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暮らしやすいまちづくり

ドキュメント内 前期基本計画 全128ページ (ページ 71-87)

(都市基盤)

1 都市空間の創出

⑴ 中心市街地の活性化

[現状と課題]

○ 全国的に中心市街地の衰退や空洞化が進んでおり、本市においても、商業機能などの著しい低下が 見られます。

○ 本市の中心市街地に立地し、長い間活性化の重要な役割を担ってきた小千谷総合病院の跡地の利活 用が大きな課題となっています。

○ 人口減少社会を見据え、誰もが快適で便利に暮らせるまちづくりとして、周辺地域との公共交通網 の拠点となる集約型都市構造の形成を目指していく必要があります。

[施策の基本方針]

■ 賑わいを創出する拠点施設の整備

 中心市街地の拠点施設として、小千谷総合病院跡地に賑わいを創出する新たな都市機能を持った施 設の整備に努めます。

■ 集約型都市構造の形成

 集約型都市構造の形成を目指すため、中心市街地に導入する都市機能についての検討を進め、都市 計画マスタープランとの整合を図りながら、立地適正化計画を策定します。

[主要事業]

事 業 名 事   業   概   要

立地適正化計画策定事業 都市機能や居住の誘導により、コンパクトなまちづくりを進めるため の計画策定

⑵ 公共交通の充実

[現状と課題]

○ 本市には、主要な公共交通機関としてJR上越線及び飯山線、民営路線バスがあり、通勤・通学や 通院、買い物などの身近な交通手段として重要な役割を担ってきました。しかし、公共交通の利用者 はマイカー通勤者の増加や少子化などを背景に、利用者の減少が続いています。

○ 中山間地域におけるバス路線の運行が困難な地域では、コミュニティバスや乗合タクシーなど、地 域の実態に即した交通手段を確保する必要があります。

○ 厚生連小千谷総合病院への新たな公共交通の整備が求められています。

○ 本市に関わる県内高速バスの減便により、利用者の利便性の低下が危惧されています。また、利用 者の駐車場整備などによる利便性の向上が望まれています。

○ 鉄道は、JR上越線及び飯山線の上越新幹線への接続や通勤・通学時間帯の増便、利用者の駐車場 整備などによる利便性の向上が望まれています。

○ JR東日本との共生策に関する提案書に基づき、上越線・飯山線の利用促進に向けた取り組みが進 められています。

[施策の基本方針]

■ バスなどの利便性向上と利用促進

 地域の実情や輸送需要に応じた、路線バス、コミュニティバス、乗合タクシーなどの交通手段を組 み合わせるとともに、関係機関と連携し、周辺地域と中心市街地間及び厚生連小千谷総合病院の開院 を見据えた既存バス路線の見直しを図ります。

■ 高速バスの利便性向上と利用促進

 高速バスの利便性向上と利用促進を図るため、関係機関に対し高速バスの維持確保を働きかけると ともに、小千谷インターチェンジ周辺の駐車場整備を推進します。

■ 高齢化への対応

 高齢化の進展により、バス事業者へのノンステップバスの導入及びタクシー事業者への福祉対応車 両の導入促進を働きかけます。

■ 鉄道の利便性向上

 上越新幹線への接続改善や通勤・通学時間帯の増便を関係機関に要望します。

 JR東日本などと連携し、リゾート列車などの運行による利用促進に努めるとともに、小千谷駅周 辺の公共駐車場などの環境整備を進めます。

[主要事業]

事 業 名 事   業   概   要

生活交通確保対策補助事業 過疎地域路線バス、廃止路線代替バス、市内シャトルバスへの補助 コミュニティバス等運行事業 コミュニティバス及び乗合タクシー運行費助成

拠点駐車場等整備事業 JR小千谷駅、小千谷インターチェンジ周辺の公共駐車場等整備

[5年後の目標値]

○生活交通(バス・乗合タクシー)運行路線数 単位:路線

年  度 市内路線バス

運行路線数 コミュニティ

バス運行路線数 乗合タクシー

運行路線数 合計 うち小千谷駅 停車路線数

平成26年度 10 1 2 13 11

平成32年度

(目標年度) 10 1 3 14 11

市街を運行する路線バス

⑶ 居住環境の向上

[現状と課題]

○ 多くの市民が利用する公園は、憩いや交流の場など多様な機能を有しており、快適な都市空間の創 出に重要な役割を担っています。

○ 中越大震災の教訓から、人口密集地、公共空地のない地域に防災機能を有した公園などの整備を図 る必要があります。

○ 転入者などの定住促進を図るために優良宅地の提供や住宅取得の支援をしていく必要があります。

○ 急速に進む人口減少・高齢化に適応した住宅ストック数の最適化と、高齢者や障がい者が安心して 暮らしていける公営住宅の整備が求められています。

○ 全国的に適切に管理していない空き家の増加が問題になっています。本市においても空き家の実態 調査などを行う必要があります。

[施策の基本方針]

