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内 容 1 建設業における労働災害発生状況 2 足場からの墜落 転落防止対策 3 ハーネス型安全帯の普及促進 4 斜面崩壊による労働災害の防止対策 5 構造規格を具備しないパイプサポートへの対応 6 交通労働災害の防止対策 7 適切な安全衛生経費の確保対策 8 安全プロジェクト等 2

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(1)

建設工事における労働災害防止に関する説明会

主催 国土交通省近畿地方整備局 / 厚生労働省大阪労働局

建設業における

労働災害防止対策

(2)

1 建設業における労働災害発生状況

2 足場からの墜落・転落防止対策

3 ハーネス型安全帯の普及促進

4 斜面崩壊による労働災害の防止対策

5 構造規格を具備しないパイプサポートへの対応

6 交通労働災害の防止対策

7 適切な安全衛生経費の確保対策

8 安全プロジェクト 等

2

(3)
(4)

4 5,895 6,095 6,712 6,093 6,506 6,126 6,046 6,303 5,990 6,088 6,208 6,048 5,552 5,631 5,269 4,330 3,725 3,345 3,302 3,326 3,077 3,009 2,912 2,674 2,588 2,635 2,572 2,318 2,342 2,549 2,419 2,550 2,489 2,354 2,245 2,301 2,414 2,363 2,078 1,844 1,992 1,889 1,790 1,658 1,628 1,620 1,514 1,472 1,357 1,268 1,075 1,195 1,024 1,093 1,030 1,057 972 1,147 1,160 1,351 1,097 1,211 1,189 1,161 1,195 1,191 1,266 1,348 1,400 1,184 1,184 1,108 975 856 669 709 650 594 589 581 556 459 482 475 428 441 452 431 447 448 392 414 409 417 405 351 305 344 323 326 275 293 293 256 268 264 260 186 211 182 199 201 180 160 2,186 2,302 2,652 2,458 2,271 2,405 2,251 2,482 2,405 2,470 2,492 2,430 2,323 2,402 2,440 2,015 1,582 1,451 1,464 1,583 1,404 1,374 1,173 1,113 1,106 1,083 960 927 983 1,106 1,017 1,075 1,047 993 953 942 1,021 1,001 848 725 794 731 644 607 548 594 497 508 461 430 371 365 342 367 342 377 327 0 1,000 2,000 3,000 4,000 5,000 6,000 7,000 34 35 36 37 38 39 40 41 42 43 44 45 46 47 48 49 50 51 52 53 54 55 56 57 58 59 60 61 62 63 元 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 人 全産業 建設業 製造業 昭和 平成 死亡災害報告より作成 ※平成23年は東日本大震災を直接の原因とす る死亡者を除いた数

昭和40年と平成27年の災害発生割合(50年

間前との比較)

【全産業】 【建設業】 【製造業】

1/6

1/7

1/7

死亡災害発生状況の推移

4

(5)

5 347,407 322,322 333,311 345,293 348,826 340,731 335,706 312,844 294,319 278,623 271,884 257,240 246,891 232,953 226,318 217,964 210,108 200,633 189,589 181,900 176,047 167,316 162,862 156,726 148,248 137,316 133,948 133,598 125,918 125,750 122,804 120,354 121,356 119,291 121,378 105,718 107,759 111,349 133,699 118,058 118,723 118,038 113,159 108,234 106,481 98,548 92,059 86,386 85,053 80,401 74,849 69,709 67,752 64,697 62,404 59,068 53,653 49,896 47,587 45,645 43,293 47,054 42,269 38,840 37,753 36,165 32,921 32,518 31,275 30,054 29,732 29,458 28,259 23,046 23,028 23,589 105,867 99,406 103,683 111,026 118,568 116,487 112,786 100,281 91,170 85,176 79,781 73,595 71,602 68,355 66,851 63,847 60,900 57,724 54,357 52,241 49,788 46,504 44,886 41,688 38,117 35,310 33,599 32,608 30,650 29,263 28,414 27,193 26,872 26,106 24,382 21,465 21,398 (117,958) 119,576 118,157 119,535 116,311 (28,457)28,291 27,077 27,452 26,391 (16,773)17,073 17,189 17,184 15,584 0 50,000 100,000 150,000 200,000 250,000 300,000 350,000 400,000 49 50 51 52 53 54 55 56 57 58 59 60 61 62 63 元 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 人 全産業 平成 人 全産業 建設業 製造業 昭和 平成23年までは労災保険給付データ及び労働者 死傷病報告(労災非適)より作成 平成24年以降は労働者死傷病報告より作成 ※1 休業4日以上の死傷者数 ※2 平成23年は東日本大震災を直接の原因と する死傷者を除いた数

死傷災害発生状況の推移

5

死傷災害(休業

4日以上)も着実に減少

全産業に占める割合

S54 34.2% ⇒ H27 13.4%

(6)

大阪府内建設業における労働災害の現況

平成

28年9月末日現在速報値

(7)

874

877

816

836

722

0 100 200 300 400 500 600 700 800 900 1000 平成23年 平成24年 平成25年 平成26年 平成27年

464

412

380 390 400 410 420 430 440 450 460 470 平成27年1~9月 平成28年1~9月

(人)

建設業における労働災害 平成

28年の状況

○建設業における

休業

4日以上の死傷者数

は、

平成

28年9月末日現在速報値で、前年に比べ

11.2%減少

(人)

(8)

建設業における労働災害 平成

28年の状況

○建設業における

死亡者数

は、

平成

28年10月末日現在速報値で、前年に比べ

マイナス

1人

(人)

