III. 連結事業の概況
8. 監査法人による監査の状況
当社は、 「証券取引法」第1 93条の2の規定に基づき、大東京火災海上保険株式会社の有価証券報告書に記載の連結貸借対 照表、連結損益計算書、連結剰余金計算書、連結キャッシュ・フロー計算書及び連結附属明細表について、監査法人トー マツの監査を受け、監査報告書を取り付けています。
(注)1. 上記は、保険業法施行規則第86条、第87条、第161条、第162条及び第190条、平成8年大蔵省告示第50号の規定に基づいて算出しています。
2. 平成1 3年金融庁・告示第1 9号により、ソルベンシー・マージン総額及びリスクの合計額の算出基準が一部変更されていますので、平成1 1年度及び平成1 2 年度の数値はそれぞれ異なる基準によって算出されています。
千 代 田 火 災
連 結 財 務 諸 表 千 代 田 火 災
連 結 財 務 諸 表
(単位:百万円)
平成11年度
(平成12年3月31日現在)
金 額 構成比 75,102
5,000 3,600 8,380 702,722 237,280 100,224 164,554 67,280 3,089 9,500
△ 15,441 1,361,295 1,050,725
( 130,317)
( 920,407)
− 112,521 14,711
− 89 5,082
( 5,082)
− 9,500 1,192,631
19 42,664 31,149 95,170
−
− 168,985
△ 340 168,644 1,361,295
% 5.52 0.37 0.26 0.61 51.62 17.43 7.36 12.09 4.94 0.23 0.70
△ 1.13 100.00 77.18
− 8.27 1.08
− 0.01 0.37
− 0.70 87.61
0.00 3.13 2.29 6.99
−
− 12.41
△ 0.02 12.39 100.00
平成12年度
(平成13年3月31日現在)
金 額 構成比 116,379
− 7,588 10,532 771,275 173,077 97,617 191,082 25,895
− 11,226
△ 10,527 1,394,148 1,015,744
( 149,182)
( 866,561)
15,000 110,923
− 10,854 106 5,721
( 5,721)
1,151 11,226 1,170,728
0 42,664 31,149 83,871 68,888
△ 2,807 223,766
△ 346 223,419 1,394,148
41,277
△ 5,000 3,988 2,152 68,552
△ 64,203
△ 2,607 26,528
△ 41,385
△ 3,089 1,726 4,914 32,852
△ 34,981
15,000
△ 1,598
△ 14,711 10,854 16 638 1,151 1,726
△ 21,902
△ 19
−
−
△ 11,299 68,888
△ 2,807 54,781
△ 6
54,774 32,852
% 8.35
− 0.54 0.76 55.32 12.41 7.00 13.71 1.86
− 0.81
△ 0.76 100.00 72.85
1.08 7.95
− 0.78 0.01 0.41 0.08 0.81 83.97
0.00 3.06 2.23 6.02 4.94
△ 0.20 16.05
△ 0.02 16.03 100.00
増減額
( 資 産 の 部 ) 現 金 及 び 預 貯 金 コ ー ル ロ ー ン 買 入 金 銭 債 権
金 銭 の 信 託
有 価 証 券
貸 付 金
不 動 産 及 び 動 産
そ の 他 資 産
繰 延 税 金 資 産 為 替 換 算 調 整 支 払 承 諾 見 返
貸 倒 引 当 金
資 産 の 部 合 計
( 負 債 の 部 ) 保 険 契 約 準 備 金
支 払 備 金
責 任 準 備 金 等
転 換 社 債
そ の 他 負 債
退 職 給 与 引 当 金 退 職 給 付 引 当 金 債 権 売 却 損 失 引 当 金 特 別 法 上 の 準 備 金 価 格 変 動 準 備 金 繰 延 税 金 負 債
支 払 承 諾
負 債 の 部 合 計
( 少 数 株 主 持 分 ) 少 数 株 主 持 分
( 資 本 の 部 )
資 本 金
資 本 準 備 金
連 結 剰 余 金
そ の 他 有 価 証 券 評 価 差 額 金 為 替 換 算 調 整 勘 定
