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第5章 運用

A.1 S/MIME、SSLを使用するための設定

A.1.1 秘密鍵、証明書の作成

Systemwalker PkiMGR、およびInfoCAを使用して発行する場合に、各機能で 必要な秘密鍵と証明書を以下に示します。

Systemwalker PkiMGRを使用して発行する場合(運用モデルの場合)

対象システム 機能 必要な証明書/秘密鍵 ファイル

形式 運用管理サーバの証明書のCA局証明書 DER 運用管理サーバの証明書、および秘密 鍵

PKCS#12

業務サーバの証明書 DER

運用管理サーバ S/MIMEを使用したイ ベント監視

SSLを使用した認証、

および通信データの

暗号化 業務サーバの証明書のCA局証明書(※) DER 業務サーバの証明書のCA局証明書 DER 業務サーバの証明書、および秘密鍵 PKCS#12 運用管理サーバの証明書 DER 業務サーバ S/MIMEを使用したイ

ベント監視

SSLを使用した認証、

および通信データの 暗号化

運用管理サーバの証明書のCA局証明書

(※)

DER クライアント 資源配付クライアン

トのSSLによる認証

業務サーバの証明書のCA局証明書 DER

※:業務サーバと運用管理サーバの証明書のCA局証明書が異なる場合に必要

Systemwalker Centric Managerでは、自分の証明書として登録できる 証明書は、1台のサーバ(クライアント)に1つです。上記の複数の機能 を使用する場合は、自システムの証明書として、同じ証明書を使用して ください。

Systemwalker PkiMGRの詳細は、“Systemwalker PkiMGR 説明書”を参 照してください。

SystemWalker/CentricMGR V5.0L20、5.1以前と混在しない環境で使用 する場合

SystemWalker/CentricMGR V5.0L20 ( 以 降 V5.0L20 ) 以 前 、 ま た は SystemWalker/CentricMGR 5.1(以降、5.1)以前と混在しない環境で、証明書 を使用する場合は、以下の手順で作成してください。

CA局作成時の注意事項

CA 局 の 初 期 設 定 時 は 、 エ ン コ ー ド 方 法 と し て 、 必 ず

“PrintableString/BMPString”を選択してください。

A.1 S/MIME、SSLを使用するための設定

93 秘密鍵を含んだ証明書、証明書、CA局証明書の発行

秘密鍵を含んだ証明書、証明書、CA局証明書を作成し、ファイルに退避しま す。秘密鍵を含んだ証明書はPKCS#12形式、証明書とCA局証明書はDER形式で発 行します。Systemwalker Centric Managerで使用できる証明書のタイプを以下 に示します。

標準 S/MIME SSLサーバ

1. 秘密鍵を含んだ証明書を発行します。

電子メールアドレスを必ず指定します。発行後、PKCS#12形式でダウ ンロードします。

2. CA局証明書、証明書を取り出します。

Webの証明書管理画面で証明書を検索し、DER形式でダウンロードしま す。

SystemWalker/CentricMGR V5.0L20、5.1以前と混在する環境で使用す る場合

V5.0L20以前、5.1以前と混在する環境で、証明書を使用する場合は、以下の 手順で作成してください。

CA局作成時の注意事項

CA局の初期設定時に、以下の項目に注意してください。

エンコード方法として、必ず“PrintableString/BMPString”を選択し てください。

自己署名証明書のバージョンとして“V1”を選択してください。

秘密鍵、証明書、CA局証明書の発行

V5.0L20、5.1以前では、X.509バージョン3形式の証明書をサポートしていま せん。このため、SystemWalker/CentricMGR V5.0L30(以降、V5.0L30)、およ びSystemWalker/CentricMGR 5.2(以降、5.2)以降の環境で運用する場合では、

発行方法が異なる部分があります。発行方法を以下に示します。

1. 証明書タイプを追加します。

Systemwalker PkiMGRのCA管理機能のWeb画面で、証明書タイプを追加 します。エクステンションが入った証明書は使用できません。したがっ て、エクステンションを含まないタイプを作成します。

a) Systemwalker PkiMGR の [ 証 明 書 タ イ プ 管 理 ] メ ニ ュ ー か ら 、 Systemwalker Centric Manager用の証明書タイプ名を指定します。