20

16

21

14

13

0 5 10 15 20 25 平成23年 平成24年 平成25年 平成26年 平成27年

10

9

0 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 平成27年1~10月 平成28年1~10月

(9)

9 平成28年10月20日現在(速報) 大阪労働局 労働基準部 安全課 番号 発生月 業  種 性別 年齢 職 種 経験 事故の型 起因物 発 生 状 況 1 3月 その他の 建築工事業 (030209) 男 6 0 代 作業員 20年 墜落・転落 屋根

 

工場跡地の平屋建物解体工事において、屋根に登り解体作業に従事していた

ところ、屋根スレートを踏み抜き、地上まで約4m墜落した。

2 4月 その他の 建築工事業 (030209) 男 7 0 代 作業員 33年 墜落・転落 開口部

解体工事現場で、地下のピットに溜まった雨水を排出する作業にあたり、地上部

分に手すりを設置していたところ、手すりが外れ約3.5m下の地中梁上に落下し

たもの。

3 5月 その他の 建築工事業 (030209) 男 6 0 代 解体工 30年 墜落・転落 作業床

地上6階地下1階建てS造既設建設物解体工事において、4階スラブにてスラブ

デッキの溶断中に4階スラブの一部を1階に落下させたところ、それによって出来

た開口部から地上階まで約13m墜落したもの。

4 6月 その他の 建築工事業 (030209) 男 5 0 代 土工 40年 墜落・転落 はり

倉庫平屋建て解体工事現場で、屋根材裏の板材を木製の梁に乗って撤去して

いたところ、同梁が折れ、地上へ約4.5m墜落したもの。

平成28年 死亡災害発生の概要 (建設業)

(10)

10 5 8月 その他の 建築工事業 (030209) 男 5 0 代 土工 5年 激突され 荷 機械装置

使用済みバケット(重量450kg)をトラックに積み込むために、ドラグショベルをク

レーン代わりに使用し、積込み作業を開始。被災者は玉掛け者として当該ドラグ

ショベルのバケットの裏面に取り付けられたフックにチェーンを掛け、使用済みバ

ケットを玉掛けした。ドラグショベル運転者がアームを操作し積み込もうとしてい

たところ、吊った使用済みバケットがトラックのあおりに接触。その反動でドラグ

ショベルバケットのフックからチェーンが外れ、使用済みバケットが落下。付近に

いた被災者に跳ねて激突したもの。

6 8月 鉄骨・鉄筋コンク リート造家屋建 築工事業 (030201) 男 3 0 代 タイル工 20年 高温・低温 の物との接 触 高温・低温 環境

マンション新築工事現場において、コンクリート打設の補助作業に従事。昼の休

憩後、午前中の作業の続きを始めたが、13時30分頃、突然転倒したので小休

止を取らせ様子を見ていたが、顔色が悪く、熱中症が疑われたため救急車を要

請。救急隊が到着した時は意識があったが、後に意識を失い、数日後入院先の

病院で死亡したもの。

7 9月 その他の 建築業 (030309) 男 3 0 代 とび工 15年 墜落・転落 足場

天井改修工事のため、枠組足場組立作業中、10層目作業床上(幅100センチ)

にて、電動ウインチを使用し、ブレス材の荷揚げ作業を行っていた。同ブレス材

が10層目の建枠に引っかかり、バランスを崩したため、これを保持しようとした

被災者が誤って約17メートル下の1階床面に墜落したもの。

8 9月 その他の 建築業 (030309) 男 2 0 代 とび工 5年 墜落・転落 足場

外壁改修工事において、足場設置に伴う落下防止棚(朝顔)の取付けを足場10

層目にて行っていた。朝顔の骨組みの組立を終え、鋼製足場板を骨組み上に敷

き詰めていたところ、骨組み先端部の単管クランプが外れたため、鋼製足場板と

ともに約18m墜落したもの。

9 10月 その他の 建築業 (030309) 男 4 0 代 板金工 12年 墜落・転落 屋根

平屋建て倉庫のスレート屋根補修作業において、屋根上にて作業を行っていた

被災者が、スレートを踏み抜き約5m下のコンクリート床面に墜落したもの。

(11)
(12)
(13)
(14)

つり足場、張出し足場、高さが2m以上の構造の足場を組立て、解体、変更する際に、足場材の緊結、取り外し、受

け渡しなどの作業を行うときに次の措置が必要(いずれも)

①幅40cm以上の作業床の設置 ②安全帯を安全に取り付けるための設備などの設置、労働者による安全帯の使用 安全帯を適切に着用した労働者が墜落しても、安全帯を取り付けた設備が脱落することがなく、衝突面などに達することを防ぎ、かつ、 使用する安全帯の性能に応じて適当な位置に安全帯を取り付けることができるもの ①このような要件を満たすように設計され、設置した手すり、手すりわくと親綱 ②建わく、建地、手すりなどを、安全帯を安全に取り付けるための設備として利用することができる場合もあり

1 足場の組立てなどの作業の墜落防止措置を充実

▶安衛則第564条

安全帯を安全に取り付けるための設備(安全帯取付設備)

【手すり先行工法】 手すりに安全帯を取り付ける 親綱に安全帯を取り付ける【親綱支柱と親綱】 手すりわく 安全帯 親綱 安全帯 建わく

墜落する危険を低減するための「手すり先行工法」の積極的な採用

足場の一方の側面のみであっても、手すりを設ける等労働者が墜落する危険を低減させるための措置を優先的に講ずるよう指導(平成 27年3月31日付け基発0331第9号)