計
自 己 株 式
資 本 の 部 合 計 負 債 、 少 数 株 主 持 分 及 び 資 本 の 部 合 計 連結会計年度 科目
(1)連結貸借対照表
(単位:百万円)平成11年度 平成1 1年4月1日から 平成12年3月31日まで 金 額 百分比
562,796 513,315 391,113 71,314 14,823 13,227 22,675 161 48,817 28,002
− 35,479 48 111
△ 14,823 663 556,515 439,112 218,793 20,349 76,447 114,622 810 1,630 2,800 3,657 22,882
− 1,679 18,315 133
− 2,753 82,995 11,525 253 3,331 0 53 563
− 7,323 6,281 15,898 617 15,281 16,458 533 642
( 642)
15,281 5,722 7,151
△ 4,996 1 3,568
% 100.00
98.88
1.12 2.82
2.92
1.02 1.27
△ 0.89 0.00 0.63
平成12年度 平成1 2年4月1日から 平成13年3月31日まで 金 額 百分比
567,176 509,159 371,265 53,399 12,509 16,142 53,814 2,027 52,715 28,245 26 36,200 24 727
△ 12,509 5,302 565,412 455,083 231,173 19,817 75,116 108,058 158 2,241 18,227 290 11,589 385 1,358 7,659 79 777 1,328 82,515 16,224 267
− 9,502 16 563 2 5,871 1,764 35,001 1,901 33,099 37,541 2,196 638
( 638)
34,706
△ 776 2,039 3,568 20
△ 6,364
4,380
△ 4,156
△19,847
△17,914
△ 2,314 2,915 31,139 1,866 3,898 243 26 720
△ 23 616 2,314 4,638 8,897 15,971 12,379
△ 532
△ 1,330
△ 6,563
△ 652 610 15,427
△ 3,366
△ 11,292 385
△ 320
△ 10,655
△ 54 777
△ 1,425
△ 479 4,698 13
△ 3,331 9,501
△ 36
− 2
△ 1,452
△ 4,517 19,102 1,283 17,818 21,083 1,662
△ 4
( △ 4)
19,425
△ 6,498
△ 5,112 8,565 18
△ 9,932
% 100.00
99.69
0.31 6.17
6.62
△ 0.14 0.36 0.63 0.00
△ 1.12
増減額
経 常 収 益
保 険 引 受 収 益 正 味 収 入 保 険 料 収 入 積 立 保 険 料 積 立 保 険 料 等 運 用 益 生 命 保 険 料 責 任 準 備 金 等 戻 入 額 そ の 他 保 険 引 受 収 益 資 産 運 用 利 益 利 息 及 び 配 当 金 収 入 金 銭 の 信 託 運 用 益 有 価 証 券 売 却 益 有 価 証 券 償 還 益 そ の 他 運 用 収 益 積立保険料等運用益振替 そ の 他 経 常 収 益
経 常 費 用
保 険 引 受 費 用 正 味 支 払 保 険 金 損 害 調 査 費 諸 手 数 料 及 び 集 金 費 満 期 返 戻 金 契 約 者 配 当 金 生 命 保 険 金 等 支 払 備 金 繰 入 額 そ の 他 保 険 引 受 費 用 資 産 運 用 費 用 金 銭 の 信 託 運 用 損 有 価 証 券 売 却 損 有 価 証 券 評 価 損 有 価 証 券 償 還 損 金 融 派 生 商 品 費 用 そ の 他 運 用 費 用 営 業 費 及 び 一 般 管 理 費 そ の 他 経 常 費 用
支 払 利 息
貸 倒 引 当 金 繰 入 額
貸 倒 損 失
債権売却損失引当金繰入額 保険業法第1 1 3条繰延資産償却費 持 分 法 に よ る 投 資 損 失 そ の 他 の 経 常 費 用
経 常 利 益
特 別 利 益
不 動 産 動 産 処 分 益 そ の 他 特 別 利 益
特 別 損 失
