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推進する施策

ドキュメント内 茨城県住生活基本計画 (ページ 39-47)

第4章 推進する施策

4 - 1 住 み 続 け ら れ る 住 ま い ・ ま ち づ く り

(1)住まいのバリアフリー化の促進

① バリアフリーリフォームの促進

第2章2-2(4)で示している【つくば市のバリアフリー化水準(専用住宅)】(P.16 グラフ参照)では建築時期の古い住宅ほど,バリアフリー化の実施率が低いことが分か ります。そこで,高齢者が安心して快適な住生活を営むことができるよう,既存住宅の バリアフリーリフォームを促進します。

加齢に伴い必要となるバリアフリー改修や,福祉用具等の導入を促進するため,(一 財)茨城県建築センター,(一社)茨城県建築士会等のリフォーム相談を通して,高齢 者に対して介護保険制度やリフォームに関する補助制度や融資制度等の情報提供を行 います。

高齢者と日々接している介護支援専門員(ケアマネジャー)や介護保険制度での高齢 者に対する相談窓口としての機能を果たしているつくば市地域包括支援センター等と 連携し,高齢者に対し,リフォーム相談の周知を行うなど高齢者が安心してバリアフリ ーリフォームができる環境の整備を行います。

 (一財)茨城県建築センター,建築士会等を通して,介護保険制度やリフォーム に関する補助制度や融資制度等の周知

 リフォーム相談の周知

 バリアフリーリフォーム補助制度の普及啓発

② ユニバーサルデザインによる住まいづくりの普及啓発

高齢者にとっても,安全・安心で快適に暮らすことのできる住宅の実現を目指し,住 まいのユニバーサルデザインの考え方や,これらを実現するための技術や施工例等を紹 介する等普及啓発を行います。

(2)地震等災害に強い住まいづくり

① 耐震改修に関する情報提供

第2章2-2(2)で示している【つくば市内の建築時期別比率】(P.13 グラフ参照)

では高齢者のいる世帯の 38.04%が昭和 55 年以前に建築された旧耐震基準により設計さ れた住宅に居住しており,木造住宅耐震診断士の派遣や木造住宅耐震改修費補助により 耐震改修の促進を図ります。

 木造住宅耐震診断士派遣事業の実施

 木造住宅耐震改修費補助の実施

② 簡易な耐震器具の普及

高齢者が地震時に安全性を確保できるよう,家具等の転倒防止器具や耐震シェルター 等簡易な耐震器具に関する情報提供を行います。

 簡易な耐震器具に関する情報提供

(3)民間賃貸住宅の情報提供

① つくば市民間賃貸住宅情報提供事業

(公社)茨城県宅地建物取引業協会土浦・つくば支部と協定を締結し,高齢者のみの 世帯など,住宅に困窮する者に対し,低額家賃の民間賃貸住宅の情報を提供します。

② 住宅確保要配慮者あんしん居住推進事業の調査・研究

平成 27 年度に創設された事業であり,居住支援協議会を中心とした住宅確保要配慮者 及び民間賃貸住宅の賃貸人双方の支援体制の構築等についての調査や研究を行っていく。

※住宅に困窮している低所得の高齢者,障害者,子育て世帯の居住の安定確保に向け,居 住支援協議会等との連携や適切な管理の下で,空き家等を活用し一定の質が確保された賃貸 住宅の供給を図るため,空き家等のリフォームやコンバージョンに対して支援する事業

第4章 推進する施策

4 - 2 高 齢 者 の ニ ー ズ に 応 じ た 居 住 の 場 の 確 保

(1)高齢者向け住宅の供給目標の考え方

市民の高齢期に備えた住み替えの希望や加齢に伴う生活スタイルの変化に対応する ため,高齢者が安心して長く住み続けることができる住まいとして,多様な生活支援サ ービスや高齢者向けに配慮された設備・構造を備えた居住の場の供給を誘導します。

なお,住宅供給にあたっては,真に介護が必要な高齢者の居住の場として介護保険施 設の計画的整備を推進し,住まいと介護保険施設とのバランスのとれた居住環境を整備 します。