「安全帯等」が「安全帯」になった理由

「安全帯」については、安全帯の規格(平成14年厚生労働省告示第38号)に適合しない命綱は含まれないため

足場からの墜落防止のための改正労働安全衛生規則等の概要

14

(15)

2 足場の組立てなどの作業に特別教育が必要

▶安衛則第36条、第39条

足場の組立て、解体または変更の作業のための業務(地上または堅固な床上での補助作業の業務を除く)に特別教育

が必要

特別教育の科目 「安全衛生特別教育規程」

平成27年7月1日現在で、足場の組立て、解体または変更の作業に係る業務に就いている方(現在業務従事者)は、特別教育の科目につ いて上表の時間欄の右側の時間に短縮することが可能 -経過措置- 現在業務従事者の方には平成29年6月30日までの間は経過措置があるので、この間に特別教育を行うことが必要

平成27年7月1日現在、業務に就いている方に対する時間の短縮

科 目 時 間 (現在業務従事者)時 間 1 足場及び作業の方法に関する知識 3時間 1時間30分 2 工事用設備、機械、器具、作業環境等に関する知識 30分 15分 3 労働災害の防止に関する知識 1時間30分 45分 4 関係法令 1時間 30分 足場の組立て等作業主任者技能講習を修了した方など

特別教育の全部を省略することができる方

3 足場の組立てなどの後は注文者も点検が必要

▶安衛則第655条、第655条の2

建設業、造船業の元請事業主等の注文者は、足場や作業構台の組立て、一部解体・変更後は、次の作業を開始する前

に足場を点検・修理が必要

※ 点検結果・修理などの措置内容は記録し、足場を使用する仕事が終了するまでの間、保管することが必要。 ※ 事業者による点検(安衛則第567条)も必要。 15

(16)

(1)床材と建地との隙間

足場での高さ2m以上の作業場所に設ける作業床の要件として、床材と建地との隙間を12cm未満とすること

を追加しました。(

一側足場、つり足場を除く)

4 足場の作業床に関する墜落防止措置を充実

▶安衛則第563条 ①床材が片側に寄ることで12cm以上の隙間が生じる場合、床材の組み合わせを工夫する、小幅の板材を敷く、床材がずれな いように固定する、床付き幅木を設置するなどにより、常にこの要件を満たすようにすることが必要 ②床材と建地との隙間に、垂直または傾けて設置した幅木は、作業床としての機能を果たせないため、この幅木の有無を考 慮せずに、床材と建地との隙間を12cm未満とすることが必要(床付き幅木の場合、床面側の部材は床材になる) 【従来からの規定】 【今回改正で追加した規定】

このような場合の扱いはどうなるか

①はり間方向における建地と床材の両端との隙間の合計幅が24cm未満の場合 ②曲線的な構造物に近接して足場を設置する場合など、はり間方向での建地と床材の両端との隙間の合計幅を24cm未満と することが作業の性質上困難な場合 上記①、②の場合に、建地と床材との隙間が12cm以上の箇所に防網を張るなど、床材以外のものでふさぐ墜落防止措置をとったときに は、この規定は適用されない

この規定が適用されない場合

※ はり間方向での建地と床材の両端との 隙間の合計幅が24cm以上であれば、そ の隙間に鋼管足場用の部材と付属金具の 規格で規定されている24cm床付き布 わくを敷き、可能な限り床材と建地との 隙間をふさぐことが可能であることから 定めたもの -経過措置- はり間方向における建地の内法幅が64cm未満の足場の作業床で、床材と腕木との緊結部が特定の位置に固定される構造のものについ ては、平成27年7月1日に現に存する鋼管足場用の部材が用いられている場合に限り、この規定は適用されない

16

(17)

(2)足場用墜落防止設備を取り外す場合の措置

足場用墜落防止設備

を取り外す場合の措置として、安全帯を安全に取り付けるための設備を設け、かつ、労

働者に安全帯を使用させる措置またはこれと同等以上の効果のある措置をとることに加えて、以下の2つの措置

点を追加

①作業の性質上、足場用墜落防止設備を設けることが著しく困難な場合や、作業の必要上、臨時に足場用墜落防止設備 を取り外す場合は、関係労働者以外の者の立入を禁止 ②作業の必要上、臨時に足場墜落防止設備を取り外したときは、この作業が終了した後、直ちに取り外した設備を元の 状態に戻さなければならない ※ わく組足場(妻面に係る部分を除く)については、 ①交さ筋かいと高さ15cm以上40cm以下の桟もしくは高さ15cm以上の幅木またはこれらと同等以上の機能がある設備 または、②手す りわく わく組足場以外の足場については、 ①高さ85cm以上の手すり又はこれと同等以上の機能を有する設備(手すり等)と②高さ35cm以上50cm以下の桟またはこれと同等以 上の機能がある設備(中桟等)

5 鋼管足場(単管足場)に関する規定の見直し

▶安衛則第571条

鋼管足場の建地の最高部から測って31mを超える部分の建地は、建地の下端に作

用する設計荷重(足場の重量に相当する荷重に、作業床の最大積載荷重を加えた荷

重)がこの建地の最大使用荷重(この建地の破壊に至る荷重の2分の1以下の荷

重)を超えないときは、鋼管を2本組とする必要はない

立入禁止されない関係労働者とは

「関係労働者」には、足場用墜落防止設備を設けることが著しく困難な箇所、または作業の必要上、臨時に取り外す箇所で作業を行う人 と作業を指揮する人が含まれる 最 高 部 か ら 測 っ て 31m よ り 下 の 部 分 最 高 部 か ら 測 っ て 31m ま で の 部 分 鋼 管 2 本 組 の 例 17

