福祉審議会

      会長  松本  寿昭   

入間市障害者福祉計画の見直しについて(答申) 

 

 平成14年7月3日付け入障発第493号で諮問のあった入間市障害者福祉計画の 見直しについて、当審議会では計8回の会議を開催し、慎重に検討を重ねた結果、別 紙 の と お り 「 入 間 市 障 害 者 プ ラ ン   〜 さ さ え あ う元 気 な 入 間 〜 」 と し て ま と め たの で、ここに答申します。

 なお、国、埼玉県で見直しを進めている新障害者プランの内容も踏まえ、また、入 間市の障害者福祉施策の推進に関しての提言を別紙のとおり提出します。入間市にお ける障害者福祉のさらなる充実にむけて、本提言の実施にあたり格段のご配慮を賜り ますようここに要望いたします。

 

 

提言書

      平成 15 年 3 月 27 日    入間市長  木 下  博 様 

         入間市障害者福祉審議会 

       会長 松本 寿昭 

 

   入間市障害者福祉施策の推進に関する提言 

 障害者福祉の向上を目指す支援費制度が平成15年4月から開始されます。

 当審議会では、入間市における障害者福祉施策及び障害者福祉計画の実施における 課題を取りまとめました。障害者が地域で安心して暮らせるまちづくりに鋭意努力さ れますよう、下記のとおり提言いたします。

1  入間市障害者プランの推進について 

(1) 入間市障害者プランについては、当審議会において平成 15 年 4 月からの 5

ヵ年計画として、議論を重ねてきたものです。早期実現にむけて全庁的に努 力してください。

(2) 障害者福祉計画の進捗状況を把握し、随時、市民に公開してください。

2  支援費制度について 

(1)  支 援 費 制 度 に おい て サ ー ビ ス 受 給 者と 事 業 者の 対 等 な 関 係 を 確 保 す る ため に、サービス受給者のさまざまな意見等を聴取し、事業者との調整等につい てきめ細かな対応を行ってください。

3  障害者の生活支援等について 

(1) 障害者のためのケアマネージャーを養成し、障害者ケアマネジメント体制を 整備してください。また、障害者の日常生活における諸問題の解決を図るた めの相談や就労支援を行う生活支援体制を整備してください。

(2) 平成 15 年 4 月から開設される入間市健康福祉センターを、障害者の活動の 拠点として有効に活用され、障害者のための生活支援サービスについても実 施してください。

4  その他 

(1) 身体障害者、知的障害者及び精神障害者の3障害に対する福祉サービスにつ いて、その格差を解消するとともに、難病者に対する支援の充実にも努めて ください。

(2) 障害者の地域生活を推進するためには住民の理解が欠かせないことから、障 害の理解・普及に努めてください。特に精神障害に関する誤解、偏見等の解 消に努めてください。

        Ⅳ  用語集   

あ 

NPO  民間非営利組織、民間公益団体と訳され、寄付金や会費等を主な財 源としてボランティアを含む組織構成員が利潤追求を目的にするこ となく、社会に対するサービスを提供する組織のこと 

か 

グループホーム  4〜8人程度が1グループとして入居し、小規模な生活の場におい て、食事の支度、掃除、選択等を含め、共同して生活を送ることを 目的としたサービスを提供する施設。 

ケアマネジメント  障害者の地域における生活を支援するために、障害者の意向を踏ま え て 、 福 祉・ 保 健・ 医 療 のほ か 、教 育 ・ 就労 など の 幅 広 いニ ー ズ と、様々な地域の社会資源の間に立って、複数のサービスを適切に 結びつけ調整を図るとともに、総合的かつ継続的なサービスの供給 を確保し、さらには社会資源の改善及び開発を推進する援助方法。

ケアマネージャー  利用者の必要とする多様なニーズを充足させるため、適切な社会資 源(家族・行政・ボランティア等)と結びつける手続きを行う人。

権利擁護  判断能力が不充分な方に、特定のサービスの利用にあたって利用者 に不利益がないように福祉サービスの利用援助や日常的金銭管理を 行うこと。 

さ 

支援費制度  行政が障害者や家族の意向やニーズを判断してサービスの提供を決 定する措置制度が、平成 15 年 4 月から、障害者の自己決定を尊重 し、利用者本位のサービスの提供を基本として、事業者との対等な 関係に基づき、障害者自らがサービスを選択し、契約によりサービ スを利用する支援費制度となります。 

障害者の日  1981(昭和 56 年)年の国際障害者年を記念して、国民の障害者問 題についての理解と認識を深め、福祉の増進を図ることを目的とし て、毎年 12 月 9 日を「障害者の日」としています。毎年、全国各 地で障害者問題に関する行事等が行われています。 

授産施設  障害があるため就労の機会がない方が、入通所しながら必要な訓練

ショートステイ  介護者が社会的理由(冠婚葬祭、出張等)や私的理由(旅行、休息 等により、介護ができない場合に社会福祉施設等に短期間(一週間 程度)入所すること。 

生活ホーム  自立した生活を望みながらも家庭環境や住宅事情等により出来ない 障害者に、生活の場として提供するもので、集合住宅(アパート)

形式が多くあります。 

た 

デイサービス  自立の促進、生活の改善、身体の機能の維持向上等を図るため、通 所(宿泊を伴わない)により創作的活動、機能訓練等を行うもの  デイケア施設  在宅の心身障害者に対し、身近な地域で通所により必要な自立支援

