○ 請求明細関係
エラーコード エラーの内容・留意点
EG13:該当サービスが支給決定 有効期間外の受給者です
受給者証記載の支給決定有効期間内のサービス請求 でないと給付費の支払いはできません。必ず受給者証を 毎月確認してください。
28
EL04:サービス終了年月日とサ ービス提供年月の関係が不正で す
請求の際,サービス提供終了日を提供月以降の日付に している場合,エラーになります。
○ 契約関係
エラーコード エラーの内容・留意点
EE26:請求されたサービスコー ドに対する契約情報が存在しま せん
EG28:契約支給量が決定支給量 を超えています
契約情報は請求の基礎資料ですので,それらがない
(データ送信されていない又はデータ送信しているが エラーになっている)場合,あっても決定支給量を超過 している場合は給付費の支払いはできません。
EG61:該当サービスが支給決定 有効期間外の契約です
サービス提供に係る契約は,受給者証に記載の支給決 定期間内で締結することになっています。契約期間が支 給決定期間を超えないように十分ご注意ください。
また,障がい程度区分の認定期間に合わせて契約を締 結しているものも散見されますが,障がい程度区分の認 定期間ではなく支給決定期間内で契約を締結しなけれ ばなりませんのでご注意ください。
例)支給決定期間:平成 20 年 10 月 1 日~平成 21 年 9 月 30 日 障がい程度区分認定期間(3 年):平成 20 年 10 月 1 日~平成 23 年 9 月 30 日
この場合,契約期間は平成 20 年 10 月 1 日~平成 23 年 9 月 30 日ではなく,平成 20 年 9 月 1 日~平成 21 年 9 月 30 日としてください。
○ 利用者負担上限額関係
エラーコード エラーの内容・留意点
EG26:受給者台帳記載の利用者 負担上限月額と一致しません
受給者証記載の利用者負担上限月額と請求時入力の 利用者負担上限月額が不一致だと給付費の支払いはで きません。必ず受給者証を毎月確認してください。
29
○上限額管理関係
エラーコード エラーの内容・留意点
EG09:上限額管理有効期間外の 受給者です
EG17:上限額管理対象外の受給 者です
受給者証に上限額管理の記載がない,もしくは期間外 であるが上限額管理加算を請求している場合,給付費の 支払いはできません。必ず受給者証を毎月確認してくだ さい。
※ 平成 22 年4月から,低所得の受給者については利 用者負担上限月額が0円になり,利用者負担上限額管理 が不要となっております。上限額管理事業所の欄に入力 をした場合,エラーとなり給付費の支払いはできません のでご注意ください。毎月確認してください。
PP01:上限額管理結果が上限額 管理結果票と明細書で不一致 PP02:利用者負担額が上限額管 理結果票と明細書で不一致 PP08:管理結果票に存在しない 事業所の明細書があります PP09:総費用額が上限額管理結 果票と明細書で不一致
PP12:管理結果利用者負担が管 理結果票と明細書で不一致 PP20:明細書に該当する上限額 管理結果票が届いていません
上限額管理事業者が送信する上限額管理結果票は他 の事業者の請求と密接に関係しており,上限額管理結果 票の誤り,送信漏れが原因で他事業者の請求がエラーに なるケースが多く発生しておりますので,上限額管理事 業者は上限額管理結果票の送信に際しては,特に下記の 点について細心の注意を払っていただきますようお願 いします。
① 上限額管理結果票の送信漏れがないか
② 送信した上限額管理結果票に誤りがないか
③ 他事業者に渡した上限額管理結果票(紙ベース)と,
国保連合会に送信した上限額管理結果票のデータと が完全に一致しているか
④ 作成した管理票にのってない他事業所提供のサービ スがないか
30
6 返戻及び過誤による再請求並びに過誤の際の提出書類について
返戻及び過誤により再請求を行う際に提出する書類(データ)は,該当者の該当サービ ス提供月の前回請求が審査でどのような結果となったかで異なりますので,以下に示しま す。
※このページにおいて「正常」とは,提出した書類(データ)が返戻とならずに審査を通過したこ とを指すものとします。
なお,「警告」が出たものも「正常」に含みます。
(1)返戻(差し戻し)となったものを再提出する場合
明細書の審査結果 実績記録票の審査結果 再提出する書類(データ)
返戻 正常 明細書と実績記録票
返戻 返戻 明細書と実績記録票
正常 返戻
→
→
→ 実績記録票
※通常,明細書が返戻となった場合は,実績記録票は「PP19:実績記録票に該当するサービ スが明細書にありません」と表示され,返戻となります。
(2)支払いが確定した請求内容を過誤する場合
まず,過誤申立書(様式は国保連電子請求受け付けシステムに有り)を福岡市障が い者在宅支援課へ送付してください。
そして,明細書が返戻にならず支払いが確定した請求内容を過誤調整する場合は,
明細書を「過誤」とすると実績記録票も併せて「過誤」となりますので,再請求する 場合は明細書と実績記録票の両方を再提出してください。
なお,明細書や実績記録票を「過誤」とした場合でも,上限額管理結果票は取り下 げされず,国保連台帳に残ったままとなりますので,上限額管理結果票の修正が必要 な場合は別途処理( (3)参照)が必要です。
(3)返戻及び過誤のため再請求を行う際の,上限額管理結果票(以下「結果票」)の再 提出等(上限額管理者のみ提出)
結果票の審査結果 正常
結果票の修正が 不要
結果票の修正が 必要
返戻
明細書の修正が
不要 A B
正常 明細書の修正が
必要 C D E
明細書 の審査 結果
返戻 F G H
A…結果票の修正※
31
B…結果票の提出(本市においては,上限額管理を伴う請求に関しては,結果票が 返戻になった場合は明細書も返戻としていますので,Bは発生しません) C…①明細書の過誤②明細書,実績記録票の提出
D…①明細書の過誤②結果票の修正※③明細書,実績記録票の提出 E…①明細書の過誤②明細書,実績記録票,結果票の提出
F…明細書,実績記録票の提出
G…①結果票の修正※②明細書,実績記録票の提出 H…明細書,実績記録票,結果票の提出
注)上限額管理事業所でない事業所が再請求を行う場合は,必要に応じ上限額管理 事業所に連絡して,上限額管理結果票の修正等の処理を依頼してください。
※ 結果票の修正とは,結果票入力画面の『情報作成区分』で『修正』を 選択し,修正データを作成・送信するものです。
修正後のデータを新規データとして作成・送信するものではありません ので,ご注意ください。
情報作成区分で「修正」を選択する
(4)その他
同一の請求情報等を何度も送信した場合,2 回目以降の情報はすべて「ED01:基本 情報が重複しています」と表示され返戻となります。
この場合,最初に送信した請求情報を基に審査が行われますので,この内容に誤り がなければ再請求する必要はありません。
32
Ⅲ 利用者負担,高額障がいサービス費等について
33