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ドキュメント内 GameBreakerPlusV10_Japan_Manual 2 (ページ 122-129)

編集した映像の活用

SportsCodeのムービーは他の形式(フォーマット)に変換して保存できます。SportsCodeが使用できる

形式のムービーファイルであれば、同じ手順で他のフォーマットに変換できますが、中には追加のコーデ ックをダウンロードして入手するか、購入しないと変換できないものもあります。

ムービーの変換

キャプチャしたときの標準的なフォーマット(コーデック)はDV、HDV、またはApple Intermediateです が、これは非常に大きなファイルになります(1時間あたり15GB〜20GB)。ハードディスクのスペース を節約するためには、別のコーデックを使ってより小さなファイルにすることをお勧めします。

ここではコーデックにH.264を使った、簡単で所用時間が短く、コーディングや編集、またKeynoteなど 他のアプリケーションで使いやすいムービーへの変換手順を紹介します。

1.

変換(圧縮)して保存したいインスタンスムービーをデスクトップ上に開きます。元のムービーファ イルそのものを変換したい場合は、ムービーウィンドウのみ、またはタイムラインウィンドウとムー ビーウィンドウを開いておきます。

2.

「ファイル」メニューから「書き出し」-「ムービー」-「ムービーの変換...」を選択します。「書き出 したファイルを保存...」というダイアログボックスが開きます。

3.

ウィンドウ内の「書き出し」メニューから、「ムービーからQuicktimeムービー」を選択します。

4.

「オプション」ボタンを押すと「ムービー設定」ウィンドウが開きます。「ビデオ」「サウンド」

「インターネットストリーミング」の設定をここで行います。

5.

「ビデオ」の前のチェックボックスをチェックし、「設定」ボタンをクリックします。

6.

「標準ビデオ圧縮設定」ウィンドウで、ムービーの圧縮に関する条件を次のように設定します。

圧縮の種類(コーデック):H.264

フレームレート:「現在のサイズ」(29.97:NTSCの場合)

キーフレーム:等間隔に設定 - 5フレーム フレーム並べ替え:選択する

品質:高

データレート:制限値を設定(3600キロビット)

エンコーディング:高速エンコード(1回実行)

7.

OK」を押して設定を保存します。

8.

圧縮後の音声の品質を設定するには「サウンド」の前のチェックボックスをチェックし、「設定」ボ タンをクリックします。ここに示す設定は、高音質を保つための設定の一つです。CD品質の音声に変 換します。

フォーマット:MPEG-4オーディオ チャンネル:モノラル

レート:44,100khz

音声が重要でない素材の場合は、「サウンド」の 前のチェックボックスをチェックしなければ音声 は出力されません。

しかし、サウンドトラックはビデオトラックに比 較して非常にサイズが小さいので、ハードディス クの節約にはあまり影響がありません。

9.

「ムービー設定」の最後の設定はインターネットストリーミングです。

インターネットストリーミングのためにムービーを変換している場合(SportsCode Streamで使う場 合など)は「インターネットストリーミングを準備」のチェックボックスをチェックし、ドロップダ ウンメニューから「インターネットストリーミング」を選択します。インターネットストリーミング に使用しない場合は、このチェックボックスを選択しません。

10.

ビデオ、サウンド、インターネットストリーミングそれぞれの設定が終わったら「OK」ボタンを押 し、「書き出したファイルの保存」ダイアログボックスに戻ります。

11.

「保存」ボタンを押すと、ムービーの変換が始まります。

12.

オーバーレイテキストを含めてムービーを書き出したい場合、例えばテキスト入りのムービーでDVD を作成したい場合は、[オーバーレイテキストを含む]のチェックボックスを選択します。

※ ここに示したものはムービー変換の一例です。ムービーファイルのファイル形式、コーデックについて はさまざまなものが頻繁に改良、更新されていますので、ここに示す例が必ずしも最新・最良のものでな い場合もあることをご了承ください。

上の設定例を使ってさまざまな素材ムービーの変換を行ったとき、できあがったムービーのサイズが異な っていることがあるかもしれません。同じ再生時間のムービーを使っても、できあがりファイルサイズが 異なることはよくあります。これはそこに映っているものや元のムービーのファイル形式などによって、

変換のアルゴリズムが異なってくることに起因します。変換時のデータレートなどを調整することで変換 後のムービーの品質を調整することもできますが、まず初めはデータレートの設定を「自動」にしておく

ムービーの変換に関するTips

✦ 短いインスタンスムービーを使って、いくつかの設定をテストしてみます。長いムービーを変換する 前に画質やかかる時間を確認できます。

✦ フレームサイズを最初に設定します。ほとんどの場合、NTSCで360x240、PALで360x288が適切なサ イズです。SportsCodeはインスタンスムービーのウィンドウのサイズを基準にして変換を行います。

✦ ファイルサイズを重視する場合は、データレートを手動で設定します。この場合、ムービーの中のど のフレームに対しても同じデータレートを適用します。まず初めは6400kbps(≒800MB/秒)くらいか ら始めます。自動での設定の場合は、ムービーごと、フレームごとにデータレートが変わります。