(18)

1 足場の組立図の作成

2 足場の組立て等作業主任者の能力向上教育の受講

(1)特に足場の建地の中心間の幅が60cm以上の場合、足場の後踏側(躯体側と反対側)には、荷揚げなどの作業に支障がある箇所 を除いて、次の措置をとる ① わく組足場では、下さんの代わりに、高さ15 cm以上の幅木※を設置 ※ なるべく背の高い幅木にする ② わく組足場以外の足場では、手すりや中さんに加えて幅木などを設置 (2)わく組足場について、特に足場の後踏側には、荷揚げなどの作業に支障がある箇所を除いて、上さんを設置

3 上さん・幅木の設置など「より安全な措置」の実施

【上さん・幅木の設置など】 【床材は隙間なく】 (1)十分な知識・経験を有する方とは、●足場の組立て等作業主任者で、足場の組立て等作業主任者能力向上教育を受講している 方、●労働安全コンサルタント(試験の区分が土木または建築である方)など労働安全衛生法第88条に基づく足場の設置等の届 出についての「計画作成参画者」に必要な資格がある方、●全国仮設安全事業協同組合が行う「仮設安全監理者資格取得講習」、 ●建設業労働災害防止協会が行う「施工管理者等のための足場点検実務研修」を受けた方など (2)足場の組立てなどの作業に直接従事した以外の方

4 事業者や注文者が行う足場の組立等後の点検は、十分な知識・経験

を有する方で、組立てなどの作業の当事者以外の方により実施

5 足場で作業を行う労働者などの安全衛生意識の高揚

足場からの墜落・転落災害防止総合対策推進要綱の改正の概要

(労働安全衛生規則等の法定事項以外) 18

(19)

足場に係る労働安全衛生規則の改正事項(平成27年7月施行)等自主点検表の点検事項

◎は改正労働安全衛生規則に定める措置、その他は改正「足場からの墜落・転落災害防止総合対策推進要綱」により推進する措置です。点検事項ごと に措置が「適」になっているか確認してください。(特に、◎が「適」となっていない場合は速やかに是正してください。)

1 設計

(1)

足場の組立図を作成しているか。

(2) ◎ 床材と建地の隙間は12センチメートル未満になっているか。

◎作業の性質上この要件を満たすことが困難な場合などに、その箇所に防網を張る等しているか。

(3)

<わく組足場>足場の建地の中心間の幅が60センチメートル以上の場合、足場の後踏側(躯体と反対側)に

「15センチメートル以上でできるだけ高い幅木」を設けているか。

(4)

<わく組足場>足場の後踏側に「上さん」を設置しているか。

(5)

<わく組足場以外の足場>足場の建地の中心間の幅が60センチメートル以上の場合、足場の後踏側に「幅木

等」を設置しているか。

(6) ◎

建地の最高部から測って31メートルを超える部分の建地の鋼管が1本である場合、設計荷重が建地の最大使

用荷重を超えていないか。

2 組立

て等

(1) ◎ 幅40センチメートル以上の作業床を設けているか。

(2) ◎ 安全帯を安全に取り付けるための設備等を設け、労働者に安全帯を使用させているか。

3 通常

作業

(1) ◎ 作業の必要上臨時に手すり等を取り外す場合、関係労働者以外の労働者を立ち入らせないこととしているか。

(2) ◎ 作業の必要上臨時に手すり等を取り外す場合、取り外す必要がなくなった後、直ちに原状に戻しているか。

4 点検

(1)

-1

<注文者の場合>請負人の労働者に足場を安全に使用させる時に、足場の組立て等の後の点検を実施して

いるか。

(1)

-2

足場の組立等作業主任者であって、足場の組立等作業主任者能力向上教育を受講している者等の十分な知

識、経験を有する者が点検しているか。

(1)

-3

足場の組立て等の当事者以外が点検しているか。

5 特別

教育

(1)

-1

◎ 足場の組立て等の業務に初めて就かせる労働者に特別教育を実施しているか。

(1)

-2

平成27年7月1日時点で足場の組立て等の業務に就いている労働者には、2年以内に特別教育を実施するこ

とになっているか。

19

(20)

20 高名の木登りといひし男、人をおきてて、高き木に登せて梢を切らせしに、いと危ふく見えしほどは言ふこともなくて、下るるときに軒長ばかりに なりて、 「過ちすな。心して下りよ。」とことばをかけ侍りしを、 「かばかりになりては、飛び下るるとも下りなん。いかにかく言ふぞ。」と申し侍りし かば、 「そのことに候ふ。目くるめき、枝危ふきほどは、己が恐れ侍れば申さず。過ちは、やすきところになりて、必ずつかまつることに候ふ。」 と言ふ。 あやしき下臈なれども、聖人の戒めにかなへり。鞠も、難きところを蹴出だしてのち、やすく思へば、必ず落つと侍るやらん。

(徒然草第109段「高名の木登り」)

2m以上 529件 (60.7%) 2m未満 342件 (39.3%) 2m以上 29件 (96.7%) 2m未満 1件 (3.3%) 2m以上5m未満 5件 (41.7%) 5m以上10m未満 1件 (8.3%) 10m以上 1件 (8.3%) 2m未満 5件 (41.7%) 10m以上 7件 (9.9%) 5m以上10m未満 11件 (15.5%) 2m以上5m未満 44件 (61.9%) 2m未満 9件 (12.7%) 全体71件 足場からの墜落・転落災害(死傷災害)の墜落箇所の高さ別発生状況(平成 23年度) 足場からの墜落・転落災害(死亡災害)の墜落箇所の高さ別発生状況 (平成23年度) 足場からの墜落防止措置に関するアンケートにおける本人の墜落経験(足場 からの墜落防止措置の効果検証・評価検討会) 足場からの墜落防止措置に関するアンケートにおける同僚の墜落経験(足場からの墜落防止措置の効果検証・評価検討会) 「2m以上」は高さ不 明を含む 下2図は無回答は除く

