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市町村の合併の特例に関する法律(昭和40年法律第6号)第2条第2項に 規定する合併市町村は,同条第3項に規定する合併関係市町村の相互の間に保険料

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の賦課に著しい不均衡があるため,その全域にわたって均一の保険料の賦課をする

ことが著しく衡平を欠くと認められる場合においては,市町村の合併(平成17年

3月31日までの間に行われたものに限る。)が行われた日の属する年度及びこれ

に続く5箇年に限り,その衡平を欠く程度を限度として不均一の保険料の賦課をす

ることができる。

○市町村合併の特例に関する法律(昭和40年法律第6号)

(地方税に関する特例)

第10条  合併市町村は,合併関係市町村の相互の間に地方税の賦課に著しい不 均衡があるため,又は市町村の合併により承継した財産の価格若しくは負債の額 について合併関係市町村相互の間において差異があるため,その全区域にわたっ て均一の課税をすることが著しく衡平を欠く場合においては,市町村の合併が行 われた日の属する年度及びこれに続く5年度に限り,その衡平を欠く程度を限度 として課税をしないこと又は不均一の課税をすることができる。

国民健康保険料(税)の賦課概要

      算定

      算定  医

療 給 付 費 等

介 護 納 付 金 賦 課 額

世 帯 主 に 対 す る 賦 課 額 基

礎 賦 課 総 額 国 庫 支 出 金 等

賦課総額の按分 介

護 納 付 金 賦 課 総 額 国 庫 支 出 金 介 等 護 納 付 金

応能割

・所得割総額

・資産割総額

賦課総額の按分

応益割

・被保険者均等割総額

・世帯別平等割総額 応能割

・所得割総額

・資産割総額

基 礎 賦 課 応益割 額

・被保険者均等割総額

・世帯別平等割総額

保険料と保険税の主な相違点

相違点 保険料 保険税

創設時期 昭和13年

国保制度発足当初より創設

昭和26年

目的税として創設

根拠法 国民健康保険法 地方税法

課税主体 市町村,特別区,国民健康保険 組合

市町村,特別区

課税限度額 53万円以内 53万円以内

賦課徴収方法 賦課は,国民健康保険法施行令 に基づき条例で定め,徴収につ いては,地方自治法及び地方税 法を準用する。

地方税法により租税としての 賦課徴収方法による。

保険料(税)率の決定 料率の決定,変更について条例 改正を行う場合は,県知事に条 例協議が必要である。

地方税法に基づくため協議の 必要はない。

低所得者に対する軽減 国保法施行令に規定

(国保令第29条の5③)

地方税法及び地方税法施行令 に算定根拠を示す(地方税法 第703条の5,地方税法施 行令第56条の89)

不服申し立て 県国民健康保険審査会に審査請 求

市町村長に異議申立て 賦課(課税)権の期間

制限

2年 3年

徴収権及び還付請求権 の消滅時効

2年 5年

徴収権の優先順位 国税及び地方税に次ぐこととな る。

国税及び他の地方税と同順位 であり,他のすべての債権又 は公課に優先する。

 

厚生省の国保税の料への移行検討会報告書概要

平成6年12月の医療保険審議会の意見を受け,平成7年6月に発足し,6回の検討を 経て報告書が提出された。報告書では,国保税について, 「実質は医療保険の保険料である ものを,徴収の手段として税の方式を採っているもの」とし,①給付と負担の対応関係の 明確化②市町村における給付と賦課徴収の一本化③国保料と国保税徴収率の差違の縮小④ 介護保険の創設など,国保のとりまく現状を踏まえ, 「国保保険税については,市町村の事 務処理体制への影響にも十分配慮しつつ,制度面も含め,保険料に移行していくべきもの

」との方向を打ち出しています。

  ①の「給付と負担の対応」では社会保険料であることを理解されやすくすべきであると

し,②の「賦課徴収と給付の一本化」では事業に関する意思決定の一本化による統一的事

業運営の観点はもとより,保険者機能の強化の観点からも,賦課徴収と給付の事務は一体

的に行われることが適当であり,その際の徴収の方法としては「料」の方がなじみやすい

と保険料の優位性を指摘しています。③の「料と税の徴収率の差異の縮小」では,規模の

同程度の保険者間で比較すれば,国民健康保険料と国民健康保険税のいずれを採用するか

による徴収率の実質的な差異はほとんどみられなくなっていると,国保導入時との国民意

識の変化を強調しています。④の「介護保険の創設」では,1号被保険者は保険料方式が

採用されているが,国保税採用市町村では,第2号保険料を国保税として徴収することに

なるため,給付と負担に対応関係がある「社会保険料」であることの理解を妨げるおそれ

があるとし,介護保険制度の観点からも保険料とすべきだとしています。

(2) 国民健康保険料(税)率 

        国民健康保険の保険料(税)の算定に当たっては,所得や資産等,その人の負担      能力と,世帯当りに一定額あるいは被保険者一人当り一定額という,利益を受ける      ものが負担する部分とから構成されています。

      按分の方法には,4方式,3方式,2方式の3つの方法があり,柏市は3方式,     

沼南町は4方式を採用しています。

賦課方式によるメリット・デメリット 3方式

(所得割,均等割,平等割)

