比較的容易にできる特定(増改築)構造計算基準をルート2と定め、資格者(特定 建築基準適合判定資格者)が審査を行った場合、構造計算適合性判定は不要
法
86
条の7 1
項の規定によ り増改築を行う場合であって も、適判の対象とした。ただし、改正後の令137条の 2第2号イの規定による増築 部分に求められる構造計算 には令82条4号及び令82条 の4が除かれているため、特 定増改築構造計算基準と合 致せず、増築部分の適判は 不要となる
(2)平成27年6月1日施行の概要
③ -2. 構造計算適合性判定の見直し
(法6条の3、令9条の2、令9条の3)・建築主事等と構造計算適合性判定機関等の手続きの変更
・本改正により、申請者が確認と適判の申請時期を自由に選択することができる。
・建築主事等と適判機関の間では、審査を行うにあたって留意すべき事項がある場合には、相互に調整しな がら審査を進めていくことができるようにした。
・よって、先に適判機関より判定通知を受領した後、建築主事等の審査で変更が生じた場合には、再度適判 機関へ申請する必要があることから、留意事項の調整等を踏まえ、申請時期を同時期にすることが望ましい。
(2)平成27年6月1日施行の概要
③ -2. 構造計算適合性判定の見直し
(法6条の3、令9条の2、令9条の3)・ 建
築
主
事
等
と 適
判
機
関
等
の フ
ロ ー
(2)平成27年6月1日施行の概要
③ -3. 指定確認検査機関が行う仮使用認定制度
(法7
条の6 1
項2
号)・仮使用部分と工事部分とが防火上有効に区画されていること等の一定の 安全上・防火上の基準を定め、指定確認検査機関・建築主事が当該基準に 適合すると認めたときは仮使用することができる。
法7条の6(検査済証の交付を受けるまでの建築物の使用制限)
1項 検査済証の交付を受けた後でなければ建築物又は建築物の部分を使用させてはならない。
ただし次の各号のいずれかに該当する場合には、使用することができる。
1号 特定行政庁が支障がないと認めたとき
2号 建築主事又は指定確認検査機関が国土交通大臣の定める基準に適合していると認めたとき 3号 建築主事への完了検査の受理日、又は指定確認検査機関の引受日若しくは工事完了日の いずれか遅い日から7日を経過したとき
規則第4条の16…仮使用の認定の申請等
1項:特定行政庁への認定申請(法第7条の6第1項第1号)
2項:建築主事又は指定確認検査機関への申請(法第7条の6第1項第2号)
3項:増築等の工事(国土交通大臣が定めるものを除く)は特定行政庁へ申請 4項:3項の場合には、確認と同時
5項:認定をしたら申請者へ通知
(2)平成27年6月1日施行の概要
③ -3. 指定確認検査機関が行う仮使用認定制度
(法7
条の6 1
項2
号)・法 7 条の 6 1 項 2 号の国土交通大臣が定める基準等を定める件 H 27 年 2 月 23 日 国交省告示 247 号
告示の構成
第一 安全上、防火上及び避難上支障がないものとして国土交通大臣が定める基準
第二 仮使用の認定をするために必要な図書として国土交通大臣が定めるもの
正本1通+副本1通+確認済証に添付した図書と書類+各階平面図+安全計画書
令第147条の2(大規模な物販店や病院等)に規定する建築物にあっては、安全計画書に代 えて、工事計画書+安全計画書を添付する。
第三 国土交通大臣が定める工事
増築部分の避難施設等に関する工事を完了しているもの
既存部分に係る避難施設等に関する工事を含まないもの
規則第4条の16…3項:増築等の工事(国土交通大臣が定める ものを除く)は特定行政庁へ申請
避難施設等とは? 令13条
・居室から直通階段まで、か つ、避難階にあっては居室 から出口及び直通階段から 出口までの廊下等
・直通階段
・避難上有効なバルコニー
・屋外への出口
・自動式SP
・排煙設備
・非常用照明
・非常用昇降機
・防火区画 など
(2)平成27年6月1日施行の概要
③ -3. 指定確認検査機関が行う仮使用認定制度
(法7
条の6 1
項2
号)・法 7 条の 6 1 項 2 号の国土交通大臣が定める基準等を定める件 H 27 年 2 月 23 日 国交省告示 247 号
告示の構成
第一 安全上、防火上及び避難上支障がないものとして国土交通大臣が定める基準 1項 国土交通大臣の基準は次の各項に適合するものであること。
2項
建築物と敷地(外構)が完了済1号 完了検査申請後に仮使用認定申請が行われるケース
2 号 完了検査申請前に仮使用認定申請が行われるケース 3 項
1号
建築物は工事完了済で敷地(外構)が未完了イ 建築物が建築基準関係規定※に適合していること ロ 敷地内の通路規定を仮使用部分の使用者通路と読み 変えて適合すること
ハ 仮使用各部分から仮使用の使用者に供する通路と 仮使用部分以外からの通路や工事関係者が使用する 通路の重複は禁止
ニ 仮使用期間は3年まで。
※敷地内の通路規定令127条令128条令128条の2
及び仮使用部分の利用者通路を除く
建築物適合
工事 完了
使用者通路
外構工事
工事関係者経路
フェンス等
(2)平成27年6月1日施行の概要
③ -3. 指定確認検査機関が行う仮使用認定制度
(法7
条の6 1
項2
号)・法 7 条の 6 1 項 2 号の国土交通大臣が定める基準等を定める件 H 27 年 2 月 23 日 国交省告示 247 号
2 号
建築物及び敷地(外構)が未完了イ 仮使用部分と仮使用部分以外の部分とを防火区画すること。
ロ 高層・竪穴区画、スパンドレル、防火戸、設備貫通規定を一部読み変えて準用する。
ハ 仮使用部分が建築基準関係規定※に適合すること。ただし、仮使用部分を一の建築 物とみなした場合に、廊下、避難階段及び出口
(令5章2節)及び排煙設備並びに非常用 EVの設置数の規定は適合しなければならない。
ニ 前号ロ、ハ、ニの基準に適合すること。
ホ 建築物の建替えにより、耐火建築物、採光、集団規定等の規定に適合しないことがや むを得ない場合は、建築物の除却を完了するまでの間は適合することを要しない。
使用者通路 工事関係者経路
使用者通路 仮使用
テナント工事 部分
工事関係者経路 防火区画 すること
建築基準関係 規定に適合す ること
除却
仮使用 部分 隣棟間による採
光や容積率等に 適合しない