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画面図

ドキュメント内 EUR 帳票作成 画面リファレンス (ページ 150-154)

2.18  部品パレットウィンドウ

2.20.2  画面図

3 実行ファイルまたはスタートメニューから表示する ダイアログ

この章では,EUR の実行ファイルまたはスタートメニューから表示するダイアログについて説明 します。

3.1 [EUR ログオプションの設定]ダイアログ

ログオプション(ログ採取レベル,ログ出力ファイル名,およびログメンテナンス方法)を設定するダイ アログです。

次に示すフォルダ下に格納されている「EurLgOpt.exe」をダブルクリックすると表示されます。

「EurLgOpt.exe」の格納先

インストール先フォルダ\Designer\Program

なお,出力されるログファイルのエンコーディングは,UTF-16 です。

3.1.1 [EUR ログオプションの設定]ダイアログで設定できる項目

[ログ採取レベル]リストボックス

ログ採取レベルを設定します。ログ採取レベルは,次に示す 5 種類です。EUR をインストールした直 後は,「起動履歴」が設定されています。

• エラー履歴

EUR の処理でエラーが発生した時,終了コード(RTNCODE=0)以外のエラーを出力します。

• 起動履歴

次に示す情報を出力します。

・EUR 起動時の情報(起動履歴,起動方法,起動時の指定パラメタ)

・EUR 終了時の情報(終了履歴)

・ドキュメントオープン時の情報(処理対象の帳票ファイル名,データファイル名)

・印刷処理開始時の情報(出力先プリンタの情報)

・各ページ印刷開始時の情報(印刷ページ数)

・ユーザが操作した内容

 (OCX の場合はメソッド履歴,DLL インターフェース関数の場合は関数履歴)

• 要求履歴

ユーザが操作した内容(プロパティ・ユーザ操作の履歴)を出力します。

• 処理履歴

EUR の内部関数の処理履歴(入力パラメタ,出力パラメタ,リターンコード)を出力します。

• システム履歴

システム関数(OS 提供の関数)の処理履歴(入力パラメタ,出力パラメタ,リターンコード)を 出力します。

ログ採取のレベルは,エラー履歴<起動履歴<要求履歴<処理履歴<システム履歴の順に,採取する情報 量が多くなります。そのため,上位レベルになるほど,ファイル容量が増加するので,プログラムへの性 能に影響が及ぶこともあります。ログ採取のレベルは,下位レベルで採取されることをお勧めします。

[ログを出力するファイル]テキストボックス

ログを出力するファイル名をフルパスで指定します。既存の書き込み権限を持つフォルダを指定してく ださい。EUR をインストールした直後は,ユーザアプリケーションデータフォルダ\HITACHI\EUR にファイル名「HIEUR.LOG」が自動生成されています。

注※

ユーザアプリケーションデータフォルダは C:\Users\<ログインユーザ>\AppData\Roaming です。

[自動ログメンテナンスを行う]チェックボックス

自動ログメンテナンスを行うかどうかを設定します。EUR をインストールした直後は,「オン(自動ロ グメンテナンスを行う)」が設定されています。

[自動ログメンテナンスを行う]のチェックボックスをオンにすると,[メンテナンス実行契機]と[メ ンテナンス方法]が設定できます。

[メンテナンス実行契機]グループボックス

自動メンテナンスを行う契機を,ラジオボタンで設定します。EUR をインストールした直後は,「マシ ン起動時に実行」,実行する日時には「毎日」が設定されています。

指定した曜日にマシンを起動した時,ログファイルがメンテナンスされます。曜日は,「毎日」か,日 曜〜土曜のどれかを選択します。

指定時刻に実行する場合は,曜日のほか,実行する時刻を指定します。時刻は,テキストボックスに直 接入力するか,またはリストボックスから選択してください。直接入力する場合は,24 時間表示の時 刻(分単位)で指定します。

[メンテナンス方法]グループボックス

ログファイルのメンテナンス方法を,ラジオボタンで設定します。EUR をインストール直後は,「経過 日数によりログ情報を削除」で,経過日数は「7(日)」です。

• 経過日数によりログ情報を削除

指定した日数を経過したログ情報を,ログファイル内から削除します。経過日数は,1〜100 の整 数で指定します。

• 上限容量を超えた場合に削除

指定したログファイルの上限容量を超えた場合,無条件にログファイルの容量が 1/2 に削除されま す。ログファイルの上限容量は,1〜1,000 の整数で指定します。単位は,MB です。

なお,[上限容量を超えた場合に削除]を選択した場合,ログ採取のレベルと指定したログファイル の上限容量によっては,1 回の処理でログファイルの上限容量を超える場合があります。

[オプション読込]ボタン

保存されている EUR ログオプションファイルを読み込めます。[オプション読込]ボタンをクリック すると,[ファイルの読み込み]ダイアログが表示されます。[ファイルの読み込み]ダイアログで,読 み込むファイルの保存されている場所とファイル名を設定すると,[EUR ログオプションの設定]ダイ アログに情報が反映されます。

EUR ログオプションファイルを読み込む場合は,ファイルの妥当性とバージョンがチェックされます。

上位バージョンで作成された EUR ログオプションファイル,または保存されている内容が異なる EUR ログオプションファイルが指定された場合はメッセージを表示して,オプションの情報はダイアログに 反映されません。

[オプション保存]ボタン

[EUR ログオプションの設定]ダイアログで設定したオプションを,EUR ログオプションファイルに 保存できます。[オプション保存]ボタンをクリックすると,[ファイルへ保存]ダイアログが表示され ます。EUR ログオプションファイルの拡張子は,「*.eurlgo」です。保存される情報は,採取したログ のほか,使用した EUR の製品名,PP 形名,およびバージョンです。ログオプションファイル名には,

Unicode 固有の文字は指定できません。

ドキュメント内 EUR 帳票作成 画面リファレンス (ページ 150-154)

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