“SW”のように任意の値を指定することができます。

b) 認証局鍵識別子(Authority Key Identifier)、所有者鍵識別子

(Subject Key Identifier)などのエクステンションに関するチ ェックボックスは、すべて選択をはずします。

c) [追加]ボタンをクリックし、証明書タイプを追加します。

付録A S/MIME、SSLを使用したデータの暗号化

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2. 秘密鍵を含んだ証明書を発行します。

電 子 メ ー ル アド レ ス を 必 ず指 定 し ま す 。証 明 書 の タ イプ と し て Systemwalker Centric Manager用に登録した証明書タイプ名を選択して 発行します。発行後、PKCS#12形式でダウンロードします。

3. CA局証明書、証明書を取り出します。

Webの証明書管理画面で証明書を検索し、DER形式でダウンロードしま す。

V5.0L20、および5.1以前から移行する場合、以下の注意が必要です。

- 証明書管理環境を、作成し直す必要があります。

- メッセージデータの送信先サーバが、V5.0L20/5.1以前で、送信 元サーバが、V5.0L30、および5.2以降の場合は、S/MIMEを使用し たイベント監視は使用できません。

InfoCAを使用して発行する場合(運用モデルの場合)

対象 システム

機能 必要な証明書/秘密鍵 ファイル

形式 運用管理サーバの証明書のCA局証明書 DER 運用管理サーバの証明書 DER 運用管理サーバの証明書の秘密鍵 -

業務サーバの証明書 DER

運用管理 サーバ

S/MIMEを使用したイ ベント監視

SSLを使用した認証、

および通信データの

暗号化 業務サーバの証明書のCA局証明書(※) DER 業務サーバの証明書のCA局証明書 DER

業務サーバの証明書 DER

業務サーバの証明書の秘密鍵 - 運用管理サーバの証明書 DER 業務サー

S/MIMEを使用したイ ベント監視

SSLを使用した認証、

および通信データの

暗号化 運用管理サーバの証明書のCA局証明書

(※)

DER クライア

ント

資源配付クライアン トのSSLによる認証

業務サーバの証明書のCA局証明書 DER

※:業務サーバと運用管理サーバの証明書のCA局証明書が異なる場合に必要

以下にInfoCA V1.0L10を使用する場合とInfoCA V1.1を使用する場合の証明 書発行方法を示します。

InfoCA V1.0L10を使用する場合

秘密鍵、証明書を作成し、DOS形式でフロッピーディスクに退避します。証 明書はDER形式で発行します。Systemwalker Centric Managerで使用する証明 書には、必ず電子メールアドレスを入れてください。

A.1 S/MIME、SSLを使用するための設定

95 InfoCA V1.1を使用する場合

V5.0L20、5.1以前では、X.509バージョン3形式の証明書をサポートしていま せん。このため、V5.0L30、および5.2以降の環境で運用する場合と、旧版が混 在する環境で運用する場合では、発行方法が異なる部分があります。

発行方法を以下に示します。InfoCAの詳細は、“InfoCA説明書”を参照して ください。V5.0L30、および5.2以前と混在する環境で使用する場合は、以下の 作業を行います。

1. InfoCAのCA管理機能のWeb画面で、証明書タイプを追加します。証明書 拡張情報が入った証明書は使用できません。したがって、拡張情報を含 まないタイプを作成します。

a) InfoCA の [ 証 明 書 タ イ プ 管 理 ] メ ニ ュ ー か ら 、 Systemwalker Centric Manager用の証明書タイプ名を指定します。“SW”のよう に任意の値を指定することができます。

b) CA 鍵 識 別 子 ( Authority Key Identifier )、 所 有 者 鍵 識 別 子

(Subject Key Identifier)などの証明書拡張情報に関するチェ ックボックスは、すべて選択をはずします。詳細は、“InfoCA説 明書”を参照してください。

c) [追加]ボタンをクリックし、証明書タイプを追加します。

2. 証明書を発行します。

電子メールアドレスを必ず指定します。V5.0L30、および5.2以前と混 在する環境で使用する場合は、証明書のタイプとしてSystemwalker Centric Manager用に登録した証明書タイプ名を選択して発行します。

3. 証明書を取り出します。

Web画面から証明書をダウンロードする場合は、DER形式を選択してく ださい。

4. 秘密鍵を取り出します。

秘密鍵はInfoCAサーバ上にあります。証明書発行時に秘密鍵ファイル として指定したファイルを取り出してください。

V5.0L20、および5.1以前から移行する場合、以下の注意が必要です。

- 証明書管理環境を、作成し直す必要があります。

- メッセージデータの送信先サーバが、V5.0L20/5.1以前で、送信 元サーバが、V5.0L30、および5.2以降の場合は、S/MIMEを使用し たイベント監視は使用できません。

付録A S/MIME、SSLを使用したデータの暗号化

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