52 ... CSR
の基本的な考え方53 ...
人材育成への取り組み54 ...
持続可能な経済・社会の発展に向けて成長戦略の進捗と今後の課題経営管理体制成長とともに果たすべき役割財務情報マネジメントメッセージ
CSR の基本的な考え方
基本的考え方
JXグループでは、
2010
年4
月、JXホールディングス設 立時の取締役会においてJXグループ経営理念を制定しま した。また、同日開催された経営会議(社長決裁にあたっ ての協議機関)において、JXグループとしてのCSR
基本 方針、CSR
の重点分野およびグループ横断的なCSR
推進 体制を定めました。JXグループは、社会生活や経済活動に欠かすことがで
きないエネルギー・資源・素材という事業分野に携わる 企業として、株主・投資家、お客様、従業員をはじめとする ステークホルダーの皆様から信頼される企業グループの 確立を目指しています。
重点分野と推進体制
JXグループでは、JXホールディングス社長を議長とす るJXグループ
CSR
会議を設置し、グループのCSR
に関す る基本方針の策定・推進とグループCSR
活動の総括を横 断的に行っています。また、①コンプライアンス(情報セ キュリティ、人権などを含む)、②社会貢献、③環境安全の3
つをCSR
の重点分野と定め、各分野に対応するグループCSR
委員会をJXグループCSR
会議議長の諮問機関として設置し、各委員会においては実務ベースの審議・答申と情 報の共有化を行っています。こうした推進体制の構築に より、JXグループでは、各社で異なる事業特性を活かしな がら、グループ全体で
CSR
活動のPDCA
サイクルを回して います。なお、これらの会議・委員会は、JXホールディングスの 各担当部署が事務局となり、その運営を行っています。
グループCSR推進責任者
JXグループ経営理念を実践する主体は各職場であり、
その主役はそこで働く各個人であることを踏まえ、JX グループ内の各職場に
CSR
推進責任者を設置しています。グループ
CSR
推進責任者は、各社のCSR
担当部署との連携 の 下、
CSR
推 進 体 制 の 最 前 線として 職 場 内 のCSR
マネジメントを担うほか、年に1
回一堂に会し、グループCSR
活動の進むべき方向とあるべき姿を確認するための 研修や意見交換を行っています。JXグループCSR基本方針
役員・従業員の一人ひとりが「JXグループ経営理念」を誠実に 実践することを通じて社会に対する責任を着実に果たし、
ステークホルダー(利害関係者)から信頼される企業グループ の確立を目指します。
JXグループ経営理念とCSR
JXグループ経営理念
JXグループスローガン(JXグループ理念のエッセンス)
JXグループ理念(JXグループの存在意義)
JXグループ行動指針(役員・従業員が拠り所にすべき価値観)
JXグループ長期ビジョン・中期経営計画 業務遂行における経営理念の実践=CSR
JXグループCSR会議 議長:JXホールディングス社長
JXグループCSR3委員会 JXグループコンプライアンス委員会
JXグループ社会貢献委員会 JXグループ環境安全委員会
JXグループの
CSR
推進体制図事務局 JXホールディングス総務部
JX4社CSR推進担当連絡会
各部署 CSR推進責任者 各関係会社 CSR推進責任者 JXホールディングス
総務部
各部署 CSR推進責任者 各関係会社 CSR推進責任者 JX日鉱日石エネルギー
総務部
各部署 CSR推進責任者 各関係会社 CSR推進責任者 JX日鉱日石開発
CSR推進部
各部署 CSR推進責任者 各関係会社 CSR推進責任者 JX日鉱日石金属
広報・CSR部
JXグループは、一人ひとりの業務遂行における経営理念の実践こそが
CSR
、すなわち、JXグループに課された 社会的責任であると明確に規定しています。JXグループ全体
人材育成への取り組み
JXグループの課題
1
.海外事業拡大のために必要な専門知識・行動力・精神力のある人材の育成2
.現業部門におけるベテラン社員から若手社員への技術の伝承3
.女性社員の活躍推進をはじめとする多様な人材の育成 グループ各社の取り組みグループ経営幹部の養成
将来の幹部候補を選抜し、グループ経営課題に取り組む研修を実施 危険体感教育センターによる安全教育
安全意識を強化するために、製造現場で発生しうる事故を模擬体験
階層別等研修
階層別の研修やコア人材を育成するため の研修を実施
海外研修
海外ビジネススクールへの留学や海外企 業への派遣に加え、管理職まで含めた海 外語学研修を強化
ナショナルスタッフ研修
海外ナショナルスタッフの管理職を対象 とした本社(東京)集合研修を実施
女性社員活躍推進
意識改革を目的とした研修や座談会を 実施
階層別等研修
階層別の研修やコア人材を育成するため の研修を実施
若手社員の海外派遣
当社が主体となって事業を推進する海外 現業所に、入社後数年以内の若手社員を 一定期間派遣し、実地での総合的な学び を通して能力開発を促進
International Staff制度
海外現業所採用社員が本社または他の 現業所に勤務する機会を創出し、能力 開発および技術・知見の活用と伝承を 促進
階層別等研修
階層別の研修やコア人材を育成するため の研修を実施
職種別教育体制の強化
業務遂行のプロフェッショナルにふさわし い専門的能力の強化を目的として、各職 種ごとに教育およびジョブローテーション の計画を策定・実施
海外語学研修
総合職入社2年目社員の全員および語学 習得の必要がある社員を対象として、
1〜3カ月の海外語学研修を実施
なでしこ銘柄
JXグループにおける仕事と家庭の両立支援活動(JX日鉱日石エネルギー
「さよなら残業〜
Action8
」ほか)などが評価され、「2014
年度なでしこ銘柄*
」 に認定されました。* 経済産業省・東京証券取引所が女性活躍推進に優れた上場企業(2014年度は40社)を認定するもの。
国内外で広くビジネスチャンスを追求するJXグループにとって、事業を支える人材をいかに確保するかは、今後の 事業拡大に重要な課題であり、中核会社では、それぞれの事業領域に必要な人材の育成・活用を進めています。
特に、海外事業を急速に拡大する中で、グローバル化を担える人材の育成を強化しています。
JXグループ危険体感教育センター
JX日鉱日石エネルギー JX日鉱日石開発 JX日鉱日石金属
成長戦略の進捗と今後の課題経営管理体制成長とともに果たすべき役割財務情報マネジメントメッセージ
JXグループでは、「エネルギー・資源・素材のX(みらい)を。」をスローガンに、各事業分野で、「エネルギー・資源・
素材の安定供給」「資源の持続可能な利用と循環型社会」、そして「低炭素社会」を追求しています。
課題認識
新興国を中心に、石油・天然ガスや金属資源などの 需要は年々拡大しており、それらの獲得をめぐる国や 企業の間の競争は激化しています。こうした中、産業や 経済、人々の暮らしに欠くことのできないエネルギー・
資源・素材の安定供給に対する期待が高まっています。