■ 公園の適切な管理

 利用しやすく魅力のある公園を目指し、市民との協働による公園緑地の適切な維持管理を進めます。

■ 防災公園の整備

 災害時の拠点施設となる防災公園を、東小千谷地区に整備します。

■ 優良宅地の供給と住宅取得支援

 転入者などの定住促進を図るため、安全・安心な優良宅地を低廉な価格で提供できるよう支援する とともに、住宅取得や就職転入者に対する家賃などに対して支援します。

■ 公営住宅の施設整備

 公営住宅等長寿命化計画に基づき施設・設備の整備や更新を進めるとともに、雪国に適した施設の 整備を行います。

■ 公営住宅ストック数の最適化

 雪国の暮らしに適さない老朽住宅の整理を行い、人口規模に合わせた公営住宅ストック数の最適化 を図ります。

■ 空き家等対策の推進

 空き家等についての情報収集を行い、実態調査、適正管理の指導などの対策を図ります。

[主要事業]

事 業 名 事   業   概   要

防災公園整備事業 防災公園の整備 優良宅地開発事業 優良宅地開発整備補助

定住促進事業 転入者、若者への住宅取得補助、転入者定住化への家賃補助 公営住宅施設整備事業 外壁・設備更新、駐車場整備、消雪施設整備、老朽住宅の整理 空き家等対策事業 空き家等実態調査の実施

[5年後の目標値]

○若者マイホーム取得補助件数

年   度 補助件数

平成26年度       0件     平成32年度(目標年度) 120件(累計)

○転入者住宅取得補助件数

年   度 補助件数

平成26年度       12件/年 平成32年度(目標年度) 15件/年

○優良宅地整備区画数

年   度 区画数

平成26年度       0区画     平成32年度(目標年度) 50区画(累計)

○転入者家賃補助件数

年   度 補助件数

平成26年度       145件/年 平成32年度(目標年度) 150件/年

市営千谷のぞみ団地住宅 白山児童遊園

2 快適な生活基盤の整備

⑴ 道路網の形成

[現状と課題]

○ 安全で利便性の高い都市空間を形成するためには、交通渋滞の慢性化、交通事故の危険性の潜在な どの課題を早期に解消する必要があります。

○ 生活道路である市道の改良や老朽化した側溝・舗装の改修要望が増加しています。

○ 国・県道については、国道117号バイパスをはじめとした整備事業が進められていますが、幅員が 狭い区間の改良や歩道の新設などが求められています。また、広域的な幹線ルートを確保するため、

近隣市町と連携し、広域幹線道路の整備を促進する必要があります。

○ 厚生連小千谷総合病院周辺道路の交通量の増加が見込まれることから、周辺道路の整備が求められ ています。

○ 建設から数十年を経過した橋りょうなどの道路構造物の定期的な点検と適切な補修が必要です。

[施策の基本方針]

■ 市道の整備

 市街地や集落内、集落間の生活道路について、緊急性、効率性などを的確に見極め、計画的に整備 を進めます。

■ 国・県道の整備促進

 国道117号バイパスをはじめ、現在進められている事業の早期完了を促進するとともに、交通安全 の確保と利便性の向上が図られる事業の早期着手と広域幹線道路の事業促進を働きかけます。

■ 厚生連小千谷総合病院周辺道路の整備

 都市計画道路本町小粟田線の事業促進と周辺の市道の整備などにより、安全で円滑な交通の確保に 努めます。

■ 道路構造物の適切な維持管理

 橋りょう、道路照明、案内看板などの道路構造物について、点検サイクルを確立するとともに、点 検結果に基づいて策定する更新や補修などの計画を着実に実施します。

■ 架橋整備の促進

 真人、岩沢間の架橋については、関係機関と連携を図りながら方策について検討します。

[主要事業]

事 業 名 事   業   概   要

道路整備事業 市道の新設、改良

道路舗装修繕事業 舗装路面の劣化が著しい市道の修繕

橋りょう長寿命化修繕事業 市道橋の定期的な点検と修繕による長寿命化 道路照明更新事業 支柱などの劣化が著しい道路照明の更新とLED化

[5年後の目標値]

○市道橋点検件数(平成27年度開始事業)

年   度 点検件数

平成26年度       - 平成32年度(目標年度) 167橋(累計)

○道路照明LED化件数(平成27年度開始事業)

年   度 LED化件数

平成26年度       - 平成32年度(目標年度) 18基(累計)

国道117号バイパス(平成28年全線開通)

ドキュメント内 前期基本計画 全128ページ (ページ 71-87)

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