条約附属書 V とのリンクを設ける改正案が合意された。また、CCC 2/15 Annex 9 に記された 第 3.4 節全体の削除に代えて、ユーザーへの一般的なガイダンスを提供することを目的とし、
Appendix 2 の改正案に取り入れられた。なお、 04-17 改正案の 第 1 節(試験法 の紹介)における同試験法の名称は、 03-15 改正案に取り入れられた鉄鉱粉用の修正プロ
クター/ファガベリ法とともに、
3の試験法の選択に関する記述の次に記されることとな った。
Appendix 4
の
SEED CAKEに係る改正案(
CCC 3/5、
Annex 1、
No. 179)について検討さ れたが、CCC 3 で
CGが設置されたことに鑑み、現時点では、この改正を含めないこと
が
CCC 3の合意であることが確認された。
固定式消火設備の免除に係る
MSC Circular(CCC 3/5、
Annex 2)の改正案が作成された。3.2
橄欖(かんらん)岩砂(CCC 3/5/3 & CCC 3/INF.2)
CCC 3/5/3
に基づき、新規個別スケジュール案(
Group A)の審議が行われ、
Editorialな修 正の後、改正案が準備された。
3.3
粒状橄欖(かんらん)岩及び砂利の集合製品(CCC 3/5/4 & CCC 3/INF.2)
CCC 3/5/4
に基づき、新規個別スケジュール案(
Group C)の審議が行われ、改正案が準備さ
れた。主な審議内容は次の通りである。
個別スケジュールの適用に係る粒径のクライテリア
“D30 > 1 mm”は一般的なクライテ リア(D10 > 1 mm)よりかなり緩い条件であること及びこの貨物の場合
0.5 mm以下の粒 子が含まれないことが液状化しない理由である可能性がある旨の指摘があり、確認の結 果、この個別スケジュールは
0.5 mm以下の粒子が
5 %以下の貨物に適用することが合 意され、適用に係る文章が修正された。
BCSN
において “GRANULARY” との言葉は、
“GRANULAR”ではないかとの指摘があ り、確認の結果、 “
GRANULARY”は
“GRANULAR”に修正された。
3.4
多孔質ガラス砂利(
CCC 3/5/10、
CCC 3/INF.6 & E&T 26/J/4)
CCC 3/5/10
及び貨物に係る情報の一部を差し替えるために
E&Tグループに提出された
JPaper
(
E&T 26/J/4)に基づき、新規個別スケジュール案(
Group C)の審議が行われた。
Sizeを
“Not Applicable” から “Varies”へ変更する等の修正が行われた後、改正案が準備された。
3.5
さとうきびバイオマスペレット(CCC 3/5/15 & CCC 3/INF.11)
CCC 3/5/15
に基づき、新規個別スケジュール案(
Group B)の審議が行われ、改正案が準備
された。主な審議内容は次の通りである。
この貨物は酸欠を引き起こす恐れが高いことを勘案し、
MHBの細分類に
2「その他(
OH) 」
が追加された。
Emergency Procedures
を簡潔且つ標準的なものに置き換えることが合意され、
WOOD PELLETS CONTAINING ADDITIVES AND/OR BINDERS及び WOOD PELLETS NOT
CONTAINING ANY ADDITIVES AND/OR BINDERS)の個別スケジュールのものに置き換 えられた。
CCC 3/5/15
の個別スケジュール案にある
Emergency Procedures中の
Medical first aidの詳 細な記述の取扱について審議が行われた。応急処置の際、IMSBC コードの個別スケジュ ール及び
IMDGコードの危険物リストが参照されることは少ないことから、単に
“Refer to the Medical First Aid Guide (MFAG), as amended.”とすることで十分であるとの意見があった。一方で、
MFAGを参照することは必ずしも有用ではない場面があるとの意見もあ った。審議の結果、現時点においては単に
MFAGに言及するに留めることが合意され、
MFAG
の参照については、今後の課題の一つであることが認識された。
3.6
固体ばら積み危険物・
MHBと個品危険物の隔離表(
CCC 3/6)
CCC 3/6(E&T 24
の報告)第
3.11節及び第
3.12節に基づき、固体ばら積み危険物・MHB と個品危険物の隔離に係る
IMSBCコード第
9.3.3節の表を
IMDGコード第
7.6.3.5.2節の表と 整合させるための改正について審議された結果、
Class 4.3の固体ばら積み貨物と
Class 2.1(引 火性高圧ガス)の個品危険物の隔離を「
1」 (
Away from)から「
2」 (
Separated from)に変更す る改正案が準備された。
3.7
パーム椰子殻(CCC 3/5/16 & CCC 3/INF.21)
パーム椰子殻については、
