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災害情報・被害情報の収集・伝達

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第2章 活動体制の確立

第5節 災害情報・被害情報の収集・伝達

災害が発生し、又は発生するおそれがある場合における災害に関する情報(避難、交通規制等応 急措置の実施状況等)及び被害に関する情報は、この節の定めるところにより実施する。

〔県内に震度5強以上の地震が発生した場合又は大津波警報が発表された場合の、本節に基づ く県の主要な活動〕(初動期)

< >内は主に担当する班等

○情報の収集体制の確立

□防災ヘリコプターの出動<総合調整室応急対策班>

□警察本部ヘリコプターの出動<警察本部>

□自衛隊ヘリコプターの出動要請<総合調整室総務班>

*防災行政無線(地上系移動局、衛星系移動通信機器)は激甚地がおおむね特定できた 段階で出動

○本部長(知事)の意思決定に必要な情報の収集<総合調整室情報対策班>

□人的被害、住家被害・火災に関する情報の収集

□避難者数、避難所の場所等に関する情報の収集

□医療機関の被災状況・稼働状況に関する情報の収集

□道路の被害、応急対策の状況及び交通状況に関する情報の収集

□港湾・漁港の被害、応急対策の状況及び海上交通状況に関する情報の収集

□空港、ヘリポート、鉄道の被害及び応急対策の状況に関する情報の収集

□電気、上・下水道、電話の被害及び応急対策の状況に関する情報の収集

○収集した情報の伝達

□消防庁への伝達<総合調整室情報対策班> *警察本部、自衛隊、海上保安部、

□警察庁への報告<警察本部> 大分地方気象台とは総合調整室で

□九州地方整備局への伝達<土木建築部> 情報をリアルタイムで共有。

□農林水産省への伝達<農林水産部>

□厚生労働省への伝達<福祉保健部>

□地区災害対策本部への伝達<総合調整室情報対策班>

□報道機関への伝達<総合調整室情報対策班>

1 災害情報・被害情報の収集・伝達責任体制

災害が発生し又は発生するおそれがある場合、災害に関する情報(避難、交通規制等応急措置 の実施状況等)(以下「災害情報」という。)及び被害に関する情報(以下「被害情報」という。)

は、市町村が当該区域内に所在する関係機関等に協力を求めて調査収集する。県は、自ら災害情 報・被害情報を収集し、また、市町村からの報告及び防災関係機関からの通報等を取りまとめ、

関係機関に報告する。その他の事務又は業務に関し災害に関する情報を調査収集すべき防災関係 機関は、自らその情報を調査収集し、必要に応じて県に報告するものとする。

2 災害情報の収集調査基準

災害に関する情報の調査収集、報告又は通報要領等は、それぞれ防災関係機関の定めるところ

地震・津波対策編 第3部 災害応急対策 第2章 活動体制の確立

第5節 災害情報・被害情報の収集・伝達

による。

3 県の災害情報・被害情報収集・伝達活動

(1)災害情報・被害情報の収集体制の確立

災害対策本部を設置した場合、災害情報・被害情報の収集体制を確立するため、総合調整部 門として総合調整室を置く 。

イ 防災ヘリコプターの出動

総合調整室応急対策班は、必要に応じて被災地等の上空に防災ヘリコプターを出動させ、

その映像を直接防災センターに電送する。

ロ 警察本部ヘリコプターの出動

警察本部は、必要に応じて被災地等の上空にヘリコプターを出動させ、情報収集に当たる。

ハ 自衛隊ヘリコプター等の出動

自衛隊は、必要に応じて被災地等の上空でヘリコプター等による情報収集活動を行い、そ の結果を総合調整室情報対策班に通報する。

ニ 防災行政無線の被災現地への持ち込み

通信・輸送部通信班は、イ〜ハの情報を基に、最も適当と判断される地点に防災行政無線 を持ち込み、情報収集に当たる。

ホ 自衛隊連絡幹部の受け入れ

県災害対策本部を設置した場合は、自衛隊と県との情報交換を迅速に行うため、自衛隊連 絡幹部を総合調整室に受け入れる。

ヘ 海上保安部職員の受け入れ

県災害対策本部を設置した場合は、海上保安部と県との情報交換を迅速に行うため、海上 保安部職員を総合調整室に受け入れる。

ト 大分地方気象台職員の受け入れ

県災害対策本部を設置した場合は、大分地方気象台と県との情報交換を迅速に行うため、

大分地方気象台職員を総合調整室に受け入れる。

チ 九州地方整備局職員の受け入れ

県災害対策本部を設置した場合は、「九州地方における大規模な災害時の応援に関する協 定書」に基づき、九州地方整備局から派遣される現地情報連絡員を総合調整室に受け入れる。