墜落・転落災害における墜落箇所の高さ

全体871件 全体30件 全体12件 15

(21)

・・・・・・・

あやまちは安き所になりて、必ず仕ることに候

兼好法師 徒然草

木登り名人の話 第百九段

名人

(22)
(23)
(24)

2~3m

あやまちすな。

心しておりよ

(25)

高くて目が回り、枝が危ない

ときは、当人が警戒している

ので注意はしません。怪我は

安全な所になって、必ず起き

るものです。

(26)

鞠も、難き所を蹴出し て後、安く思へば必

ず落つと侍るやら ん・・・・・・・

(27)

ハーネス型安全帯の積極的使用

ハーネス型安全帯は胴ベルト型安全帯と比べて墜落阻止時に身体への負担

が少ないとされています。

墜落の危険性が高い作業

墜落時に救出までの時間を要する作業

などにおいては、ハーネス型安全帯を積極的にご使用ください。

安全帯は事前に取扱説明書の内容を確認し、必

ず点検を行ってから使用しましょう!

(28)

斜面崩壊による労働災害の防止①

~労働災害の発生状況~

工事種別災害発生割合 (資料出所:独立行政法人労働安全衛生総合研究所「斜面崩壊による労働災害の防止対策に関する調査研究会」報告書) 請負金額種別災害発生割合 工期別災害発生状況 (件) 斜面崩壊により毎年10人から20人の死亡災害が発生 平成元年から平成14年の斜面崩壊による死亡災害129件、 重大災害20件のうち、災害発生状況が詳細に把握できた 131件の分析結果 • 道路工事中の災害 57% • 請負金額2000万円未満の工事 30% 4000万円未満の工事 44% • 工期が半年以内の工事 65% • 災害時の作業人数が10人以下のところ 90% 中小規模施工者を中心に対策を講じることが効果的 災害時の作業人数別災害発生状況 平成 14 20 19 21 11 13 9 8 20 14 497 508 461 430 371 365 342 367 342 377 0 10 20 30 40 50 60 0 100 200 300 400 500 600 17年 18年 19年 20年 21年 22年 23年 24年 25年 26年 建設業 斜面崩壊 (人) (人) 建設業における斜面崩壊による死亡災害の発生状況 (資料出所:厚生労働省死亡災害報告)

(29)

斜面の崩壊規模別災害発生状況 (資料出所:独立行政法人労働安全衛生総合研究所「斜面崩壊による労働災害の防止対策に関する調査研究会」報告書) 斜面崩壊災害における崩壊土量50m3以下 46%で最多 崩壊した地山を高さ・勾配別にみると以下のとおり • 勾配が60度以上75度未満の斜面 46%で最多 ←崖崩れは40度から49度で最も頻度が高いため、 自然斜面の崩壊に比べて急勾配 • 労働安全衛生規則第356条のその他の地山の場合に法違反と なる斜面高さ・勾配での掘削 40% 60°未 満 60°以上 75°未満 75°以上90°未満 90° 不明 計 2m未満 1 1 2 4 2m以上5m未満 1 15 8 1 25 5m以上10m未満 8 12 3 3 1 27 10m以上30m未満 10 16 5 1 1 33 30m以上50m未満 2 1 1 4 50m以上 1 3 4 不明 8 12 4 1 9 34 計 30 60 21 8 12 131 崩壊斜面の高さ・勾配別災害発生状況 *点線部分は、労働安全衛生規則第356条の岩盤又は堅い粘土からなる地山の掘削において法違反 となる斜面高さ・勾配 *網掛け部分は労働安全衛生規則第356条のその他の地山において法違反となる斜面高さ・勾配

斜面崩壊による労働災害の防止②

~労働災害の発生状況~

(30)

斜面崩壊による労働災害の防止対策に関するガイドラインの概要

<趣旨・目的> ①中小規模の道路工事、砂防工事等の地山の掘削作業では、十分な地質調査がなされておらず、施工開始後に設計図書が地質状況を反映してい ないことが判明する場合がある。 ②掘削中の斜面は、降雨、湧水等により日々変化し、それらの変化が斜面崩壊につながる場合がある。 ③点検により斜面の状態を的確に把握すること、工事関係者が点検結果に基づいた斜面崩壊の危険性を共有することが重要。 <適用範囲> 中小規模(掘削高さが概ね1.5から10メートル)の 斜面掘削工事における以下の作業 設計者:斜面の設計作業 施工者:手堀り又は機械掘りによる斜面の 掘削作業、擁壁工事等に伴う床堀型 枠の組立・解体、床均し、丁張り、ブ ロック積み、コンクリート打設の作業 等及びその施工管理 <斜面掘削工事における点検等の種類と実施時期> <設計者 、元方事業者、関係請負人の点検、安全性検討関係者会議等に関する主な実施事項> •①事前調査の実施Hは発言メモ<設計者> ②点検者による設計時点 検・確認者による確認 ③①②を踏まえた詳細設 計 ④発注者からの参加要請 を受けた場合の安全性 検討者会議への参加 <関係請負人> 元方事業者と連携 し、元方事業者に 準じた実施事項の 実施 設計時、施行計 画時、丁張設置 時、掘削作業前、 掘削作業終了時 毎日の作業開始 前、毎日の作業 終了時、大雨時、 震度4以上の地 震の後等 日常点検表で変 状を確認した場合 変状時点検表に より変状の進行を 確認した場合 <元方事業者> ①掘削作業箇所の調査 ②点検者による日常点検・確認者による 確認 ③点検を踏まえた危険防止措置の実施 ④施工計画書の作成・発注者への提出 ⑤点検者による施工段階別点検・変状時 点検・確認者による確認 ⑥⑤を踏まえた斜面の状況に応じた措置 の実施 ⑦異常時対応シートの作成と発注者への 報告 ⑧⑦の場合の安全性検討関係者会議の 開催・発注者への参加要請 ⑨⑧の安全性検討関係者会議における斜 面の状況に対応するためのハード対策 等の検討 ⑩⑨でハード対策が決定された場合の施 工計画書の変更・それに基づく工事の実 施 *太字は法定事項