不 動 産 動 産 処 分 損 特別法上の準備金繰入額 価 格 変 動 準 備 金 そ の 他 特 別 損 失 税 金 等 調 整 前 当 期 純 損 益 法 人 税 及 び 住 民 税 等 法 人 税 等 調 整 額 少 数 株 主 損 失
当 期 純 損 益
連結会計年度 科目
(2)連結損益計算書
経 常 損 益 の 部
特 別 損 益 の 部
( ) ( )
5. 連結財務諸表
( )( )
千 代 田 火 災
連 結 財 務 諸 表 千 代 田 火 災
連 結 財 務 諸 表
(単位:百万円)
連結会計年度 科目
連 結 剰 余 金 期 首 残 高 前連結会計年度の連結剰余金期末残高 税効果会計適用に伴う責任準備金等修正額 過 年 度 税 効 果 調 整 額 連 結 剰 余 金 増 加 高 海外の会計基準に基づく剰余金増加高 連 結 剰 余 金 減 少 高
配 当 金
合 併 交 付 金
役 員 賞 与 金
当 期 純 損 益
連 結 剰 余 金 期 末 残 高
平成11年度 平成12年度
平成1 1年4月1日から 平成1 2年4月1日から 増減額
平成12年3月31日まで 平成13年3月31日まで 94,341
77,792 45,735 62,284
−
− 2,739 2,709
− 30 3,568 95,170
95,170
507 507 5,442 2,706 2,706 30
△ 6,364 83,871
829
507 507 2,703
△ 3 2,706
−
△ 9,932
△ 11,299
(3)連結剰余金計算書
(単位:百万円)( ) ( )
平成11年度 平成1 1年4月1日から 平成12年3月31日まで 5,722 7,904
△ 2,700
△ 23,546
△ 9,320
△ 462
− 53 642
△ 28,002
△ 31,201 253 2,561 4,095
△ 0
△ 4,011 9,432
△ 3,361
△ 71,940 27,203
△ 241
△ 13,765
△ 58,744 1,089
△ 6,098 5,300
△ 2,031 2,385
△189,756 195,701
△ 77,471 124,554
△ 30,148 13,941 37,466 100,000
△110,000
−
△ 20
△ 2,709
△ 5
△ 12,735
△ 3,288
△ 37,301 126,244 88,943
平成12年度 平成1 2年4月1日から 平成13年3月31日まで
△ 776 8,946 18,359
△53,921
△ 4,914
−
△ 3,856 16 638
△ 28,245
△ 60,852 267
△ 604 419 2
△ 23,313 22,402 31,136
△ 94,294 27,864
△ 276
△ 2,756
△ 69,463 3,716
△ 6,835 5,848
△ 3,000 847
△155,307 221,055
△ 58,259 112,134 120,199
( 50,735)
△ 16,992 7,242 110,449 100,000
△100,000
△ 10,000
△ 6
△ 2,706
△ 27
△ 12,740
△ 999 27,245 88,943 116,189
△ 6,498 1,041 21,060
△ 30,374 4,406 462
△ 3,856
△ 36
△ 4
△ 243
△ 29,650 13
△ 3,166
△ 3,675 3
△ 19,302 12,969 34,497
△ 22,354 661
△ 34 11,008
△ 10,719 2,626
△ 736 547
△ 968
△ 1,537 34,448 25,354 19,211
△ 12,419
13,156
△ 6,698 72,983
− 10,000
△ 10,000 14 3
△ 22
△ 4 2,288 64,547
△ 37,301 27,245 増減額
Ⅰ.営業活動によるキャッシュ・フロー
税 金 等 調 整 前 当 期 純 損 益
減 価 償 却 費
支 払 備 金 の 増 加 額 責 任 準 備 金 等 の 増 加 額 貸 倒 引 当 金 の 増 加 額 退 職 給 与 引 当 金 の 増 加 額 退 職 給 付 引 当 金 の 増 加 額 債 権 売 却 損 失 引 当 金 の 増 加 額 価 格 変 動 準 備 金 の 増 加 額 利 息 及 び 配 当 金 収 入 有 価 証 券 関 係 損 益( △ )
支 払 利 息