リ 防災GIS(地理情報システム)の活用

総合調整室情報対策班は、防災GISにより市町村や地区災害対策本部等から災害情報・

被害情報を収集し、被災状況等の把握を行う。なお、防災GISが使用できない場合は、防 災行政無線回線等を用いて、電話やFAXにより市町村等から災害情報・被害情報を収集す る。

(2)災害情報・被害情報の収集・伝達の特例(知事の意思決定、県民への呼びかけ・周知のため に必要な情報)

災害対策本部が設置された場合又は災害の状況及びそれが及ぼす社会的影響等からみて特 に必要があると認められる場合は、被害規模を早期に把握するため、災害発生から知事の指示 があるまでの間、下記の(3)、(4)に関わらず本項の(イ)〜(ト)により、以下に掲げ る事項に関する概括的な災害情報・被害情報を総合調整室情報対策班(災害対策本部が未設置 の場合は生活環境部防災危機管理課とする。以下同じ)が収集・伝達するものとする。これら の情報は、知事が自衛隊への災害派遣要請や広域応援要請等の意思決定、県民への呼びかけ及 び周知を行う上で不可欠な情報であるとともに、国、各部局及び防災関係機関が対策を講じる にあたって共有すべき情報であり、一元的に把握すべきものである。各部局は必要な情報を、

総合調整室情報対策班を通じて収集するものとする。

・人的被害・住家被害・火災・がけ崩れ等に関する情報

・避難者数、避難所の場所等に関する情報の収集

・医療機関の被災状況・稼働状況に関する情報の収集

・道路の被害、応急対策の状況及び交通状況に関する情報

・港湾・漁港の被害、応急対策の状況及び海上交通状況に関する情報

・空港、ヘリポート、鉄道の被害及び応急対策の状況に関する情報

・電気、上・下水道、電話の被害及び応急対策の状況に関する情報

なお、情報の重複、輻輳を可能な限り抑制するため以下の点に留意する。

・情報のソース(現場で確認したものか、報告等間接的なものか)

・現場の位置

・発信する情報を入手した時刻

(イ)人的被害・住家被害・火災・がけ崩れ等に関する情報

〔収集〕

自衛隊、緊急消防援助隊、広域緊急援助隊等の派遣要請の判断基準となる情報であり、

総合調整室が次のルートから収集する。なお、一刻を争う情報であり、確定した数値・

通常のルートにはこだわらないものとする。

市町村 消防本部

警察本部 総合調整室情報対策班

自衛隊 *総合調整室に詰めている

海上保安部 警察本部、自衛隊、海上保安部、

地区災害対策本部総務班 大分地方気象台は

リアルタイムで情報共有

*消防本部にあっては、119 番通報の殺到状況に留意し報告する。

*警察本部、自衛隊にあっては、ヘリコプターからの情報収集結果に留意し報告する。

〔伝達〕

総合調整室情報対策班、福祉保健部地域福祉推進室及び警察本部は、収集した情報を 次のルートで報告する。

消防庁

総合調整室情報対策班 地区災害対策本部総務班

報道機関

福祉保健部地域福祉推進室 厚生労働省

警察本部 警察庁

地震・津波対策編 第3部 災害応急対策 第2章 活動体制の確立

第5節 災害情報・被害情報の収集・伝達

(ロ)避難者数、避難所の場所等に関する情報の収集

〔収集〕

食料、水、物資の調達、応援要請の判断基準となる情報であり、総合調整室情報対策 班が次のルートから収集する。なお、一刻を争う情報であり、確定した数値・通常のル ートにはこだわらないものとする。

市町村 消防本部

警察本部 総合調整室情報対策班

自衛隊 *総合調整室に詰めている

地区災害対策本部総務班 警察本部、自衛隊、海上保安部、

大分地方気象台は リアルタイムで情報共有

〔伝達〕

総合調整室情報対策班及び福祉保健部地域福祉推進室は収集した情報を次のルート で伝達する。

消防庁

総合調整室情報対策班 地区災害対策本部総務班 報道機関

福祉保健部地域福祉推進室 厚生労働省

(ハ)医療機関の被災状況・稼働状況に関する情報の収集

〔収集〕

医療活動に係わる応援要請の判断基準となる情報であり、総合情報調整室情報対策班 が次のルートから収集する。収集にあたっては「大分県広域災害・救急医療情報システ ム」を積極的に活用する。なお、一刻を争う情報であり、確定した数値・通常のルート にはこだわらないものとする。

市町村 消防本部

警察本部 総合調整室情報対策班

自衛隊 *総合調整室に詰めている

地区災害対策本部総務班 警察本部、自衛隊、海上保安部、

大分地方気象台は リアルタイムで情報共有

〔伝達〕

収集した情報を総合調整室情報対策班及び福祉保健部医療政策課は次のル ートで伝達する。

総合調整室情報対策班 消防庁

報道機関

福祉保健部医療政策課 厚生労働省

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