発注者

設計者

安全性検討関係者会議

施工者(元方事業者・関

係請負人)

上記実施事項の3者に よる連携と安全性検討 関係者会議 設④ 設④ 元⑧ 元④、⑦、⑧ 元⑨ 元方事業者の要請を受けて参加 凡例 設④:設計者の実施事項 の④ 設計・施行段階 の点検 日常点検 変状時の点検 異常時対応 シート *設計者とは、設計業務を外注 した場合、当該設計業務を行う 建設関連業者をいう。

(31)

工事名 点検箇所 施工会社 設計・施工段階別点検表で確認された現象の有無 無 ・ 有 (その現象= ) 1.この日常点検表は、斜面の崩壊を予知し、労働災害を防止するために、斜面の変状をいち早く発見するために使用する。 2.この日常点検表は、斜面掘削工事、切土部での擁壁工事などの作業開始前、作業終了時、大雨時、中震以上の地震の後などに使用する。 3.点検の結果、該当する項目がある場合は、その項目に“○”をつけ、該当しない場合は“レ”又は“―”をつける。 4.点検の結果、いずれかの項目に“○”印がついた場合、「変状時点検表」を用いて変状の推移を確認し、必要な対応を行う。(⑩、⑪を除く。) 点検月日 (A:始業、B:終業:C:大雨、D:中震、E:ほか) / / / / / / / / / 備考 ( ) ( ) ( ) ( ) ( ) ( ) ( ) ( ) ( ) 点 検 項 目 ① 切土勾配が丁張りと合わなくなった ② 切土部などに新たに亀裂が見つかった ③ 切土部や底面などに“はらみ”が見つかった ④ 切土部の底面などに落石が見つかった ⑤ 切土部などの一部に崩壊が見つかった ⑥ 切土部に地下水(湧水)が出てきた ⑦ 切土部などに浮石・転石が見つかった ⑧ 周辺の樹木の傾きが変わった ⑨ 周辺の構造物に変状が見つかった ※下記の⑩、⑪項目の点検の結果、○が付いた場合は直ちに改善する。(改善により、変状時点検表には移行する必要はなくなる。) ⑩ 降雨時に斜面の排水がスムーズでない ⑪ 降雨時の法面保護対策(シート等)に異常がある ⑫ 「設計・施工段階別点検表」のうち、 特記すべき現象が見つかった ⑬ その他( ) 備 考 変状場所、変状時刻、 変状状況、改善状況など 点検者サイン 確認者サイン

ガイドラインに示した日常点検表

(32)

斜面の点検者に対する安全教育実施要領

「斜面崩壊による労働災害の防止対策に関するガイドライン」により斜面崩壊による労働災害防止対策を推進するためには、斜面の点検 者により適切な点検がなされ、発注者、設計者及び施工者間で情報が適切に共有されることが重要 点検者に十分な能力を付与するため、安全教育実施要領を策定

<教育の対象者>

設計者 施工者 • 元方事業者となる総合工事業者の現場担当 者又は現場所長等 • 関係請負人等となる専門工事業者の職長、 作業主任者又は監視担当者等 斜面の点検を行う調査者

<教育の実施者>

斜面掘削作業を行う工事の設計者、施工者、調 査者 上記の者に代わって教育を実施する安全衛生団 体等

<教育の実施方法>

カリキュラム • 斜面掘削工事での労働災害発生状況等(30分) • 斜面崩壊の危険性に係る情報の共有による労働災害の防止(30 分) • 点検表の使い方、解説、記載例(90分) • 点検結果に基づく措置(60分)) • 関係法令(30分) 計4時間 講師 • 労働安全コンサルタントや地山の掘削等作業主任者として、掘削 作業、上記カリキュラムに十分な知識と経験がある者 その他 • 安全衛生団体等が実施する教育は1回の定員を概ね50人以内と すること

<結果の保存>

設計者、施工者等 • 実施要領に基づく教育を実施した場合はその旨を記録し、保管すること 安全衛生団体等 • 修了者に修了証を交付すること等により、本教育を終了したことを証明すること • 教育の修了者名簿を作成し、保管すること

(33)