為 替 差 損 益( △ ) 不 動 産 動 産 関 係 損 益 ( △ ) 持 分 法 に よ る 投 資 損 益 その他資産(除く投資活動関連、財務活動関連)の増加額 その他負債(除く投資活動関連、財務活動関連)の増加額
そ の 他
小 計
利 息 及 び 配 当 金 の 受 取 額
利 息 の 支 払 額
法 人 税 等 の 支 払 額 営業活動によるキャッシュ・フロー
Ⅱ.投資活動によるキャッシュ・フロー
預 貯 金 の 純 増 加 額 買 入 金 銭 債 権 の 取 得 に よ る 支 出 買 入 金 銭 債 権 の 売 却 ・ 償 還 に よ る 収 入 金 銭 の 信 託 の 増 加 に よ る 支 出 金 銭 の 信 託 の 減 少 に よ る 収 入 有 価 証 券 の 取 得 に よ る 支 出 有 価 証 券 の 売 却・償 還 に よ る 収 入 貸 付 け に よ る 支 出 貸 付 金 の 回 収 に よ る 収 入
Ⅱ①小 計
( Ⅰ + Ⅱ ① ) 不 動 産 及 び 動 産 の 取 得 に よ る 支 出 不 動 産 及 び 動 産 の 売 却 に よ る 収 入 投資活動によるキャッシュ・フロー
Ⅲ.財務活動によるキャッシュ・フロー
コマーシャルペーパーの発行による収入 コマーシャルペーパーの償還による支出 転 換 社 債 の 償 還 に よ る 支 出 自 己 株 式 の 取 得 に よ る 支 出 配 当 金 の 支 払 額
そ の 他
財務活動によるキャッシュ・フロー
Ⅳ.現金及び現金同等物に係る換算差額
Ⅴ.現金及び現金同等物の増加額
Ⅵ.現金及び現金同等物期首残高
Ⅶ.現金及び現金同等物期末残高
連結会計年度 科目
(4)連結キャッシュ・フロー計算書
千 代 田 火 災
連 結 財 務 諸 表 千 代 田 火 災
連 結 財 務 諸 表
連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項
1.連結の範囲に関する事項
(1)連結子会社
本連結財務諸表は、当社の子会社のうち、次の5社を連結の 範囲に含めています。
千代田火災エビス生命保険㈱
The Chiyoda Fire & Marine Insurance Company
(E u r o p e)L t d .
Chiyoda Underwriting Management Ltd.
Hastings Insurance Services Ltd.
Toyota Insurance Management Ltd.
(2)非連結子会社
非連結子会社とした会社は、その総資産、経常収益、当期純 損益のうち持分に見合う額及び剰余金のうち持分に見合う額 等からみて、企業集団の財政状態及び経営成績に関する合理 的な判断を妨げない程度に重要性の乏しい会社です。
主な会社名は次の通りです。
千代田火災総合サービス㈱
千代田火災損害調査㈱
千代田火災情報システム㈱
千代田火災システムズエンジニアリング㈱ ほか
2.持分法の適用に関する事項
本連結財務諸表は、当社の関連会社のうち、Watershed Claims Services Ltd.、COGERIFT S.A.を持分法の適用範囲に含めてい ます。持分法を適用していない非連結子会社及び関連会社
(Bangkok Chayoratn Co.,Ltd.ほか)については、それぞれ 当期連結純損益及び連結剰余金に及ぼす影響が軽微であり、
かつ、全体としても重要性がないため、持分法の適用範囲か ら除外しています。
3.連結子会社の事業年度等に関する事項
連結子会社5社のうち千代田火災エビス生命保険㈱の決算日 は3月3 1日、その他の子会社の決算日はいずれも1 2月3 1日で すが、その他の子会社についても決算日の差異が3カ月を超 えていないため、本連結財務諸表の作成に当たっては、同日 現在の決算財務諸表を使用しています。なお、連結決算日と の差異期間における重要な取引については、連結上必要な調 整を行っています。
4.会計処理基準に関する事項
(1)重要な資産の評価基準及び評価方法 有価証券
親会社及び千代田火災エビス生命保険㈱の保有する有価証 券の評価基準及び評価方法は次のとおりです。
1 .満期保有目的の債券の評価は、償却原価法により行ってい ます。
2 .子会社株式及び関連会社株式の評価は、移動平均法に基づ く原価法により行っています。
3 .その他有価証券のうち時価のあるものの評価は、連結決算 日の市場価格等に基づく時価法により行っています。なお、
