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直近5年度間の原単位(特定-第3表のⓌ)、対前年度比(%)(特定-第3表のⓎ)を記入

ドキュメント内 Ⅳ 中長期計画書・定期報告書 (ページ 43-47)

41 5611百貨店、総合スーパー

① 直近5年度間の原単位(特定-第3表のⓌ)、対前年度比(%)(特定-第3表のⓎ)を記入

当該年度の値が最右欄となるように記入

●直近5年度間の途中で報告義務が発生した場合には、報告を始めた年度の値から記入 ●原単位については、原則、有効数字4桁で記入

② 5年度間平均原単位変化は、過去5年度間の対前年度比をそれぞれ乗じた値を4乗根し、小 数点第2位を四捨五入して小数点第1位まで記入(5年度間データがない場合は算定不要)

( Ⓙ × Ⓚ × Ⓛ × Ⓜ ) 1/4 (%)

【エネルギーの使用と密接な関係を持つ値

(原単位の分母)

を事業者全体で 1

つに設定できる場合】

43

②=

(

Ⓙ × Ⓚ × Ⓛ × Ⓜ

) 1/4 (%)

エネルギーの使用に係る原単位

年度 年度 年度 年度 平成 年度 平均原単位変化 5年度間

エネルギーの使用に係る原

単位

対前年度比(%)

平成

24 平成 25 平成 26

平成

27 28 3.244 3.247 2.906 2.819 2.796

100.1

89.5 Ⓛ 97.0

99.2 97.0

電気需要平準化評価原単位

年度 年度 年度 年度 平成 年度 平均原単位変化 5年度間

電気需要平準化評価原単位

対前年度比(%)

Ⓙ' Ⓚ' Ⓛ' Ⓜ' -

3-14.定期報告書の書き方と記入例 ( 特定 - 第4表 ) ②

① 直近5年度間の原単位(特定-第3表のⓌ ’ )、対前年度比(%)(特定-第3表のⓎ ’ )を記入 当該年度の値が最右欄となるように記入。なお、本ケースの寄与度による場合は、エネルギー の使用に係わる原単位欄(特定-第3表のⓌ ’ が、算出不可のため空欄)は空欄とする。

なお、法施行前の過去年度値の報告は任意

特定-第3表Ⓩ ’ を最右欄の当該年度となるように記入

●直近5年度間の途中で報告義務が発生した場合は、報告を始めた年度の値から記入 ●原単位については、原則、有効数字4桁で記入

② 5年度間平均原単位変化は、過去5年度間の対前年度比をそれぞれ乗じた値を4乗根し、小 数点第2位を四捨五入して小数点第1位まで記入(5年度間データがない場合は算定不要)

( Ⓙ’ × Ⓚ’ × Ⓛ’ × Ⓜ’ ) 1/4 (%)

【エネルギーの使用と密接な関係を持つ値

(原単位の分母)

を事業者全体で 1

つに設定できない場合】

44

②=( Ⓙ’ × Ⓚ’ × Ⓛ’ × Ⓜ)’

1/4 ( %) 97.5 99.6

平成

24 平成 25 平成 26

平成

27 28

3-16.定期報告書の書き方と記入例 ( 特定 - 第5表 ) ①

 過去5年度間の原単位が年平均1%以上改善できなかった場合、事業者の報告対象年度の 原単位が前年度に比べ改善できなった場合にその理由を記入

①過去5年度間のエネルギーの使用に係わる原単位又は電気需要平準化評価原単位が年平均1%以上改善 できなかった場合(第4表の5年度間平均原単位変化が99.0%を超えた場合)は、その理由を(イ)又は(ハ)

に具体的に記入

②前年度に比べエネルギーの使用に係わる原単位又は電気需要平準化評価原単位が改善できなかった場合

(特定-第4表の対前年度比 Ⓜ又はⓂ

が100.0%以上)は、その理由を(ロ)又は(ニ)に具体的に記入

③改善できなかった理由に外的要因を含む場合は、できるだけ関連性を明確に記入

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事 業 者 の 過 去 5 年 度 間 の エ ネ ル ギ ー の 使 用 に 係 る 原 単 位 が 年 平 均 1 % 以 上 改 善 で き な か っ た 場 合 ( イ )

又は事業者のエネルギーの使用に係る原単位が前年度に比べ改善できなかった場合(ロ)の理由

(イ)の理由

(ロ)の理由

備考 (イ)及び(ロ)共に該当する場合、双方記載すること。

a.