や授産活動を行い、社会参加の促進を図ることを目的とした施設で す。 

な 

ノ ー マ ラ イ ゼ ー ション 

社 会 を 構 成す る 人々 の 中 に障 害 者や 高 齢 者が 存在 す る こ とが 普 通

(ノーマル)の姿であり、これらの人々が人間らしく生活できるような 社会こそ正常(ノーマル)な社会であるという考え方。 

難病  原因不明で治療方法が未確立かつ後遺症を残すおそれが少なくない 疾病。また、経過が慢性にわたり、経済的、家庭、精神的に負担の 大きい疾病のこと。特定疾患ともいう。 

 

➬98 ページの埼玉県指定疾患一覧表をご覧ください。

 

は 

バリアフリー  健常者の生活を前提としたまちづくりは、障害者や高齢者に対して 無意識に障害(バリア)を作っており、そのバリアを無くして安心し て暮らせる環境をつくること。 

ホ ー ム ヘ ル プ サ ービス 

自 宅 で 暮 らし 続 けて い く うえ で さま ざ ま な困 難を 抱 え る 人( 高 齢 者、障害児者、難病者、ひとり親家庭)に対し、自宅を訪れ家事や 介護などさまざま援助を行う援助サービス。 

や 

ユ ニ バ ー サ ル デ ザイン 

全ての創造に対して、障害者や高齢者に配慮することは、健常者を 含め全ての人にとって利用しやすいものであるとの考え。 

ら 

リ ハ ビ リ テ ー シ ョン 

医学、社会、教育及び職業的方法を組み合わせ調整して用い、障害 のある人々の機能を最大限に高めること。「全人間的復権」 

レ ス パ イ ト サ ー 在宅の心身障害者の介護者の疾病等による一時的な介護需要に応じ

 埼玉県指定疾患一覧表     平成 15 年 4 月 1 日現在       

1  特定疾患 

次の疾患を患っている方です。

 

1.  ベーチェ ット病  2.  多発性硬 化症  3.  重症筋無 力症 

4.  全身性エ リテマ トーデ ス  5.  スモン 

6.  再生不良 性貧血  7.  サルコイ ドーシ ス  8.  筋萎縮性 側索硬 化症 

9.  強皮症・ 皮膚筋 炎・多 発性筋 炎  10.特 発性血 小板減 少性紫 斑病  11.結 節性動 脈周囲 炎  12.潰 瘍性大 腸炎  13.大 動脈炎 症候群  14.ビ ュルガ ー病  15.天 疱瘡  16.脊 髄小脳 変性症  17.ク ローン 病 

18.難 治性の 肝炎の うち劇 症肝炎  19.悪 性関節 リウマ チ 

20.パ ーキン ソン病  21.原 発性ア ミロイ ドーシ ス  22.脊 柱靭帯 骨化症  23.ハ ンチン トン病 

24.モ ヤモヤ 病(ウ ィリス 動脈輪 閉塞症 )  25.ウ ェゲナ ー肉芽 腫症 

26.特 発性拡 張型( うっ血 型)心 筋症  27.シ ャイ・ ドレー ガー症 候群  28.表 皮水疱 症 

29.濃 疱性乾 癬  30.広 範脊柱 管狭窄 症  31.原 発性胆 汁性肝 硬変  32.重 症急性 膵炎  33.特 発性大 腿骨頭 壊死症  34.混 合性結 合組織 病  35.原 発性免 疫不全 症候群  36.特 発性間 質性肺 炎  37.網 膜色素 変性症  38.プ リオン 病  39.原 発性肺 高血圧 症  40.神 経線維 腫症  41.亜 急性硬 化性全 脳炎  42.バ ッド・ キアリ 症候群 

43.特 発性慢 性肺血 栓塞栓 症(肺 高血圧 型) 

44.ラ イソゾ ーム病 (ファ ブリー 病含む )  45.副 腎白質 ジスト ロフィ ー 

46.溶 血性貧 血  47.橋 本病 

48.特 発性好 酸球増 多症候 群 

 

2  先天性血液凝固因子欠乏症等 

1 第Ⅰ 因子( フィブ リノゲ ン)欠 乏症  2 第Ⅱ 因子( プロト ロンビ ン)欠 乏症  3 第Ⅴ 因子( 不安定 因子) 欠乏症  4 第Ⅶ 因子( 安定因 子)欠 乏症  5 第Ⅷ 因子欠 乏症( 血友病 A) 

6 第Ⅸ 因子欠 乏症( 血友病 B) 

7 第Ⅹ 因子(スチュアートプラウァー)欠乏症  8 第Ⅹ Ⅰ因子 (PT A)欠 乏症  9 第Ⅹ Ⅱ因子 (ヘイ グマン 因子) 欠乏症  10 第ⅩⅢ因子 (フィブリン安定化因子)欠乏 症  11 von Willebrand(フォン・ヴィルブランド)病 

 

3  小児慢性特定疾患 

対象疾患 群 治療区分 対象年齢  疾病の例 示 

悪性新生 物 入院・通 院 20歳未 満 白血病・ 脳腫瘍 ・悪性 リンパ 腫 等  慢性腎疾 患 入院・通 院 20歳未 満 ネフロー ゼ・慢 性腎炎 ・水腎 症 等  ぜんそく 

入院  (通院) 

20歳未 満 気管支ぜ んそく  等  慢性心疾 患 

(内科的治療 のみ)  入院  (通院) 

20歳未 満 心室中隔 欠損症 ・川崎 病・特 発性肥 大型心 筋症 等  入院・通 院 20歳未 満 

成 長 ホ ル モ ン 分 泌 不 全 性 低 身 長 症 ( 下 垂 体 性 小 人 症) 

内分泌疾 患 

入院・通 院 18歳未 満 

甲 状 腺 機 能 亢 進 症 ( バ ゼ ト ウ 病 ) ・ 甲 状 腺 機 能 低 下 症・ター ナー症 候群 等 

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