33

労働安全衛生法に基づく規格を具備していないパイプサポート

1 経緯

平成27年末、一般社団法人仮設工業会からの情報提供により、労働安全衛生法に基づく規格

を具備していない型枠支保工用のパイプサポートが一部で流通していることが判明。厚生労働省

は、同年12月25日付けでプレスリリースを行い、規格を具備していないパイプサポートを使用しな

いよう注意喚起を行った。

問題となったパイプサポート

・ 規格で義務付けられている製造者名、製造年月日等の表示がない。

・ 鋼管や差込み管の肉厚が規格で定める値を満たしていない(表1)。

・ ナイフエッジによる圧縮試験(座屈に対する強度試験)の強度が規

格で定める値を満たしていない(表2)。

供試体NO. 1 2 3 4 5 強度[kN] 22.55 24.20 24.75 23.65 24.35 規格で定められている基準 26.0 kN以上 供試体NO. 1 2 3 4 5 鋼管の肉厚[mm] 1.92 1.92 1.88 1.88 1.90 規格で定められている基準 2.0mm 以上 差込み管の肉厚[mm] 2.191 2.170 2.176 2.194 2.198 規格で定められている基準 2.2 mm以上 パイプサポートの構造 表1 試供体の鋼管及び差込み管の肉厚 表2 試供体の圧縮試験による試験結果 写真提供: 一般社団法人仮設工業会

(34)

労働安全衛生法に基づく規格を具備していないパイプサポート

34

3 事業者に対する行政指導

これまでに、規格外PSを販売していたことが特定された事業者に対し、管轄の労働

局から、①ユーザーに対して規格外PSを使用しないよう通知すること、②事業者の責

任において当該PSの回収又は廃棄を行うこと、③再発防止対策を策定すること、等に

ついて指導。

規格外PSについては、今後も状況把握につとめ、対処していく方針。規格外PSの流

通・使用に関する情報がございましたら、最寄りの労働基準監督署、都道府県労働局

までぜひ、情報提供をお願いします。

みなさまへのお願い

⃝ 労働安全衛生法では、今回問題となった型枠支保工用のパイプサポートのほか、

鋼管足場用の部材や緊結金具(いわゆるクランプ)などの付属金具について規格が

定められています。これらについても、規格を具備していないものは流通・使用はで

きませんので、ご注意ください。

⃝ これらの仮設機材を購入等される際は、労働安全衛生法の定める規格を具備して

いるかどうか、販売元にご確認ください。

⃝ 規格外品の流通・使用に関する情報がございましたら、最寄りの労働基準監督署、

都道府県労働局までぜひ、情報提供をお願いします。

(35)

規格外のパイプサポートピンにご注意

○ 型わく支保工用パイプサポートの規格(労働省告示第120号)

1 支持ピンの材料 日本工業規格G4051に定めるS35Cの規格に適合

2 支持ピンの直径が11.0ミリメートル以上

3 強度試験において一定の強度を有する

輸入品と思われる

サポートピンが、安

価で販売されてい

(36)

変形した試験対象ピン

試験方法

(37)

規格品

規格外品

(38)

試験ピンの分析結果

資 料 C S i M n P S 1 0 . 1 4 0 . 1 2 0 . 3 7 0 .0 3 0 . 0 1 6 2 0 . 1 4 0 . 1 2 0 . 3 7 0 .0 3 0 . 0 1 6 3 0 . 1 4 0 . 1 2 0 . 3 7 0 .0 3 0 . 0 1 6 *   S 3 5 C 0 . 3 2 ~ 0 . 3 8 0 . 1 5 ~ 0 . 3 5 0 . 6 ~ 0 . 9 0 . 0 3 0 以 下 0 . 0 3 5 以 下 単 位 : % ( 質 量 分 率 ) * J I S G 4 0 5 1 : 2 0 0 9 に 記 載 さ れ て い る S 3 5 C の 成 分 範 囲 で あ る 。

カーボン・シリコン・マンガンの質量分率がS35Cの規格より低

く、規格を満たしていない。

パイプサポートメーカー指定の補修部品を使用しましょう

ピンを見ただけでは、規格品かどうか

は判別できません

規格外品

(39)

建設業における交通事故による死亡災害の分析結果(平成24~26年)

交 通 事 故

死 亡 災 害

1 0 7 人

スリップ 23人(①の34%)

雪等の凍結によるものは11月~

2月頃、雨等による路面の濡れ

によるものは6月~9月頃に多発

居眠り 4人( ①の6%)

早朝だけでなく、午後1時台でも

発生

夜勤明け 7人( ①の10%)

長距離の移動 13人

( ①の19%)

概ね60km以上離れた区間、中

には250km程度離れている場

合も

作業の前後に発生 5人(②の34%)

作業準備、交通規制準備中、カラーコーン回収時等

・減速、車間距離の確保、急発進・急ハ

ンドル・急ブレーキをしない

・雨の降り始めの舗装道路等が滑りや

すいことに留意

・タイヤチェーン、スタッドレスタイヤの

装着

・適正な運転時間を設定した走行計画

の作成

・運転日前日の睡眠時間の確保

・走行計画による休憩時間・仮眠時間

の確保

・業務終了後に運転業務を行う場合の

運転業務以外の業務の軽減

作業者の視認性が低くなる状態 4人(②の26%)

剪定された木枝の片付け、土砂の清掃等

【①現場と事務所間の往復における死亡災害 67人(63%)】

【②道路における工事中の

死亡災害 15人(14%)】

・自動車の侵入を防ぐような作業手順による作業

・誘導者の配置、作業中の標識の設置(その時点で

も)

・視認性を高める作業服の着用

・作業中の標識の設置

(原因等)

(原因等)

(対策)

(対策)

*(原因等)の人数は、1人を重複して計数している場合あり

39

(40)
(41)

