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正しい運転操作

ドキュメント内 p (ページ 139-146)

スタータ/リバース(後退)スイッチを押して5秒以内でエンジ ンがかからないときは、一度メインスイッチを

OFF

に戻して

10

秒以上待ってから再始動してください。

これはバッテリー電圧を回復させるためです。

無用の空ふかしや長時間の暖機運転はしないでください。ガソリ ンの無駄使いになるばかりでなく、エンジン等に悪影響を与えま す。

万一転倒した場合は、一旦メインスイッチを

OFF

にしてくだ さい。再度、走行を行う際は、各部の損傷状態や、走行に支障が ないかを十分に確認してください。

この車には、サイドスタンドを出したままチェンジを入れると、

自動的にエンジンが停止するイグニッションカットオフ式サイド スタンドを採用しています。スタートする前に、必ずサイドスタ ンドを格納してください。

エンジンをかけるときには、スロットルを全開にしないでくださ い。

スロットルを全開にしてエンジンを始動しようとすると、

PGM-FI

ユニットが燃料の供給を停止します。

この車は、セーフティスタータ機構を採用していますので、チェ ンジが入った状態では、エンジンは始動しません。但しこの状態 でも、クラッチレバーを握ればエンジンは始動します。

《始動手順》

この車にはオートチョークが装備されていますのでエンジンが冷えてい るとき、暖まっているときにかかわらず以下の始動手順に従ってくださ い。

1.

エンジンストップスイッチが

(RUN)

になっていることを確 認します。

2.

メインスイッチを“ON”にします。

3.

チェンジをニュートラルにします。(ニュートラル表示灯で確認して ください。)

4.

スロットルグリップを閉じ、スタータ/リバース(後退)スイッチを 押します。

5.

エンジンがかかったら、サイドスタンドが確実に格納してあることを 確認してからスタートしてください。

エンジンがかからないときは、

194ページ記載の要領で確認してくだ

さい。

この車は、転倒したとき、自動的にエンジンを停止するシステム が装備されています。

エンジンを再始動するときは、システムの作動を解除するために メインスイッチを一度“OFF”にしてください。

チェンジのしかた

チェンジは、下記の図のような5段リターン式です。

変速は、スロットルグリップを一旦戻して、クラッチレバーを完全に 握ってから行います。

チェンジペダルの操作は、つま先で軽く行い、ペダルにコツンと足ご たえのあるまで確実に操作してください。無理をすると、チェンジ機 構を痛める原因となります。

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走りかた

走行前に、サイドスタンドおよびメインスタンドは完全に納まってい るか確認してください。

車のスピードに応じてギヤを切換えることが必要です。下記の表は、

その速度範囲を示したものです。

不必要な急加減速をつつしんで走ることが、燃料の節約と車の寿命を のばします。

走行中に異音や異常を感じたときは、ただちにHonda販売店で調 べましょう

発進は、できるだけ静かに行いましょう。

法定速度を守って走りましょう。

速度範囲 1速   0 〜 55 km/h 2速 20 〜 95 km/h 3速 30 〜 135 km/h 4速 40 〜 180 km/h

OD

50 km/h 以上

《慣らし運転》

適切な慣らし運転を行うと、その後のお車の性能を良い状態に保つこと ができます。

この車は乗り始めてから

500 km

を走行するまでは急発進、急加速を避 け控えめな運転をしてください。

《シフトダウンのしかた》

追い越しするときなど、強力な加速が必要なときは、シフトダウンをす ると加速力が得られます。高い速度でのシフトダウンは、尻振りなどの 原因やエンジンの回転が上がり過ぎて、エンジン、ミッションに悪影響 を与えるだけでなく、最悪の場合エンジン、ミッションがこわれます。

下記の表の速度内で行ってください。

シフトダウン可能限界速度

OD

→4速 170 km/h 以下 4速→3速 120 km/h 以下 3速→2速   85 km/h 以下 2速→1速   50 km/h 以下

正しい運転操作

ブレーキの使いかた

• ブレーキは、ブレーキレバーとブレーキペダルを同時に使いましょ う。

制動力を効果的に得るためには、ブレーキレバーとブレーキペダ ルを同時に使う必要があります。

不必要な急ブレーキは避けましょう。急激なブレーキ操作は、タイヤ をロックさせ車体の安定性を損なうおそれがあります。

雨天走行や路面が濡れている場合、タイヤがロックしやすく、制動距 離が長くなります。スピードを落として、余裕をもったブレーキ操作 をしてください。

連続的なブレーキ操作は、ブレーキ部の温度上昇の原因となり、ブ レーキの効きが悪くなるおそれがありますので避けてください。

水たまりを走行した後や雨天走行時には、ブレーキの効き具合が悪く なることがあります。

水たまりを走行した後などは、安全な場所で周囲の交通事情に十分注 意し、低速で走行しながらブレーキを軽く作動させて、ブレーキの効 き具合を確認してください。もし、ブレーキの効き具合が悪いとき は、ブレーキを軽く作動させながらしばらく低速で走行して、ブレー キのしめりを乾かしてください。

《エンジンブレーキ》

スロットルグリップをもどすとエンジンブレーキがききます。さらにエ ンジンブレーキを必要とするときは4速、3速……とシフトダウンを 行ってください。

急激なシフトダウンは、尻振りなどやエンジン、ミッションに悪影響を 与える原因となります。141ページの表にしたがって行ってください。

長い下り坂、急な下り坂などでは、断続的なブレーキ操作とエンジンブ レーキを併用してください。

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