3500
3000
2500
}ペア1一eF ペア2{ 一『一一ペア3 asペア4 3500
3000
2500
累2000
積 産 卵
数1500
1000
500
o
1 i 1 1 1 .f, mu一一MT ?FMrm一一
一 一一 一一一
=L翌浴G====ee一…= r−vaF=一:=二
10 15 20 25 30 35 40 45 50
日齢
図22−1.4組のホウネンエビの累積産卵数
.一.@or 6 一一
2500
累
積
平2000
均 産 卵 数 1500
1000
500
o 10
図22−2
20 30 40 50 60
日齢
ホウネンエビ4組の累積平均産卵数
一一@57 一
表12.
累積産卵数(恒温箱)
日齢 ペア1 ペア2 ペア3 ペア4 累積平均
10 0 0 0 0 0 15 109 15 36 202 75.4 20 1023 633 646 736 612 25 2033
2050
1284976
1274 302530
2050 1284 976 1346 35 3071 2050 1284 976 1483 40 33002050
1284976
1530 453300
2050 1284 976 1531 50 33002050
1284 976 15323300
2050
1284 976 1533 U03300
2050 1284 976 1534 65 33002050
1284976
1535 70 33002050
1284 976 1536 75 3300 2050 1284 976 1537一一
@58 V
⑤卵の越冬
水田で発生したホウネンエビは5月目6月の短期間に成長、産卵 し、卵だけが越冬し翌年再び発生するという生活史を持っている。
卵を含む水田は稲の生育心逸に十分な水も温度もあるが蝉化してこ ない。稲刈り後は水抜きが行われ、冬季には荒田起こしをする田圃 もある。雨が降って水たまりも出来るが自然状態での越冬卵の礼紙 は1例も観察できなかった。ベランダに置いた半自然状態の水槽か ら得た乾燥卵では1年のうちで春(5月目6月)と秋(8月〜9月〉
の2度の鱒化が観察された(図23、表13)。
また夏にこの半自然状態で産卵された卵は、そのままベランダの 水槽に5カ月間以上放置しておいても、水槽を室内に置いてもそこ では獅化しなかたが、これを水洗し真水中に入れると舞化し始めた。
そして1カ月間雷雨実験を続けたところ、艀化率が一旦増加した後 減少した(図24、表14)。
なおベランダは西向きに開いており、午前中は直射日光は建物に さえぎられ、午後4〜5時間直射日光がさしこむが、これも水槽に 対してはベランダフェンスにさえぎられ3時頃にはEl陰になる。更
に直射日光と外部からの昆虫類の産卵をさえぎるための寒冷紗を通 すため、水槽の内部に達する光の量は大幅に少なくなっている。
日中1mの高さの水平面の明るさが3◎00ルクス以上の時も、水槽 中の明るさは水面近くの水平面で、およそ200ルクスから150ル
クスであった。この値は20ワットの蛍光灯の下20cm〜30cm
の明るさに近い。このような明るさでの飼育を暗状態の飼育とここ では呼ぶことにする。
一方同じホウネンエビの卵ではあるが、筑波の環境研:究所の春日
一 59 一一
清一氏に頂いた卵は、9月に艀化させてみると乾燥せずに60%近 い艀化率を示した。この卵は屋外の陽当たりの良い場所で大きな浅 い器で7月から8月にかけて飼育採卵したものである(8/20に器か
ら直接頂いた)。このような明るい光環境での飼育を明状態の飼育 と呼ぶことにする。
また奈良の田圃で採取した土を9月に乾燥し、水に戻すと多数の ホウネンエビの艀化が見られた。田圃では卵は土中に産卵されるの で、田圃はここで定義した暗状態の採卵場所になる。
4)艀化
以上のようなことを念頭にいれ、予備実験をした結果、艀化には 卵の状態(乾燥卵、湿潤卵)と温度と光と時間経過が影響している
ことが分かったので、それぞれの条件について実験を行った。
①卵の状態
室内の白熱電球の連続照明下で飼育し産卵させた卵は、半自然状 態の卵同様にそのままでは卿化しないが、連続照明のまま1カ月経 過後水洗し25℃の真水中に入れると一部は艀化するようになった。
また同様に連続照明下で5月に採取し贈i化させた結果と、これを冷 蔵庫内で暗状態で9月まで保存したものを購化させた結果を比較す
ると購i化率が増加した(図25、表15)。
②艀化と温度
連続照明下で採取した卵をイオン交換水でよく洗浄し用いた。
25℃において卵をそれぞれカウントし、100m4ビーカーに80m4の 水を入れ、この中に100個の卵を入れ230±10ルクス(蛍光灯ナ
一 60 一一