2.労働災害防止対策の実施者及び経費負担者の明確化の流れ

1.建設工事請負契約における労働災害防止対策に要する経費は「通常必要と認められる原価」

労働安全衛生法は元請負人及び下請負人に労働災害防止対策を義務づけ→それに要する経費は元請

負人等が義務的に負担しなければならない費用

元請負人は、

見積条件の提示の際、労働災害防止対策の実施者及びその経費の負担者の区分を明確化

し、下請負人が自ら実施する労働災害防止対策を把握でき、かつ、その経費を適正に見積もることがで

きるようにしなければならない

(1)元請負人による見積条件の提示

下請負人は、元請負人から提示された見積条件をもとに、自らが負担することとなる

労働災害防止

対策に要する経費を適正に見積った上、元請負人に提出する見積書に明示

することが必要

(2)下請負人による労働災害防止対策に要する経費の明示

労働災害防止対策に要する経費は「通常必要と認められる原価」に含まれる→建設工事請負契約は

この経費を含む金額で締結することが必要

* 明示すべき労働災害防止対策の抽出に当たっては、『「建設工事における安全衛生経費の標準

リスト及び積算明細表」の解説並びに作成要領検討結果報告書』(平成25年3月 建設業労働災害

防止協会)が参考になる

* いわゆる「一次下請」や「二次下請」等の場合であっても、建設工事の下請契約の注文者とな

る場合は「元請負人」である

労働災害防止についての建設業法令遵守ガイドラインの改訂

(42)

元請負人は、「労働災害防止対策」の重要性に関する意識を共有し、下請負人から提出された

労働災

害防止対策に要する経費」が明示された見積書を尊重しつつ、建設業法第18条を踏まえ、対等な立場で

契約交渉

をしなければならない

(3)契約交渉

元請負人と下請負人は、契約締結の書面化に際して、

契約書面の施工条件等に、労働災害防止対策の

実施者及びその経費の負担者の区分を明確化

するとともに、下請負人が負担しなければならない労働災

害防止対策に要する経費は、施工上必要な経費と切り離し難いものを除き、

契約書面の内訳書などに明

示する

ことが必要

(4)契約書面における明確化

建設業に従事する方の労働災害防止のためには、発注者、元請負人(3.参照)において以下の措置

を実施することが求められています。このことは、「足場からの墜落防止措置の効果検証・評価検討

委員会報告書」(平成26年11月)に明記されている

●建設業に従事する者の災害を防止するため、発注者において施工時の安全衛生の確保のための必

要な経費を積算すること

●上記の経費には、一人親方等の労災保険の特別加入のために必要な費用が含まれること

●上記の経費が、受注者である元請等から関係請負人へ確実に渡るようにすること

●雇用から請負への安易な転換を防ぐため、法定福利費の確保をはかること

労働災害防止のために、発注者、元請負人に求められる事項

注:「発注者・受注者間における建設業法令遵守ガイドライン」において法定福利費は建設業法第19条の3に規定する「通常必要と認められる原価」に含まれるべきものとされ ています。

(1)~(4)の手順においては、建設業法上適切な対応が必要であり、不適切な対応があった場合

に、建設業法に違反または違反するおそれがある

(43)

あんぜんプロジェクト

1 趣旨

1.「働く人(安全・働きがい・能力向上)」「企業(生産性向上)」「家族(安心・ワークライフバランス)」を元気にして

企業における安全への取組を活性化

2.国民、消費者など社会が、企業における安全への取組に関心を示し、評価される環境(安全は企業価値)を整備。

2 概要

(1)プロジェクトメンバーとしての企業の参加

参加企業は、厚生労働省が運営する「あんぜんプロジェクト」のホームページにプロジェクトメンバ-として掲載されることで自

社のイメージアップに繋げることも期待しつつ、一層の安全活動に取り組むとともに、その活動状況及び自社の労働災害発生

状況を自社のホームページで公表する。

【参加要件】 (1)安全活動に一生懸命に取り組んでいる事業場等であること。 (2)安全活動の状況、労働災害の発生状況等を公開していること。 (3)労働保険に加入していること。

趣旨賛同型の自主的な活動、参加したい企業はいつでもメールで登録可能!

4 プロジェクト期間

平成23年7月1日 ~ 平成28年3月31日 ※ 期間を延長して実施しています。

平成28年7月25日現在のプロジェクトメンバー:

524社

(業種別メンバー数) 製造業: 249社 建設業: 193社 運輸交通業: 17社 その他: 65社

(2)「『見える』安全活動コンクールの実施

職場に潜む危険を可視化する「『見える』安全活動」の事例を募集、好事例を公表

※平成27年度は366事例の応募、有識者による選考を経て75の好事例をHP公表

(44)
(45)

【脚立使用前に「脚立使用時の基本動作」の見える化】 【スラブ配筋上作業通路の見える化】 【蛍光シールによる安全帯使用状況の見える化】 【高所作業安全ゴールドライセンス制度】

平成27年度「見える」安全活動コンクール優良事例

脚立昇降前

に「使用禁止

8項目」、「昇

降時3点支

持」を指差し

故障で確認

し、正しい使

い方で安全

施工

(46)

ご清聴ありがとうございました

い の ち つ な ご う

命綱GO よし!

ひと、くらし、み らいのために

参照

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・大 LOCA+HPCF 注水失敗+低圧 ECCS 注水失敗+損傷炉心冷却失敗+RHR 失敗. ・大 LOCA+HPCF 注水失敗+低圧

性能  機能確認  容量確認  容量及び所定の動作について確 認する。 .

発生する衝撃加速度は 3.30G となり,余裕をみて 4.0G を評価加速度とする。. (c)