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活動

ドキュメント内 JAIST Repository: 創立20周年記念誌 (ページ 91-95)

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2008 2007 2006 2005 2004 2003 2002 2001 2000 1999

件数・人数 千円

件数 人数 金額

図1 共同研究の年次推移(件数・金額と企業からの共同研究員派遣人数推移)

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院長

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教授

 「高度知識創造社会」である現代社会において、知識創造実践教育研究の充実に対する社会の期待は極めて高いものがある。当センター は、知識社会のパイオニア養成機関である知識科学研究科をはじめとする本学各研究科・各センターをサポートする立場から、最新の 技術・機器・ソフトウェアを有機的に統合した「知識創造支援システム」を研究開発するとともに、同システムの運用、管理、サービ ス提供を行うことによって知識創造実践教育を推進する。さらに学外の企業・研究機関との連携を通じて社会に開かれた先導的知識創 造センターとしての役割を担うことを目標とする。

 当センターは、学内共同教育研究施設の1つとして、平成 10 年 4 月に設置された。

■研究実績

 初代センター長である杉山公造教授によって、知識科学研究科の建物全体を学際的な知識創造の場とする「知識創造ビルディング」

構想が立案された。この構想に基づき、知識創造支援システム第 1 版がデザインされ、平成 13 年 1 月から 5 年間にわたってサービ スを提供した。この間の利用実績や知識科学全体の進展を反映してシステムの再デザインを行い、平成 18 年 1 月に知識創造支援シ ステム第 2 版のサービス提供を開始した。これらのシステムは、主として知識科学研究科ならびに知識科学教育研究センターの教員・

学生によって活用され、その成果が多数の学会賞を獲得するなど、知識科学研究の発展に大きく貢献した。以上の実績を受け、さらに 人間の高次脳機能を活用した知識創造環境を実現すべく、新たに脳をモデルとした知識創造支援システム第 3 版をデザインし、平成 23 年 1 月のサービス開始に向けて準備を進めている。このほか、文部科学省知的クラスター創成事業/石川ハイテク・センシング・

クラスター構想の一環として「アウェアホーム実現のためのアウェア技術の開発研究」に参加し、高齢者が安全で安心して住める高度 IT 装備のアウェアホーム実現に向けた研究開発を、地域の研究機関や企業と連携して推進した。

■教育実績

 平成16年度から開始された知識科学教育研究センター中期計画の一環として、平成17年4月から新たに「知識メディア創造教育コー ス」を開講した。当コースの目的は、21 世紀をサバイバルするための知識創造、メディア創造に関する方法論、技法、技術およびノ ウハウを教授し、企業・研究所等の即戦力となる優秀な人材を育成することにある。平成 21 年度までに履修者数 158 名、修了者数 68 名を数え、修了者の中から多くの学会賞受賞者を輩出している。

 平成 23 年度に学内共同研究施設の改組改編に伴い、本センターは発展的に改組する予定である。ただし、知識創造支援システム第 3 版については、今後も引き続きサービスを継続する予定である。

知識科学教育研究センター

センター長

西本一志

教授

センターの理念・目標

1

これまでの教育・研究の実績

2

今後の方針

3

アウェアリウム メディア創造スタジオ

88 JAIST 20th

 遠隔教育研究センターは、様々な社会的要請に対応 した高等教育改革の一環として遠隔教育を通じて本学 の教育の多様化に取り組むことを目的に、平成 13 年 11 月に学内共同教育研究施設として設置され、全学 を横断した機能組織として遠隔教育の企画・研究・開 発・運用を所掌し、3 研究科と連携して活動している。

平成 16 年 1 月からセンターに専任教員を配置し本格 的取り組みを加速した。

 本学の体系的カリキュラムによる大学院教育並びに 異分野からの入学生、留学生、社会人学生等様々なバッ クグラウンドの学生を遠隔教育面から支援するに当た り、対面教育環境の中で遠隔教育手法を適材適所で活 用する、利用者視点の実践的システムを構築するとい う基本理念で取り組んだ。

 平成 16 年度から 21 年度は大学法人化後の中期計画の一環として主要遠隔教育形態を実践した。特にフレキシブルな運用でスター トし、効果を確かめた上でより良いシステムに段階的に進化させるよう努めた。

