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生きいき元気サロン *長寿・介護福祉課 事業内容(目標)

ドキュメント内 第五次草加市高年者プラン素案(第4章) (ページ 30-33)

高年者の閉じこもり防止を目的として、昼食を挟む3時間程度のふれあいサロン を実施し、心身の活性化と交流を図っています。

現状と課題

市内3か所の事業所で、元気サロンを、閉じこもり予防として実施し、心身の活 性化を図りました。

定員が40人のため、申し込み時期によっては、すぐに参加できない方も出てき ています。

同じ利用者が長期間に渡り利用し続けている現状もあり、いかにして、閉じこも り状態から外出につなげていくか、また、状態の悪化した参加者を適正な介護保険 サービスの利用につなげていくかが課題となっています。

今後の方針

高年者の増加とともに、自宅に閉じこもりがちな高年者も増加していくと思われ、

地域包括支援センターとの連携により、そのような高年者を、いかにして、把握し、

早めにケアしていくかが重要となります。

介護予防として有効な事業であり、実施箇所数の増加が求められていることから、

介護保険事業 者以外に も事業を 実施でき ないか等を検 討し、事 業を進め ていきま す。

実績値及び目標値 区 分

利用状況 目標・見込み

平成21年度 平成 2 2 年度 平成 2 3 年度 平成 2 4 年度 平成 2 5 年度 平成 26年度 実利用人数

(人)

37 38 40

48 47

* 利用状況については、上段は第四次プランでの目標値、下段は実績値。平成 23 年度は見込。

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④ 平成塾

*教育委員会・生涯学習課 事業内容(目標)

高年者を中心とする地域市民の憩いとふれあいの場として、また、学習を通じて 生きがいを見つける場として、小学校施設の一部を利用して開塾しています。

現状と課題

全14か所の平成塾において、高年者を中心としたサークル活動(生け花・茶道・

書道・手芸・ダンス・体操・合唱・詩吟等)及び児童等との世代間交流(読み聞か せ活動・昔遊び体験・茶道体験教室・PTAまつりでのバザー等)を実施しました。

開設から20年以上が経過している平成塾もあり、そうした施設を中心に設備や 備品等の老朽化が見られるため、今後維持管理を行うに当たっては、中長期的な修 繕計画等を定める必要があると考えられます。

今後の方針

引き続き、平成塾における地域の高年者同士のふれあいや子どもとの世代間交流 を通じた共に学ぶ地域社会づくりを目指します。

⑤ 高年者学級

*教育委員会・生涯学習課 事業内容(目標)

公民館や文化センターにおいて、高年者が主体となり運営に参加し、高年者のニ ーズに合った学習を行います。

現状と課題

高年者学級において、高年者が主体となり企画運営に参加し事業を行ったことで、

高年者のニーズに合った生涯学習を行うことができました。さらに、この事業を通 して、高年者の学習意欲の向上、仲間づくり、余暇の充実を図ることができました。

例年、同じ参加者が繰り返し事業に参加している状態であり、今後、より広く事 業の周知を行い、新規参加者を増やすことが必要であると考えます。また、参加者 のうち8割以上が女性参加者であり、今後、男性参加者を増やすためにも、事業の 企画等で工夫が必要となっています。

今後の方針

引き続き高年者ニーズに合った生涯学習を行っていくことが必要ですが、今後は 今まで以上に新規参加者を増やすことに力を入れる必要があります。

趣味を楽しみ、教養を高めることに生きがいをもつ高年者が多いことから、その ニーズに合った生涯学習の場の提供を行います。

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⑥ すこやかクラブ

*長寿・介護福祉課 事業内容(目標)

地元地域に根ざした各種の親睦活動やスポーツ交流などを行っており、活発なコ ミュニケーションによる高年者の交流及び生きがいづくり、健康増進が図られてい ます。

現状と課題

すこやかクラブ連合会及び各単会クラブに対する助成を通じて、高年者の交流や 生きがいづくり、健康づくり事業などによる健康増進を図りました。

すこやかクラブ連合会や事務局の草加市社会福祉協議会とは、連絡調整を行い、

課題等について話し合いを行っています。補助金説明会の中では、健康づくり事業 や健康体操など、健康増進に効果の高い事業を実施していくよう呼びかけを行いま した。

高齢化が進展しているにも関わらず、会員数が毎年減少してしまっています。

会長が辞めてしまうと、会自体も解散してしまうことも多く、新たなリーダーが 育っていないのが実情です。

また、市民への実態調査によると、すこやかクラブに加入しない理由として、「人 間関係がわずらわしい」 を挙げる方がかなり多く、地域のコミュニティーが希薄と なっていることも要因となっていると推測されます。

今後の方針

事務局である草加市社会福祉協議会とともに、参加したくなるような活動を行う 魅力あるクラブとなるよう支援し、町会組織との協力や周知活動等による会員数の 増加について検討していきます。

また、地域に密着した事業展開による地域コミュニティーの形成や、地域高年者 の健康づくりの中心としての活動、若手高年者のリーダー育成等について、草加市 すこやかクラブ連合会と検討を行っていきます。

実績値及び目標値 区 分

利用状況 目標・見込み

平成21年度 平成 2 2 年度 平成 2 3 年度 平成 2 4 年度 平成 2 5 年度 平成 26年度 会員数(人)

4,200 4,334 4,459 3,959 3,811

* 利用状況については、上段は第四次プランでの目標値、下段は実績値。平成 23 年度は見込。

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⑦ ふれあい高年者運動会

*長寿・介護福祉課

ドキュメント内 第五次草加市高年者プラン素案(第4章) (ページ 30-33)

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