評価差額は全部資本直入法により処理し、また、売却原価の 算定は移動平均法に基づいています。
4 .その他有価証券のうち時価のないものの評価は、移動平均 法に基づく原価法により行っています。
t有価証券運用を主目的とする単独運用の金銭の信託におい て信託財産として運用されている有価証券の評価は、時価法
により行っています。
その他の連結子会社の保有する有価証券の評価基準及び評価 方法は次のとおりです。
その他有価証券の評価は、決算日の市場価格等に基づく時価 法により行っています。
なお、評価差額は海外の会計基準に基づき損益計上処理して います。
デリバティブ取引
親会社のデリバティブ取引の評価は、時価法により行ってい ます。
(2)重要な減価償却資産の減価償却の方法 不動産及び動産の減価償却の方法
親会社及び千代田火災エビス生命保険㈱の保有する不動産及 び動産の減価償却は、定率法により行っています。ただし、
平成1 0年4月1日以降に取得した建物(建物付属設備を除く)
については、定額法により行っているほか、1 0万円以上2 0万 円未満の動産及び不動産については一括償却を行っています。
ソフトウェアの減価償却の方法
親会社及び千代田火災エビス生命保険㈱の保有する自社利用 のソフトウェアについては、社内における利用可能期間(5 年)に基づく定額法により行っています。
(3)重要な引当金の計上基準 1.貸倒引当金
親会社及び千代田火災エビス生命保険㈱は、債権の貸倒れに よる損失に備えるため、資産の自己査定基準及び償却・引当 基準により、次のとおり計上しています。
破産、特別清算、手形交換所における取引停止処分等、法的・
形式的に経営破綻の事実が発生している債務者に対する債権 及び実質的に経営破綻に陥っている債務者に対する債権につ いては、債権額から担保の処分可能見込額及び保証による回 収が可能と認められる額等を控除し、その残額を引き当てて います。
今後、経営破綻に陥る可能性が大きいと認められる債務者に 対する債権については、債権額から担保の処分可能見込額及 び保証による回収が可能と認められる額等を控除し、その残 額のうち、債務者の支払能力を総合的に判断して必要と認め られる額を引き当てています。
上記以外の債権については、過去の一定期間における貸倒実 績等から算出した貸倒実績率を債権額に乗じた額を引き当て ています。
また、全ての債権は資産の自己査定基準に基づき、対象資産 所管部署が資産査定を実施し、当該部署から独立した資産監 査部門が査定結果を監査しており、これらに基づいて上記の 引き当てを行っています。
な お 、The Chiyoda Fire & Marine Insurance Company
(E u r o p e)L t d .は債権の貸倒れによる損失に備えるため、個別 の債権について回収不能見積額を計上しています。
2.退職給付引当金
親会社及び千代田火災エビス生命保険㈱は、従業員の退職給 付に備えるため、平成1 2年度末における退職給付債務及び年 金資産の見込額に基づき計上しています。
なお、親会社の会計基準変更時差異は平成1 2年度末において 全額費用処理し、その他特別損失に計上しています。
親会社の数理計算上の差異は、その発生時の従業員の平均残 存勤務期間以内の一定の年数による定額法により翌連結会計 年度から費用処理することとしています。
3.債権売却損失引当金
親会社は、株式会社共同債権買取機構に売却した不動産担保 付債権の担保価値の下落等により将来発生する可能性のある 損失に備えるため、平成1 2年度末における損失見積額を計上 しています。
4.価格変動準備金
親会社及び千代田火災エビス生命保険㈱は、株式等の価格変 動による損失に備えるため、保険業法第1 1 5条の規定に基づ き計上しています。
(4)重要な外貨建の資産又は負債の本邦通貨への換算の基準 外貨建金銭債権債務は、連結決算日の直物為替相場により円 貨に換算し、換算差額は損益として処理しています。
なお、在外子会社等の資産、負債、収益及び費用は、決算日 の直物為替相場により円貨に換算し、換算差額は資本の部に おける為替換算調整勘定及び少数株主持分に含めています。
(5)消費税等の処理方法
親会社及び千代田火災エビス生命保険㈱の消費税等の会計処 理は税抜方式によっています。ただし、損害調査費、営業費 及び一般管理費等の費用は税込方式によっています。なお、
資産に係る控除対象外消費税等はその他資産に計上し、5年 間で均等償却を行っています。
(6)重要なリース取引の処理方法