平成26年度より主力事業の一つである○○事業から撤退し、新たに高機能素材の製造・販売を開始した。そのため、密接な値となる販売 金額は5年度平均111.3%(+11.3%)と増となったが、高機能素材製造によりエネルギー使用量は5年度平均138.7%(+38.7%)と 大幅増となり、原単位年平均1%以上は改善できなかった。業態変化によるものであるが、至近2年度間の推移を見ると、高機能素材製造ラ インの省エネルギー取組により、全社のエネルギー使用量も○○

kl

から□□

kl

(▲○%)と減少している。

b.

平成26年度より、製品の高品質化要求があり、仕様変更が生じ△△工程が追加となった。このため、生産単位重量当たりのエネルギー使 用量が、+○%の増(○○

kl/t →□□ kl/t

)となり、この製品が当社総生産量に占める割合も増(

H26/H27/H28

25%/36%/45%

)と なったため、密接な値の生産量は大きな変動はないが、5年度平均の原単位年平均1%以上は改善できなかった。業態変化によるものである が、至近2年度間の推移を見ると、省エネルギーへの取組により、全社のエネルギー使用量も○○

kl

から□□

kl

(▲○%)と減少している。

a.

平成28年度に

A

事業所の照明の蛍光灯520灯を

LED

照明に取替を実施し、全社エネルギー使用量を○%低減させたが、

6

月から

9

月に かけて前年に比べ平均気温が高く推移(○○気象台データ

6

月+0.2℃、

7

月+0.25℃、

8

月+0.3℃、

9

月+0.3℃)したため、全社の 原単位は対前年度比3%の悪化となった。

b.

平成28年度から、入院患者への熱中症対策を十分とることとの○○からの指導を受け、各病室内温度・湿度設定を従来の○℃から○℃

(○%から○

%

)に設定を変更したことにより、エネルギー使用量が増加し、対前年度比■%と悪化した。外的要因と考える。今後は、運用の 適正化を図ることにより、省エネルギーへの取り組みを進めて行く。

3-16.定期報告書の書き方と記入例 ( 特定 - 第5表 ) ②

原単位が5年度間平均年1%以上改善、前年度に比べ改善できなった場合の理由等の事例

• ①製品価格の低下、付加価値生産額の減少、出荷・販売金額の減少

• ②生産抑制、減産対策(生産重量、生産個数等の減少)

• ③生産設備の故障、トラブル

• ④生産設備の劣化、効率の低下

• ⑤生産構成の変動 (工場間の生産品目移転、分社化、外注化、海外移転、自社製造化等 )

• ⑥原材料等の構成の変動

• ⑦市場ニーズ対応(小ロット多品種化、高級化、高付加価値化等)

• ⑧環境対策(公害防止、地球環境対策、作業環境対策等)

• ⑨生産性向上対策(自動化、ロボット化、生産能率向上対策等)

• ⑩資源保護対策(原材料の再使用、再利用等)

• ⑪生産空調(クリーンルーム、恒温室等)の増強

• ⑫気候異変(猛暑、厳寒、渇水等)

• ⑬試運転、試作品等の増加

• ⑭燃料等の構成の変動(燃料転換、廃棄物燃料割合の増減、再生エネルギー割合の減等)

• ⑮運転時間の変動

• ⑯蓄電地システムの導入

• ⑰エネルギー種転換(熱⇔電気) など

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外的要因とは、生産数量の減少、販売単価低下による販売金額の減少、高付加価値化製品製 造のための生産工程増大、業種・業態の変更、工程の変更、気象変動(気温・降雨量など)等、

エネルギー使用合理化努力と直接関係ない要因をいう。

3-17.定期報告書の書き方と記入例 ( 特定 - 第6表 )

 事業者の行う事業に関連するベンチマーク指標がある場合には、『ベンチマーク指標の状況』を記入

① 事業者が『判断基準』別表第6に定めるベンチマーク対象事業を行っている場合のみ、記入

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