①同期型 TV 会議システム

 教室間/参加者間を TV 会議システムで接続し、サテライトキャンパスや学外との講義・会議に活用してきた。接続条件を満たせば 様々な環境で実現可能だが、品質は環境に大きく依存する。最近の急速な技術進展で臨場感ある会議が可能となった。また複数台の PC による遠隔 PC 会議システムで手軽に研究者間打合せ、学生の研究指導が可能となった。

②同期型ライブ講義配信

 複数の専用教室を接続し、北陸地区国大連合双方向授業システムやアジア諸大学向け Soi-Asia 遠隔講義などで双方向授業に取組んだ。

品質や使いやすさは確保されるが、専用教室以外との接続は困難である。

③非同期型 VOD(videoondemand)

 通常の対面講義を収録・蓄積したものをストリーミング配信する。低コストで多くの講義に適用できる。講義アーカイブ化、研究室 紹介の配信など活発な利用を進め、多くの学生の学習支援に実効を挙げた。

④非同期型 WBT(webbasedtraining)

 専用スタジオ等で収録した講義を個人学習向けに編 集・構造化し、工科系大学院連携遠隔講義やサテライト キャンパス講義等に活用した。編集コストは大きいが、

効果的な遠隔講義を行える。

 これら遠隔教育の実践と並行して、進展する IT 技術 の活用と教育工学との融合にかかる先進的開発や研究提 案にも力を入れた。講義アーカイブは HD 化、Podcast 対応、モニタリングによる省人化や、コミュニティ動画 掲示板による双方向学習機能を開発した。

 教育工学との融合では遠隔教育システムのデザインにお いてデザインパターン化の研究やコンテンツとユーザ間の インタラクションを支援するプラットフォームの研究など も提案し広い議論の中からより良いシステム化を狙った。

 本センターの今後の取り組みは、大学院教育イニシア ティブセンターによる教育改革活動と連携し、これまで の実践的知見をもとに、電子メディア利活用による教育 改革に貢献していくことが最重要課題である。

遠隔教育研究センター

センター長

安藤敏也

教授

 JAIST の重要な使命のひとつは、国際性を兼ね備える指導的役割を担う優れた人材を組織的・体系的に育成することである。私たち が提供している大学院教育は世界に開かれ、日本全国から、そして海外から、多くの意欲的な学生が JAIST へやってくる。学生や教 員に占める外国人の割合は、国立大学の中でもトップクラスである。このような国際性豊かな環境の中で、博士後期課程の講義はすべ て英語で行い、博士前期課程の講義の英語化についても積極的に進めている。さらに海外の多くの大学と学術協定を締結しており、特 にいくつかの大学とは、学生が JAIST とその大学両方から学位を取得できる「デュアル・ディグリー・教育プログラム」を実践している。

 このような本学のグローバルな教育・研究の取り組みをますます充実させるために、既存の英語テクニカル・コミュニケーション・

プログラムと、主に留学生のための日本語補講プログラムを増強する形で、平成 21 年 4 月にグローバルコミュニケーションセンター を設置した。本センターの目標は、学生や教職員の英語および日本語での高度なコミュニケーション能力を育成する語学教育のフロン ティアとしての役割を果たすことである。その実現のために、大学院大学としての JAIST の特色を活かした語学教育プログラムを開 発し、実践している。

 英語プログラムでは、英語を言語として学ぶという従来のやり方を根本的に拭い去り、情報収集、知識獲得、意見表明、知的討論や 論文執筆、海外での学会発表などのために英語を知的コミュニケーションの道具として積極的に獲得していけるような実践的なカリ キュラムを作成し、実施している。そしてコミュニケーションに不可欠な教養を高めるために、英語による教養コンテンツ・コースも 開講している。日本語教育プログラムでは、増加する留学生の日本における活躍の可能性を広げるために、既存の補講プログラムを中 心とした日本語教育を、ビジネスでの使用言語としての日本語の習得を目指す体系的なプログラムへと発展させ、平成 23 年度から実 施できるよう準備している。

 現在、本センターは、センター長、教授 1 名、准教授1名、講師 1 名、非常勤講師 9 名、非常勤職員 2 名によって構成されている。

これらのスタッフが語学教育のフロンティアとして一丸となり、英語教育や日本語教育に成果をあげている内外の大学との交流から得 られた知見なども参考にしながら、よりよい英語教育、よりよい日本語教育を目指し、学生や教職員のコミュニケーション能力の向上 の手助けをしている。

グローバルコミュニケーションセンター

センター長

吉田武稔

教授

ドキュメント内 JAIST Repository: 創立20周年記念誌 (ページ 91-95)

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