ショナルパルックFL15EX一:N16W>の光を2時間照射後、ア ルミ箔に包んで、15℃、20℃、25℃、30℃のインキュベーター にそれぞれ5個ずつ置き24時間毎に購化数を調べた。未欝化の卵 は毎建言に2時間光照射し5日間艀化数を測定した。その結果簿化 の最適温度は25℃で、それより低くても高くても柳制されること が分かった(図26、表16>。
③融化と光
実験は卵を水槽から採取し、水洗した後これを25℃のインキュ ベーター内で1週間暗状態で乾燥して得た乾燥卵で行った。10◎me のビーカーに乾燥卵100個を入れ水8◎m4を加えると同時にアルミ 箔でふたをした。それぞれ5個ずつのビーカーを光照射区はそのま
まアルミ箔を取り、暗条件名の物は全体をアルミ箔で二重に包んだ 後、25℃、 (14時間明一10時間暗)/日の照明下で臣子率を調べた。
この結果、照射条件下の卵の舞化率は54.2%であたが暗条件下 の卵の贈}化率はO.2%であった(図27、表17)。
④乾燥と湿潤卵の鮮化率の違い
夏期に半自然状態で採卵した卵をよく水洗いした後、一部はその まま、一部は乾燥させ、水温25℃、 (14時間明一10時問暗〉/日の 照明下で幻化率を調べたところ、乾燥卵は68%艀化したのに対し て、乾燥しないでそのまま水洗した卵の艀化率は◎であった(図 28、表18>。
同じ卵群の卵を使って5ヵ月後に同様の実験:を繰り返したところ 光照射状態で保存した湿潤卵は80%近い艀化率を示し、夏に乾燥
一一
@61 一一
してあった卵は4.5%の贈化率を示した。また春期に白熱電球の 連続照明下で産卵した卵を9月に採取し水洗した後、25℃(14時 間明一10時間暗)/口の光条件下で艀化実験を行ったところ93.8%
が艀化した。
産卵時期・条件および産卵してからの時間の経過により、艀化率 が異なり、光条件下で産卵および時間が経過した卵は鮮化しやすい
ことが分かった。
⑤光条件下での採卵
光が艀化を促進していることが分かったので連続照明下で飼育培 養し、採卵して艀化実験を行った。暗条件下及び蛍光灯による照明
(14時間明.10時間暗)/口で培養し採卵した卵はそのままでは 鰐化しなかったが、白熱電球の連続照明下で採卵した卵は40%〜
50%の艀化率を示した(図29皿、表19)。暗条件下のものも乾燥 すると60%以上が艀化した。
・一@62 一一
表13−1 乾燥卵92/5/29〜6/26
月日 鰐化率 鱈化数 卵合計
1月21日 0.05 16 321 5月29日 0,160 54 337
6月1日 0,360 143 397
6月19日 0,787 271
344
6月23日 0,476 158 332
6月26日 0,186 69 370
7月16日 0,030 11 368
表14
湿潤卵の冬季の煕化率変化日数 卵の数 鱒化数 未鰐化卵 鱒化率
0 117 14 103
11.9
4 155 51 104 33.3
8 95 50 45 53
12 104 64 40 61.5
16 102 73 29 72
20 113 89 24 78.7
24 102 52 50 50.9
28 113 25 88 22.1
32(日) 108 11 97
10.8
表15 時間経過と乾燥が湿潤卵の艀化率に及ぼす影響
乾燥卵と湿卵
フ鰐化まとめ 卵数
購化数 未鰐化卵 購化率
5/7採取明状
@態湿卵
5/8鰐化湿潤
早iW55) 446 182 264 40.8
5/7採取明石
@態湿卵
9/13購化湿潤
早iW59) 725 680 45 93.8
7/30採取暗状
@丁丁卵
9/13湿潤卵
@(W79) 660 15 645 2.3
9/13湿潤卵
@(W79)
9/20購化乾燥
早iD79) 645 434 211 67.3
一 63 一一
表1 3一一2乾燥夏卵の鰐化率変化
月 艀化率%
92.7 95
75
908 85
8.5 77.5
9 70
9.5
62.510 55
10.5 46
11 37
11.5} 「一一一謄皿 ,− _ . 一 i ・ i 一 一一 ・ 」
@ 12
30 23
12.5 14.5
93.1 6
1.5
4.5
2 3
2.5 2
3 3
3.5 3.5
4 4
4.5 6
5 8
5.5一 一 『 皿 皿 } 開 一 . 冒 ■ . 一 一 一 10幽 }一 一 , . 一 一 一 ㎜ 一 一 一 一丁一一 一 噛 r陶 一 一一
@ 24
6.5 80
7 20
7.5 4
8
1
一 64・ 一
L
100
90
80 70
60
化 50
率
40
30
20
10
o
l@I
@「
@脚
@9
@1
fψφ 1
@1C.
? 1
1 1 P 1 u 1 j 1
。 駈 P ■