✦ MPEG-4ビデオ以外のコーデックを使うのもいい方法です。H.264やSorensonは小さなファイルを作

るのに適しています。ムービーのタイプによっても適した圧縮ソフトは違ってきますが、詳しくはそ れぞれのソフトの解説をご覧ください。MPEG-4ビデオ、H.264、SorensonはQuickTime7.0以降のシ ステムでは共通で使用できます。

✦ キーフレームの調整によってもファイルサイズが変わります。通常「1」または「すべて」を使うこと が多いですが、「25」に設定してみます。キーフレームを1より大きく設定することは、コード入力、

編集、スロー再生などには適しませんが、再生だけに使う場合や、インターネット経由でのストリー ミングなどに使う場合にはよいオプションです。

✦ 素材のムービーの品質は、変換後のムービーの品質に大きく影響します。素材の品質が悪ければ、で きあがりの品質も当然良くありません。これはビデオの画質だけでなく、カメラアングル、素材のサ イズ、パンやズームなどのテクニックにまで至ります。速いパンやズームをした部分は、変換後に非 常にピクセルの粗い画質になります。

ドラッグ&ドロップでのムービーの保存

最も簡単なムービーの保存方法として、インスタンスムービーのウィンドウや、ムービーウィンドウの上 をクリックし、optionキーを押しながらデスクトップ上にドラッグ&ドロップします。

選択したムービーが、参照ムービーとしてデスクトップ上に保存できます。

この方法は、例えば以下の目的の場合などに非常に便利です。

1. DVDビデオを作るための中間素材の保存

2. Turbo.264HDなどのアプリケーションを使って、ムービーをまとめて変換したい場合の素材の準備 3. 試合全体のムービーをそのままDVDビデオに変換したい場合

「書き出し」メニュー

[ファイル]>[書き出し]から、さまざまなデータを出力できます。

編集リストの書き出し

編集リストは、タイムライン上に記録されたすべてのインスタンスの情報が記載された一覧表です。編集 リストはタブ区切りのテキスト形式で、Microsoft Excel(別売)などのアプリケーションで簡単に編集す ることができます。

編集リスト(タブ区切りテキスト)の書き出し

1.

「ファイル」メニューから「書き出し」-「編集リスト...」を選択します。

2.

「編集リストの保存」ダイアログボックス内で名称をつけて「保存」ボタンを押します。保存された 編集リストはほとんどの場合、Excelのアイコンで表示されますが、テキストエディタなどの他のアプ リケーションでも開くことができます。

XML編集リストの書き出し

編集リストと同様に、タイムライン内の情報をXML形式の編集リストで書き出します。XML編集リストは タイムライン内の情報を、タイムライン間で受け渡すために使われます。また編集リストよりも多くの用 途に使用することができます。

インスタンスの頻度

ムービーの全体に対するインスタンスの占める割合や、インスタンスの合計の時間など、基本的な情報を 表示することのできる機能です。インスタンスの数や平均時間なども自動的に算出できます。

1.

「ファイル」メニューの「書き出し」から「 インスタンスの頻度...」を選択します。

2.

「すべての行」のデータを算出するか、「選択した行」のデータだけを算出するか選択します。

3.

出 力 先 を ア ウ ト プ ッ ト ウ ィ ン ド ウ か、Microsoft Excel形式のファイルに するかを選択します。

4.

「OK」を押すとデータが出力されま す。

Final Cut XMLの書き出し

「ファイル」メニューから「書き出し」-「Final Cut XML」を選択します。

このファイルはFinal Cut Pro 6.0以降で読み込むことができます。詳しい操作方法はFinal Cut Proの操作 法を参考にしてください。

タイムコードのログをCSVで保存

「ファイル」メニューから「書き出し」-「タイムコードのログをCSVで保存」を選択します。

選択しているインスタンスについて、開始時間、終了時間、コード名、ラベル、インスタンスノートの内 容をCSVファイルで書き出します。

「ムービーの書き出し」メニュー

「ムービーの変換」メニュー以外に、用途に よってダイレクトに出力するメニューが4種類 用意されています。ここに示すメニューにつ いては、ユーザー側で設定を調整することは できません。

iPhoneムービーに変換してiTunesに登録

インスタンスムービーをiPhone用に用意されたフォーマットに変換して、iTuneのライブラリに自動的に 登録します。

ムービーをApple TV形式でデスクトップに保存

ムービーをApple TV形式に変換し、自動的にデスクトップに保存します。iPadでの再生に適しています。

選択したインスタンスをiPhoneムービーに変換してiTunesに登録

タイムラインウィンドウの中で、変換したいインスタンスをまず選択します。複数のインスタンスを選択 するには、commandキーを押しながらクリックします。このオプションでは、ひとつひとつの行ごとに まとまったインスタンスムービーになり、行の名前がタイトルについてiTunesに保存されます。

変換前にタイムラインウィンドウの中で新しい行を作り、変換したいインスタンスを分類しておくと、整 理された形でiTunesに登録することができます。

ムービーパッケージを変換

開いているタイムラインとムービーを含むパッケージのまま、ムービーを変換することができます。保存 したムービーとタイムラインを再度リンクしてパッケージ化する手間を省くことができます。

選択したタイムラインのインスタンス

タイムライン上で選択している行のインスタンスを保存します。独立再生形式か参照ムービーか、インス

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