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①SBDH

以下の 2 社。

グローバルサイン(株)

(株)インテック

1.流通ビジネスメッセージ標準

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流通業界専用証明書について

• 流通 BMS を実施する際には、必ず流通業界専用の証明書を使わなけれ ばならない。

1.流通ビジネスメッセージ標準

※ 通常、SSLサーバ証明書はサーバごとに証明書を取得する必要があるが、弊社ACMS 製品については、負荷分散のため複数の通信サーバを立てる場合であっても証明書は 管理サーバで一元管理するため、1通の証明書を取得するだけでよい。

(流通システム開発センター資料より)

(流通システム開発センター資料より)

流通 BMS の認証方式について

事前にルート

CA

と中間

CA

の証明書を事前交換しておくが、お互いのサーバ証明 書は交換しない。これは、下記のようにルート

CA

と中間

CA

が一致することにより サーバ証明書は正しいものとみなし認証する、という方式を採用しているためであ る。

この方式を採用している理由は、小売企業の中には接続先が数千社に及ぶものが 存在するため、数千社分の証明書交換と期限切れ証明書更新の負荷が運用に耐 えられないと判断されたためである。

1.流通ビジネスメッセージ標準

ルート

CA

ルートルート

CA CA

中間

CA

中間中間

CA CA

ユーザユーザ

ユーザ

EDI接続

接続先接続先接続先

ルートCA、中間 CAの証明書を事

前にインポート

証明証明

証明 証明

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証明書の切替

証明書には有効期限(流通業界専用証明書の場合、最長3年)が存在するため、証 明書の切替が必要であり、切替実施については相対間での日程調整が必要になる。

それ以外にも鍵の漏洩等により切替が必要となるケースがある。

1.流通ビジネスメッセージ標準

(流通システム開発センター資料より)

(流通システム開発センター資料より)

(5) XML スキーマ

XML

スキーマは商材拡大やプロセス拡充などのため、今後もまだまだバージョンアップ が実施される予定である。

1.流通ビジネスメッセージ標準

68

従って、今後発生するバージョンアップに対し柔軟に対応できなければならな い。

生鮮の商材拡大

百貨店業界への適用

上記は、平成20年度に予定されているバージョンアップ

また、複数バージョンが併存することになるため、複数バージョンを利用できる システムでなければならない。

グロサリ商材 :

V1.0

アパレル商材 :

V1.1

生鮮商材 :

fresh V1.0

上記は、平成19年度実証実験までの実績

1.流通ビジネスメッセージ標準

※ 弊社

ACMS

製品については、

AnyTran(

トランスレータ

)

変換定義は接続相手先毎にその 利用バージョンに合う変換定義を使用することが出来るため、複数バージョンへの対応 は問題なく、かつ、変換定義を入れ替えることでバージョンアップへの対応も迅速に実施 可能である。

XMLスキーマ検証

• XMLスキーマ検証(妥当性検証)機能を持ち合わせていなければならない。

• XMLスキーマ検証についても、複数のスキーマバージョンが併存することになるため、複数バー

ジョンが利用できなければならない。

本番前のテスト通信では、XMLスキーマ検証によってデータフォーマットの正当性チェックを実 施し、本番開始に向けての判断材料の一つとする。

なお、本番通信でXMLスキーマ検証を実施しエラーが発生したとしても、そのエラーを相手へ通 知する手段がないことと、検証の実施によりCPU・メモリ等のコンピュータ資源を消費することよ り、本番でXMLスキーマ検証を実施するかどうかについては、慎重に検討しなければならない。

1.流通ビジネスメッセージ標準

※ 弊社ACMS製品については、AnyTran(トランスレータ)変換定義にてXMLスキーマ検証 を実施するかどうか指定する。また、そのチェック時に使用する

XML

スキーマについては 実行時に柔軟に変更することが可能なため、複数バージョンへの対応も容易である。

(流通システム開発センター資料より)

(流通システム開発センター資料より)

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(6) データ圧縮

データサイズが大きな場合にはデータ圧縮を行うよう、下記の指針が出ている。

1.流通ビジネスメッセージ標準

(流通システム開発センター資料より)

(流通システム開発センター資料より)

データサイズ10MB越えを目安として、圧縮の検討を行う。

• JX

手順で検討を進めていた場合には、サーバ型の

ebXML

手順もしくは

AS2

手順へ の通信手順変更も検討する必要がある。

データ圧縮は、通信相手先・メッセージ種ごとに圧縮する/圧縮しないを取り 決める。

圧縮する、と取り決めたデータ種については、ある日のデータが

10MB

を下回る データサイズであったとしても、必ず圧縮しなければならない。

1.流通ビジネスメッセージ標準

※ 弊社

ACMS

製品については、

ZIP

圧縮機能は提供しない。利用ユーザにおいて

ZIP

圧縮 ツールを入手頂き、ACMSのEDI連携のJOBステップとしてZIP圧縮ツールを呼び出すこ とにより、流通BMS標準で示された圧縮を実現する。

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(7) 禁則文字

禁則文字については下記のような指針が存在するため、これに従わなければ ならない。

1.流通ビジネスメッセージ標準

(流通システム開発センター資料より)

(流通システム開発センター資料より)

(8) EDI 通信パラメータの調整

「流通 BMS 協定シート」を使用して、 EDI システムの設定に必要な業務と IT の パラメータ調整を行う。

「流通BMS協定シート」は、「共通確認シート」、「EDI基本情報協定シート」、

「 EDI 通信パラメータ協定シート」、「 EDI 通信パラメータ情報シート」で構成され ている。

1.流通ビジネスメッセージ標準

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「流通BMS協定シート」に、EDIを実施する相対間でそれぞれの必要項目を記 入の上パラメータ調整を実施することにより、スピーディーな EDI 実施を可能と している。

また、同一資料を双方で保持することによりパラメータの不一致を排除するこ とが出来る。

1.流通ビジネスメッセージ標準

(流通システム開発センター資料より)

(流通システム開発センター資料より)

「EDI通信パラメータ情報シート」は3種類の通信手順毎に分かれており、通信 手順毎に調整・設定が必要な通信パラメータが記載されている。

この「 EDI 通信パラメータ情報シート」を元に、お互いの EDI 通信ソフトウェアに 対して通信パラメータを設定できるようになっている。

1.流通ビジネスメッセージ標準

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調整作業で使用する「流通

BMS

協定シート」は、小売企業が作成して卸・メーカ企業に提 示し、卸・メーカ企業は自社情報を記入して返送するルールとなっている。

ebXML手順の場合には、「流通BMS協定シート」を元にCPA(通信設定の定義情報)を

作成するのも小売企業の作業となる。

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小売小売

小売 仕入先仕入先仕入先

「流通BMS協定シート」の 送付(自社情報記入済)

流通BM S協定シート」へ必 要事項記入、返送

CPAの作成と送付

CPA受領

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