建設業に従事する方の労働災害防止のためには、発注者、元請負人(3.参照)において以下の措置 を実施することが求められています。このことは、「足場からの墜落防止措置の効果検証・評価検討 委員会報告書」(平成26年11月)に明記されている
●建設業に従事する者の災害を防止するため、発注者において施工時の安全衛生の確保のための必 要な経費を積算すること
●上記の経費には、一人親方等の労災保険の特別加入のために必要な費用が含まれること
●上記の経費が、受注者である元請等から関係請負人へ確実に渡るようにすること
●雇用から請負への安易な転換を防ぐため、法定福利費の確保をはかること 労働災害防止のために、発注者、元請負人に求められる事項
注:「発注者・受注者間における建設業法令遵守ガイドライン」において法定福利費は建設業法第19条の3に規定する「通常必要と認められる原価」に含まれるべきものとされ ています。
(1)~(4)の手順においては、建設業法上適切な対応が必要であり、不適切な対応があった場合
に、建設業法に違反または違反するおそれがある
あんぜんプロジェクト
1 趣旨
1.「働く人(安全・働きがい・能力向上)」「企業(生産性向上)」「家族(安心・ワークライフバランス)」を元気にして 企業における安全への取組を活性化
2.国民、消費者など社会が、企業における安全への取組に関心を示し、評価される環境(安全は企業価値)を整備。
2 概要
(1)プロジェクトメンバーとしての企業の参加
参加企業は、厚生労働省が運営する「あんぜんプロジェクト」のホームページにプロジェクトメンバ-として掲載されることで自 社のイメージアップに繋げることも期待しつつ、一層の安全活動に取り組むとともに、その活動状況及び自社の労働災害発生 状況を自社のホームページで公表する。
【参加要件】
(1)安全活動に一生懸命に取り組んでいる事業場等であること。
(2)安全活動の状況、労働災害の発生状況等を公開していること。
(3)労働保険に加入していること。
趣旨賛同型の自主的な活動、参加したい企業はいつでもメールで登録可能!
4 プロジェクト期間
平成23年7月1日 ~ 平成28年3月31日
※
期間を延長して実施しています。平成28年7月25日現在のプロジェクトメンバー:
524 社
(業種別メンバー数)
製造業: 249社 建設業: 193社 運輸交通業: 17社 その他: 65社
(2)「『見える』安全活動コンクールの実施
職場に潜む危険を可視化する「『見える』安全活動」の事例を募集、好事例を公表
※平成27年度は366事例の応募、有識者による選考を経て75の好事例をHP公表
【脚立使用前に「脚立使用時の基本動作」の見える化】
【スラブ配筋上作業通路の見える化】
【蛍光シールによる安全帯使用状況の見える化】
【高所作業安全ゴールドライセンス制度】
平成27年度「見える」安全活動コンクール優良事例
脚立昇降前 に「使用禁止 8項目」、「昇 降時3点支 持」を指差し 故障で確認 し、正しい使 い方で安全 施工