(1)画地の認定
【評価基準】
4 各筆の宅地の評点数の付設
各筆の宅地の評点数は、路線価を基礎とし、「画地計算法」を適用して付 設するものとする。この場合において、市町村長は、宅地の状況に応じ、
必要があるときは、「画地計算法」の附表等について、所要の補正をして、
これを適用するものとする。
(第1章第3節二の(一))
【評価基準】
2 画地の認定
各筆の宅地の評点数は、一画地の宅地ごとに画地計算法を適用して求め るものとする。この場合において、一画地は、原則として、土地課税台帳 又は土地補充課税台帳に登録された一筆の宅地によるものとする。ただし、
一筆の宅地又は隣接する二筆以上の宅地について、その形状、利用状況等 からみて、これを一体をなしていると認められる部分に区分し、又はこれ らを合わせる必要がある場合においては、その一体をなしている部分の宅 地ごとに一画地とする。
(別表第3)
ア 画地認定の基本的事項
画地認定は、原則として土地(補充)課税台帳に登録された一筆の宅地 を一画地とする。
ただし、一筆の宅地又は隣接する二以上の宅地について、その形状や利 用状況等からみて、これを一体をなしていると認められる部分に区分し、
又はこれらを合わせる必要がある場合においては、その一体をなしている 部分ごとに一画地とする。
イ 画地認定上の例外の具体例
(ア)数筆の宅地にわたり一棟の建物がある場合
現況地目 宅地 例 ビル敷地等
(イ)数筆の宅地でそれらの筆ごとに一棟又は数棟の建物がある場合で、
同一の使用目的に利用している場合
現況地目 宅地
例 母屋の他、倉庫、納屋、離れ等 のある農家又は数棟の建物の ある工場敷地等
※ 建物の敷地及びその維持もし くは効用を果たすために必要 な土地
(ウ)数筆の宅地で建物の有無又はそのあり方に関係なく、塀その他の囲 いにより同一使用者が一体的に利用していると認められる場合
現況地目 宅地
例 原材料置場のある広い工場敷 地、別荘等
※ 建物の敷地及びその維持もし くは効用を果たすために必要 な土地
ウ 画地認定上の留意事項
(ア)一筆の土地を利用形態の異なる二以上の用途に区分して使用してい る場合は、用途ごとに地目を判定し、それぞれを画地と認定する。ま た、当該画地と他筆を同じ利用形態で使用している場合は、一体とし て画地と認定する。
家 屋 1 2 3
1 2 1 駐車場
2 工
場 資材 置場
店舗 フェンス
塀
1 3 5
2 4
(イ)一筆の土地で一部非課税となる場合は、課税となる部分を画地と認 定する。
(ウ)間口の狭小な土地、奥行の長大な土地、無道路地、僅少な面積の土 地等については、隣接する土地の利用状況を確認し、画地の判定を行 う。
(エ)間口狭小補正・奥行長大補正が適用されるような宅地、無道路地又 は僅少な面積の宅地等については、隣接する宅地と同一利用者の場合 が多いので十分調査する。
(オ)同一使用状況にあるかどうかは現況により認定するが、ビルの建築 等工事着工から竣工までに相当の期間を要するような場合には、建築 物の竣工の時をもって同一使用状況にあるものと認定する。
(2)合筆評価(画地認定)した場合の各筆評点数の算出
合筆評価した場合の各筆評点数の算出は、原則として当該画地の総地積 に対する各筆地積の割合に応じて、総評点数を配分する方法により行う。
(3)端数処理
筆ごとに画地計算法により評点数を算出する場合、一点未満の端数は切 り捨てる。
(4)間口・奥行距離の計測方法
それぞれの画地又は筆を単位として、間口、奥行、蔭地割合を計測する。
ただし必要がある場合は、全体をみて一体として画地計測することができ るものとする。
間口・奥行距離の計測方法
〔別図1〕
(a) (b) (C) 間 口 間 口 間 口
奥 奥 奥 行 行 行
(d) (e) (f) 間 口 間口 間口
奥 奥 奥 行 行 行
(g) (h) (i)
間口 間口 間 口 間 口 間口 奥
行 奥 行
間口は2箇所の合計 間口は2箇所の合計
地積÷間口距離=奥行距離…① 想定整形地の奥行距離…②
①・②のいずれか小さい方を奥行とする。
奥 行