1 甲状腺推定線量スクリ ーニングレベル 100mSv 以 上 の 場 合 は 全 員 及 び 100mSv 未満の場合は任意
(代表者測定など)
2 鼻腔スメアのスクリー ニングレベル1kBq 以上 の場合は全員及び1 kBq 未満の場合は任意(代表者 測定など)
3 サーベイメータによる 測定で,小児の甲状腺推定 線量 100mSv 以上の者 4 救護所活動途中におい
て,中性子線等の放射線被 ばく事故であることが判 明した場合,図5の2中性 子線等の放射線被ばく事 故に切り替える。
管理区域
(救護所等)
未満
以上
以上
要
不要
(注)WBC:ホールボディカウンタ
管理区域外(救護所)
第3章 緊急被ばく医療活動の手順
40 2 中性子線等の放射線被ばく事故
被災地住民
(注)上記①~⑤は,様式2~6の①~⑤に対応する。
原子力災害 拠点病院等
①住民登録手続き
(放射性物質(ヨウ素等)放出事故における ②,③省略)
④行動記録表作成・問診等
⑤問診・医師の診断等
WBC測定要否判断
判断基準
全身の推定線量100mSvを超える者
100mSv未満の場合は,任意に判断した者(代表者測定など)
WBC測定
スクリーニングレベル 100mSv
二次診断・除染及び医療
以上
(注)WBC:ホールボディカウンタ(救護所)
第3章 緊急被ばく医療活動の手順
41
(2)身体汚染検査及び一次除染後の身体除染検査の準備 ①
汚染検査機器ア スクリーニングチーム:表面汚染検査用サーベイメータ(ガンマ線,ベータ線及 びアルファ線用。以下同じ。)
イ 一次診断除染チーム :表面汚染検査用サーベイメータ 頸部甲状腺検査用サーベイメータ
②
サーベイメータの種類ア 表面汚染検査用サーベイメータ
身体表面汚染検査のために,ベータ線表面汚染が測定可能なサーベイメータを使 用する。
○ ベータ線入射窓保有GMサーベイメータ アルファ線による表面汚染測定の場合
○ アルファ線用 ZnS(Ag)シンチレーションサーベイメータ
イ 頸部甲状腺検査用サーベイメータ
頸部甲状腺部位に沈着した放射性ヨウ素の簡易測定のために,比較的高感度でガ ンマ線量率が測定可能なサーベイメータを使用する。
○ NaⅠシンチレーションサーベイメータ
③
サーベイメータの校正票の貼付ア 表面汚染検査用サーベイメータには,計数率(cpm 又は cps)から表面汚染密度 Bq/cm2 への換算係数を記した校正票を貼付する。
イ 頸部甲状腺検査用サーベイメータには,指示値μSv/h 又は mSv/h から放射性ヨウ素甲 状腺負荷量 Bq 又は kBq への換算係数を記した校正票を貼付する。
なお,標準的なサーベイメータの校正例及び校正票は,図8の「サーベイメータの校正 例及び校正票」に示す。校正は,国家標準とのトレーサビリティのとれた線源(施設)
により定期的に行う必要がある。
第3章 緊急被ばく医療活動の手順
42
図8 サーベイメータの校正例及び校正票
サーベイメータの校正例
年 月 日 oサーベイメータの種類
oサーベイメータの管理番号 o測 定
バックグラウンド 1 μSv/h 線量率 2
B 3
平 均 μSv/h
頸部ファントム(線 1 μSv/h 源入り)線量率 2
A 3
平 均 μSv/h
o線源の放射能:Q
甲状腺ファントム kBq