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第 5 章 評価 33

5.4 考察

5.4 考察

プコンバート,圧縮にかける時間が品質評価値n=25の場合で102.91秒と,検証環境では 膨大な時間を消費する.この点に関しては単純にマシンリソースに影響され,VODサービ ス提供者のサーバにかけるコストにより左右されると考えられる.

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まとめ

本研究ではInternetプロバイダにおけるオンデマンド型の映像配信ビジネスに焦点を絞 り,High DefinitionFull High Definition画質の映像コンテンツに加えて4K超高精細映 像の再生,閲覧に関する制御機構の提案を行った.提案する制御機構はCDNを利用した新 規分散方式としてキャッシュサーバを品質評価指標に応じた多段構成を検討した.SLAの サービス利用権利とZipf 法則によるリクエスト数による変化を加味した映像コンテンツ格 納方式とし,アドミッションコントロールでネットワークキャパシティを配慮する構成とし た.さらに,既存のVOD映像資源の有効活用として,4K超高精細映像として視聴可能な 環境構築を目的にアップコンバートサーバの導入を行った.

 コンテンツ配信サーバとクライアント間をGigabit Ethernet 1000BASE-Tを対象に理論

値1Gbps,実測値548Mbpsを想定した場合,4K超高精細映像の閲覧が実現可能になると

考えた.そして,提案した制御機構の有用性を検証するため,シミュレーションを用いて高 精細符号化方式H.265/HEVCを適用した映像コンテンツを対象に,品質測定値を4段階に 設定した場合で平均ビットレート 6251〜6266Kbpsを記録した.実装環境ではコンバート

に最低102.91sec要する結果となったが,4K超高精細映像をIPによる伝送路で提供できる

可能性の目処を得た.

謝辞

本学への入学以来,学生生活でお世話になった皆様にここに深く感謝の意を表します.

本研究を遂行するにあたり,指導教員および論文の主査担当として,情報学群 島村 和典 教授には多くのご指導ご鞭撻を賜りました.研究活動に限らず,勉学や就職活動の後押し,

社会人としてのマナーについてもご教授頂きました.研究室生活での3年半の間,ありがと うございました.

研究の副査として担当して頂きました,情報学群 福本 昌弘 教授ならびに植田 和憲 講師 にはご自身も大変忙しい中,実りのある助言を頂きました.心より感謝申し上げます.

研究活動ではお互い励まし合ったり,時には他愛もない会話をしたりして多くの時間を共 有できたことを嬉しく思います.同期の 和田倫弥氏 に深く感謝致します.

後輩として研究室活動で苦楽を共にしてきた,修士1年 小笠原一聡氏,京極海氏,島田 裕幸氏,辻際宗和氏,学士 4年 赤澤将太氏,柏木恵氏,栗原慎也氏,品川滉樹氏,竹本万 里雄氏,西元優介氏,野島舞氏,学士 3年 國和武司氏,仙波紗和氏,中島春菜氏,三角隆 太氏,吉本圭佑氏,和田幸大氏に心より感謝致します.今後一層の研究室の発展と,研究室 生活を益々謳歌されることを心よりお祈り申し上げます.

そして,大学院生活まで温かく見守って下さった両親に,心より感謝致します.最後に,

これまでお世話になった皆様方に感謝申し上げます.本当にありがとうございました.

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