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な  い 日本に必要な事

Ⅲ  最後に・・・

これから団体をどうしていきたいか、ご自由にお書きください。

質問は以上です。もう一度記入漏れがないかよくお確かめください。

ご協力ありがとうございました。

おわりに

「現役学生のための研修会を開催しよう」という夢が現実に変わるまでに、本当にたくさんの 方々にお世話になりました。どこの馬の骨だか分からない学生が主催するイベントのために、参 加学生の交通費補助に、と自らのポケットマネーを寄付してくださった先生や、はるばる淡路ま で駆けつけてくださった先生、ML を介して行った研修会告知を学生にお伝え下さった先生方の 協力にどれだけ助けられたかわかりません。学生である私達だけの力ではこのイベントを無事開 催することはできませんでした。

  研修会を開催することによって、それまでバラバラに活動していた学生の国際交流団体の間に 何かしら通ずるものができました。彼らは良い意味でのライバルとして、その繋がりを今後の活 動に役立ててくれることと思います。そして、学んだこと、得たことを一人でも多くの留学生の ために還元してくれることを願ってやみません。

  さて 2003 年、2004 年と連続して行ってきた「国際交流を実践する学生のための研修会」は、

この第二回を以ってひとまず終了ということになります。それは、この研修会があくまで「学生 の学生による学生のための研修会」であり、プロのプロによる学生のためのものではないことに 帰結するからです。学生はいつか社会に出ていきます。かく言う私たちも、研修会終了後、それ ぞれ新しい道に進んでいます。学年が上がり学業がとても忙しくなった者もいれば、民間の企業 に就職した者もいますし、就職活動に奔走している者もいます。そして、私をはじめとする何人 かは、海外に渡り、自らが「留学生」になろうとしています。(しかし、残念ながらこの中に、国 際交流に関する研究を生業とすることを選択した人は、一人もいませんでした。)

  国際交流団体というのはスポーツや芸術のように明確な形があるわけではありません。そのよ うな団体を学生だけで運営していくのは、想像以上にパワーがいることです。この研修会で学ん だ参加者の中から、中心となって次代の学生のために尽力してくれる学生が出てくれること、そ してそういった活動をするときにネックとなる金銭的な問題が少しでも解決するように制度が整 うことを、願わずにはいられません。そのためにこの報告書が何らかの力になれば幸いです。

  最後になりましたが、一年目の研修会開催のときから「後援」として本研究の趣旨に賛同して くださったJAFSAをはじめとする皆様に心からお礼申し上げます。

本当にありがとうございました。

研究代表  神戸美徳

参加団体

研修会には、全国各地から以下の13団体、72名が参加しました。

韓国文化研究会【桜花学園大学】

コミュニケーション・ガイドブック作成研究会【神田外語大学】

Multicultural Action Center (MAC)【甲南女子大学】

Truss【神戸大学】

「話っ、輪っ、和っ!」実行委員会【静岡大学】

DESA【同志社大学】

@home【東北大学】

ACE【名古屋大学】

ISHR【広島】

生協組織部学生委員会外国語コミュニケーションチーム【北海道大学】

地球倶楽部【北海道大学】

留学生・チューター会【桃山学院大学】

YNU Internationalization Project Team 105【横浜国立大学】

主催

《アトラス》【所属(当時)】*は共同研究者 ファシリテーター

大谷真由【筑波大学大学院】*……実行委員会代表 神戸美徳  *……研究代表

江口啓子【名古屋大学大学院】*

大森彰子【名古屋大学大学院】*

千尋輝明【東北大学大学院】*

野村亮介【名古屋大学】*……情報担当 安達仁美【名古屋大学大学院】

高村淳子【名古屋大学】

橋本理香【広島女学院大学】

真鍋彩【神戸大学】

ファシリテーター・アシスタント       三井麻未【東北大学】

      山口翠【東北大学】

事務局

      稲垣美和【神戸大学】

      見附諭【神戸大学】

      井口剛一郎【北海道大学】

後援・賛同

本研修会を実施するにあたって、以下の方から後援・賛同をいただきました。

《後援》

JAFSA(国際教育交流協議会)

《賛同人》

瀬口郁子【神戸大学留学生センター教授】 (敬称略)

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