CCC 3から
E&T 26にさらなる検討が指示されると共に、場合に より今回の改正に含めるよう指示がなされていたが、各種の不明点があることが認識された ことから、審議の結果、
04-17改正案には含めないことが合意された。その上で、節毎に審議 され、一部の書きぶりが改善されると共に、航海中燻蒸の是非を含め、今後明らかにすべき 事項が確認された。
4. IMSBC
コードの改正に係るその他の事項
4.1
第
3回
IMSBCコード改正(MSC.393(95))の英語版及びフランス語版の修正(CCC 3/5/2)
04-17
改正案に取り入れることを含め、
CCC 3から検討を指示された
CCC 3/5/2の審議が行
われ、改正案が準備された。主な審議内容は次の通りである
提案文書にある指摘事項の多くは、
IMSBCコードの決議では無い刊行物(
Publication) に係るものであって、最新の刊行物(2016 年版)では、その多くが対応済みであること が確認された。
英語版について、第
13章の改正が必要であることが合意され、提案文書にあるその他の 修正については、刊行物に係るものであるため、事務局に一任することが合意された。
第
13.2.10節の改正(IMSBC コード第
9.3.3節に係る参考文献を、
IMDGコードの “chapter
7.2.6”から
“sub-section 7.6.3.5”に置き換える。 )については、今次会合で
IMSBCコード
第
9.3.3節の隔離表を
IMDGコードのそれに合わせた結果、IMSBC コードに
IMDGコー
ドと同じ隔離表が入ることとなったことから、この参照事項は
13.2.10節の表から削除さ れた。
第
13.2.11節の改正として、
IMSBCコード第
10.6節(
Classification of wastes)に係る参考
文献が
IMDGコードの “chapter 7.8.4” から “sub-section 2.0.5.4” に置き換えられた。
4.2
塩の個別スケジュールの改正(
CCC 3/5/7)
本提案文書は、CCC 3 のプレナリーの審議を受けて、取り下げられた。
4.3
還元鉄 (D)(CCC 3/5/5、CCC 3/INF.3 & CCC 3/INF.4)
CCC 4
における審議を容易にするため、
IIMAが準備した個別スケジュール案の改訂版に基
づき、改善点について意見交換が行われた。その際、安全性の観点から、天候に応じた通風 の一時停止の影響が評価されない限り、この個別スケジュールを支持しないとの意見や、船 の大きさ及び乾舷高さとの関係における通風停止の可能性を考慮すると、この貨物を運送す べきでは無い船もあることが考えられるとの意見があった。なお、これに関連し、現在、運 送実績が無い還元鉄 (C) の個別スケジュールの必要性について、興味のある国に意見を求め ることとなった。
4.4
硝酸アンモニウム肥料(非危険物) (
CCC 3/5/9 & CCC 3/5/14)
この貨物の取扱に関する今後の方向性について、以下の通り審議し、さらなる情報提供が 求められた。
数カ国は、同貨物を
Group Cとすることに疑問があることから、硝酸アンモニウム肥料
を
Group Cから
Group B(
MHB)に変更すべきとするドイツ提案に支持を示した。
貨物の分類の問題ではなく、船員の訓練の問題であるとの意見があった。
グループを変更するためには、硝酸アンモニウム肥料の危険性に関する情報が不足して いるとの意見があった。
スペインより、
“Purple Beach”号の事故は、貨物の性状に起因するものではない旨の報告 があった。
4.5
“section” 、 “subsection”及び“paragraph”の表現の統一(CCC 3/5/8)
章のみを「
section」と呼び、その他の節等は番号のみで示すことについて、
CCC 4に意見 を求めることが合意された。
4.6
等級の欄を主とする“Characteristics”の様式の改正(CCC 3/5/13)
危険性の示し方や細分類(
Notational Listing)が決まっていない固体化学物質の場合の
“MHB”欄の埋め方について議論され、細分類の決定は貨物情報に基づくべきことが合意さ れているため、興味のある国や機関に提案を促すことが必要である旨の意見があり、同意見 に合意が示された。また、CCC 3/5/13 で提案されている表の形式を用いること及び表の説明 としての第
9章を改正することが基本的に合意され、準備した改正案が
05-19改正案に取り 入れられるよう
CCC 4に要請することとなった。
なお、
MHBの定義の改正については、定義の変更は大幅な規則改正を伴い、船員等の関係 者への負担になるため、安全上の十分な理由が無い限り行うべきでは無いとの意見があった。
審議の結果、
MHBの定義の変更は合意されなかった。
4.7
シードケーキ(
CCC 3/5/11, CCC 3/5/18 and CCC 3/6/2)
CCC 3/6/2