8. 説明欄 現在の画面の説明またはエラーが表示されます。
4.6. 基本機能の設定(Basic Switch Configuration)
4.6.9. 時刻の設定(Time Configuration)
本装置では、時刻の設定、及びSNTP(Simple Network Time Protocol)のサポートに より、外部のSNTPサーバと内蔵時計の同期による正確な時刻設定が可能です。
「Basic Switch Configuration Menu」でコマンド「T」を選択すると、図4-6-37のような
「Time Configuration Menu」の画面になります。この画面では、時刻の設定、及びSNTP による時刻同期の設定を行います。
図4-6-37 時刻同期機能の設定:設定前
PN28160K Local Management SystemBasic Switch Configuration -> Time Configuration Menu
Time ( HH:MM:SS ) : 12:13:13
Date ( YYYY/MM/DD ) : 2001/01/01 Monday
SNTP Server IP : 0.0.0.0 SNTP Server IPv6 : ::
SNTP Polling Interval : 1440 Min
Time Zone : (GMT+09:00) Osaka,Sapporo,Tokyo Daylight Saving : N/A
--- <COMMAND> --- Set [C]lock Time
Set SNTP Server I[P]
Set SNTP [I]nterval Set Time [Z]one S[e]t Daylight Saving Set SNTP [S]erver IPv6 [Q]uit to previous menu
Command>
Enter the character in square brackets to select option
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図4-6-38 時刻同期機能の設定:設定後 画面の説明
Time(HH:MM:SS): 内蔵時計の時刻を表示します。
Date(YYYY/MM/DD): 内蔵時計の日付を設定します。
SNTP Server IP 時刻同期を行うSNTPサーバのIPアドレスを表示します。
SNTP Server IPv6 時刻同期を行うSNTPサーバのIPv6アドレスを表示します。
SNTP Polling Interval SNTPサーバとの時刻同期間隔を表示します。
Time Zone: タイムゾーンを表示します。
Daylight Saving: Daylight Saving(夏時間)の適用状況を表示します。
PN28160K Local Management System
Basic Switch Configuration -> Time Configuration Menu
Time ( HH:MM:SS ) : 10:20:33
Date ( YYYY/MM/DD ) : 2009/04/01 Wednesday
SNTP Server IP : 192.168.0.2 SNTP Server IPv6 : ::
SNTP Polling Interval : 1440 Min
Time Zone : (GMT+09:00) Osaka,Sapporo,Tokyo Daylight Saving : N/A
--- <COMMAND> --- Set [C]lock Time
Set SNTP Server I[P]
Set SNTP [I]nterval Set Time [Z]one S[e]t Daylight Saving Set SNTP [S]erver IPv6 [Q]uit to previous menu
Command>
Enter the character in square brackets to select option
ここで使用できるコマンドは下記のとおりです。
C 本装置の内蔵時計の時刻を設定します。
「C」と入力するとプロンプトが「Enter Date(Year) >」と変わりますので、年を入力します。その後、
プロンプトが「Enter Date(Month) >」に変わりますので、月を入力します。その後、プロンプト が「Enter Date(Day) >」に変わりますので、日を入力します。その後、プロンプトが「Enter Time(Hour) >」に変わりますので、時間を入力します。その後、プロンプトが「Enter Time(Minute)
>」に変わりますので、分を入力します。その後、プロンプトが「Enter Time(Sec) >」に変わります ので、秒を入力してください。
P SNTPサーバのIPアドレスを設定します。
「P」と入力するとプロンプトが「Enter new IP address>」と変わりますので、SNTPサーバのIPアド レスを入力してください。
I SNTPサーバとの時刻同期間隔を設定します。
「I」と入力するとプロンプトが「Enter Interval Time>」と変わりますので、SNTPサーバとの時刻同 期の間隔を1~1440(分)の範囲で入力してください。
工場出荷時は1440分(1日)に設定されています。
E Daylight Saving(夏時間)の適用を設定します。
「E」と入力するとプロンプトが「Enable or Disable daylight Saving (E/D)>」と変わりますので、
夏時間を適用する場合は「E」、しない場合は「D」を入力してください。
但し、夏時間が適用されないタイムゾーンに設定されている場合は切り替えができません。
通常、国内で使用する場合の設定は不要です。
Z タイムゾーンを設定します。
「Z」と入力するとタイムゾーンの一覧が表示されますので、該当するタイムゾーンを指定してくだ さい。
通常、国内で使用する場合は、工場出荷時設定の「(GMT+09:00)Osaka,Sapporo,Tokyo」からの 変更は不要です。
S SNTPサーバのIPv6アドレスを設定します。
「S」と入力するとプロンプトが「Enter new server IPv6 address>」と変わりますので、SNTPサー バのIPv6アドレスを入力してください。
Q 上位のメニューに戻ります。
ご注意:SNTPサーバがファイアウォールの外部にある場合、システム管理者の設定に よってはSNTPサーバと接続できない場合があります。
詳しくはシステム管理者にお問い合わせください。
また、時刻同期機能を無効にしたい場合は、SNTP Server IPを0.0.0.0または
::に設定してください。
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