4方式

(所得割,資産割,均等割,平等割) メリット 資産の有無及び多少に関係なく課

税できるので,納税者間に不均衡 が生じない

・  所 得 は 少 な く て 資 産 保 有 割 合 が 多い自営業者,農林業者が多い

・  資 産 割 は 好 不 況 に 関 係 な く 変 動 が 少 な い の で , 課 税 額 が 安 定 し ている

・  所得割の率を抑えられる デメリット ・  課税額が好不況に左右される

・  低 所 得 高 齢 者 の 加 入 割 合 が 多 いので,課税額が伸びない

・  所得割の率が高くなる

・  資 産 の 多 少 で 課 税 額 が 大 き く 反 映する

・  市 町 村 外 に 資 産 を 持 っ て い る 場 合は反映しない

・  固 定 資 産 税 の 二 重 課 税 で あ る と いう考え方がある

      柏市と沼南町の平成15年度の国民健康保険事業の状況

区      分 柏  市 沼南町

被保険者数 111,327 人(平均) 17,100 人(平均)

世 帯 数 58,236 世帯(平均) 7,862 世帯(平均)

所得割 前 年 総 所 得 額 か ら 基 礎 控 除を差し引いた額

8.2% 7.9%

資産割 当 該 年 度 固 定 資 産 額 ( 土 地及び家屋に係るもの)

― 35.7%

均等割 被保険者1人当たり 18,000 円 18,500 円 平等割 1世帯当たり 14,500 円 17,000 円 限度額 賦課・課税限度額 530,000 円 530,000 円

所 得 が 基 礎 控 除 額 を 超 え ない世帯

6 割 6 割

医 療

分 軽減割合

所 得 が 基 礎 控 除 額 に 世 帯 主 を 除 く 被 保 険 者 1 人 に つき 24 万 5 千円を加算し た金額を超えない世帯

4 割 4 割

所得割 前 年 総 所 得 額 か ら 基 礎 控 除を差し引いた額

1.3% 0.7%

均等割 被保険者1人当たり 8,500 円 10,000 円 限度額 賦課・課税限度額 80,000 円 80,000 円 軽減割合 所 得 が 基 礎 控 除 額 を 超 え

ない世帯

6 割 6 割

介 護 分

所 得 が 基 礎 控 除 額 に 世 帯 主 を 除 く 被 保 険 者 1 人 に つき 24 万 5 千円を加算し た金額を超えない世帯

4 割 4 割

柏市と沼南町の平成16年度の国民健康保険事業の状況

区      分 柏  市 沼南町

被保険者数 116,470 人(平均) 17,548 人 (平均) 世帯数 61,224 世帯(平均) 8,237 世帯(平均)

所得割 前 年 総 所 得 額 か ら 基 礎 控 除を差し引いた額

8.5% 7.9%

資産割 当 該 年 度 固 定 資 産 額 ( 土 地及び家屋に係るもの)

― 35.7%

均等割 被保険者1人当たり 21,000 円 18,500 円 平等割 1世帯当たり 16,000 円 17,000 円 限度額 賦課・課税限度額 530,000 円 530,000 円

所 得 が 基 礎 控 除 額 を 超 え ない世帯

6 割 6 割

医 療

分 軽減割合

所 得 が 基 礎 控 除 額 に 世 帯 主 を 除 く 被 保 険 者 1 人 に つき 24 万 5 千円を加算し た金額を超えない世帯

4 割 4 割

所得割 前 年 総 所 得 額 か ら 基 礎 控 除を差し引いた額

1.4% 0.7%

均等割 被保険者1人当たり 11,500 円 10,000 円 限度額 賦課・課税限度額 80,000 円 80,000 円 軽減割合 所 得 が 基 礎 控 除 額 を 超 え

ない世帯

6 割 6 割

介 護 保 険

分 所 得 が 基 礎 控 除 額 に 世 帯 主 を 除 く 被 保 険 者 1 人 に つき 24 万 5 千円を加算し た金額を超えない世帯

4 割 4 割

平成14年度の国民健康保険料(税)の所得階層の状況

柏市 沼南町

所得額

人数(人) 構成比(%) 人数(人) 構成比(%)

700 万円〜  2,950 4.48 1,666 10.11 600 万円〜700 万円  823 1.27 502 3.05 500 万円〜600 万円  1,405 2.17 688 4.17 400 万円〜500 万円  2,546 3.93 1,183 7.18 300 万円〜400 万円  4,835 7.46 1,787 10.84 200 万円〜300 万円  9,653 14.89 2,781 16.88 100 万円〜200 万円  15,117 23.31 3,326 20.18 100 万円未満  9,381 14.47 1,320 8.01 33 万円以下  12,577 19.40 603 3.66

所得不明  5,585 8.62 2,624 15.92

合  計  64,827 100.00 16,480 100.00

国民健康保険料(税)の改定状況

沼南町             

    12年度 13年度 14年度 15年度  16年度  所得割  6.50% 7.90% ―  ―  ―  資産割  35.70% 35.70% ―  ―  ―  均等割  12,000  18,500  ―  ―  ―  医療分 

平等割  14,000  17,000  ―  ―  ―  所得割  0.70% ―  ―  ―  ―  介護分  均等割  10,000  ―  ―  ―  ― 

柏市             

    12年度 13年度 14年度 15年度  16年度  所得割  7.40% 7.86% ―  8.20%  8.50% 

資産割                     

均等割  13,200 14,700 ―  18,000 21,000 医療分 

平等割  11,200 12,000 ―  14,500 16,000

所得割  0.88% ―  ―  1.30%  1.40% 

介護分  均等割  6,600 ―  ―  8,500 11,500

柏市と沼南町との料率(税率)の比較

1  平成15年10月末時点における沼南町の被保険者数,所得のデータ等を基に算定し

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