親会社及び千代田火災エビス生命保険㈱におけるリース物件 の所有権が借主に移転すると認められるもの以外のファイナ ンス・リース取引については、通常の賃貸借取引に係る方法 に準じた会計処理によっています。
(7)重要なヘッジ会計の方法 1.ヘッジ会計の方法
現在使用しているヘッジ会計の方法は以下のとおりです。
ヘッジ手段 ヘッジ会計方法
金利スワップ 金融商品に係る会計基準に定める特例処理 通貨スワップ 振当処理
2.ヘッジ手段とヘッジ対象
現在行っているヘッジ手段・対象は以下のとおりです。
ヘッジ手段 ヘッジ対象
金利スワップ 円貨建債券及び貸付金 通貨スワップ 外貨建債券
3.ヘッジ方針
親会社は、社内の資産運用規程に基づき、保有する資産及び 資産から発生するキャッシュ・フローに内在する市場リスク を軽減・回避するために、デリバティブ取引を用いてヘッジ を行っています。
4.ヘッジの有効性評価の方法
親会社は、社内の資産運用規程に従い、ヘッジの手段及び対 象のヘッジの有効性の評価を行っています。
(8)保険業法第113条繰延資産の処理方法
保険業法第1 1 3条繰延資産の償却額の計算は法令及び千代田 火災エビス生命保険㈱の定款の規定に基づき行っています。
5.連結子会社の資産及び負債の評価に関する事項
連結子会社の資産及び負債の評価については、全面時価評価 法を採用しています。
6.連結調整勘定の償却に関する事項 連結調整勘定は発生していません。
7.利益処分項目等の取扱いに関する事項
連結剰余金計算書は、連結会社の利益処分または損失処理に
ついて連結会計年度中に確定した利益処分または損失処理に 基づいて作成しています。
8.連結キャッシュ・フロー計算書における資金の範囲 連結キャッシュ・フロー計算書における資金(現金及び現金 同等物)は、手許現金、要求払預金及び取得日から満期日又 は償還日までの期間が3カ月以内の定期預金等の短期投資か らなっています。
表示方法の変更
1. 連結貸借対照表
平成1 2年度から保険業法施行規則の改正により連結貸借対照 表の様式を改訂し、従来、「その他負債」に含めていた「転換 社債」を保険契約準備金の次に表示しています。なお、平成 1 1年度の「その他負債」に含まれる「転換社債」は2 5 , 0 0 0百 万円です。
2. 連結損益計算書
平成1 2年度から保険業法施行規則の改正により連結損益計算 書の様式を改訂しましたが、その主な内容は次のとおりです。
(1)従来、「利息及び配当金収入」、「その他運用収益」及び
「その他運用費用」に含めていた金銭の信託に係る収益 及び費用を「金銭の信託運用益」及び「金銭の信託運用 損」として表示しています。
(2)ヘッジ会計が適用されないデリバティブ取引に係る評 価差額等を「金融派生商品費用」として表示しています。
追加情報
1. 平成1 2年度から退職給付に係る会計基準(「退職給付に係る 会計基準の設定に関する意見書」(企業会計審議会 平成1 0 年6月1 6日))を適用し、親会社の会計基準変更時差異
2 5 , 3 1 9百万円については、平成1 2年度において全額を費用
処理してその他特別損失に計上しています。この結果、従 来の方法によった場合と比較して、退職給付費用が1 , 8 6 1百 万円増加し、経常利益は1 , 8 6 1百万円、税金等調整前当期純 損益は2 7 , 1 8 0百万円減少しています。なお、これに対応し、
退職給付信託設定益2 0 , 4 0 2百万円をその他特別利益に計上 しています。
また、従来の「退職給与引当金」及び企業年金制度の過去 勤務費用に係る未払金は、「退職給付引当金」に含めて表示 しています。
2. 平成1 2年度から金融商品に係る会計基準(「金融商品に係る 会計基準の設定に関する意見書」(企業会計審議会 平成1 1 年1月2 2日))を適用し、有価証券の評価の方法、デリバテ ィブ取引の評価の方法及びヘッジ会計の方法を変更してい ます。この結果、従来の方法によった場合と比較して、経 常利益及び税金等調整前当期純損益は1 , 0 8 5百万円増加して います。
3. 平成1 2年度から改訂後の外貨建取引等会計処理基準(「外貨 建取引等会計処理基準の改訂に関する意見書」(企業会計審 議会 平成1 1年1 0月2 2日))を適用しています。この変更に よる影響額はありません。
また、平成1 1年度において「資産の部」に計上していた為 替換算調整勘定は、連結財務諸表規則の改正により、「資本 の部」ならびに「少数株主持分」に含めて計上しています。