(2)高齢者向け住宅の供給目標

① サービス付き高齢者向け住宅の供給

サービス付き高齢者向け住宅の市民ニーズの把握を行い,ニーズに応じた住宅供給を 行うことを目標とします。

住宅運営事業者は,「つくば市サービス付き高齢者向け住宅事業の登録に係る事務取 扱要綱」及び「つくば市サービス付き高齢者向け住宅設置運営指導指針」を遵守するも のとし,さらに,住宅の安定的かつ継続的な事業運営を確保するため,より質の高い運 営に向け努力するよう市が指導・助言を行います。

 つくば市サービス付き高齢者向け住宅事業の登録に係る事務取扱要綱の運用

 つくば市サービス付き高齢者向け住宅設置運営指導指針による指導基準の遵守

 市内サービス付き高齢者向け住宅の情報提供

 運営実態把握のための立入検査

 市内有料老人ホームの情報提供

 運営実態把握のための立入検査

③ 住宅資産を活用した住み替え制度等の情報提供

高齢者が所有する住宅資産を活用し,希望する高齢者向け住宅等に住み替えるための 情報提供や相談事業を行います。

 (一社)移住・住みかえ支援機構によるマイホーム借上げ制度の情報提供

 (独)住宅金融支援機構の高齢者向け返済特例制度の情報提供

(3)介護保険施設の計画的整備

市の介護保険事業の運営が健全かつ円滑に行われるよう,関係部局と相互に適切な情 報共有を行います。また,介護保険施設について市内圏域ごとの需要を把握し,介護保 険施設の整備量を調整します。

 つくば市高齢者福祉計画の運用

 介護保険施設のニーズの適切な把握

第4章 推進する施策

4 - 3 高 齢 者 の 住 宅 セ ー フ テ ィ ネ ッ ト の 構 築

(1)市営住宅における生活支援機能

市営住宅入居者の高齢化に対応するため,将来的な建替え等の際に団地敷地・周辺へ の生活相談・情報提供窓口,食事・健康維持施設,介護関連施設等高齢者生活支援施設 の併設を検討します。

(2)市営住宅のバリアフリー化

市営住宅への手すりの設置,屋内の段差解消等により,高齢者が安心して居住できる よう,市営住宅のバリアフリー化を推進します。

 既存市営住宅の個別改善によるバリアフリー化

(3)高齢者への市営住宅の供給

真に住宅に困窮する高齢者世帯に対しては,市営住宅抽選時の優遇措置などにより,

高齢者世帯等の居住の安定確保に努めます。

また,高齢者単身世帯の増加に備えるため,建替えなどの際に,2DK以下の住宅を 整備することを検討します。

4 - 4 地 域 支 援 体 制 の 構 築

(1)介護サービス基盤の強化

医療,介護,予防,住まい,生活支援サービスが包括的かつ切れ目なく継続的に提供 されるよう,保健・医療・福祉の関係団体及び専門職相互の連携,ボランティア等の住 民活動等を含め地域の様々な資源を統合し,地域包括ケアシステムの構築に努めます。

 地域における包括的なケア体制の構築

 保健・医療・福祉関係団体等との調整や情報提供・啓発

(2)高齢者世帯への居住支援

① 地域の見守り支援活動の促進

つくば市在宅福祉事業を推進し,高齢者の居宅における日常生活を支援します。また,

地域住民や地域団体等による一人暮らしの高齢者等の安否確認や買い物支援等地域ぐ るみで行われている高齢者見守り活動について広く情報提供します。

 つくば市在宅福祉事業の周知及び利用促進

 高齢者の居住支援活動を行っている地域団体等の情報提供

② 在宅医療の促進

医療ニーズの高い高齢者が自宅で医療サービスを受けることができるよう,在宅医療 等の効率的な提供を促進するとともに,介護職員等が在宅でたん吸引等医療行為を行う ための人材育成について情報提供します。

 介護事業者への情報提供による複合的なサービスの提供促進

 介護職員等のたん吸引等研修の推進

(3)情報提供・相談窓口の整備

① 介護支援専門員等に対する日常的個別指導・相談

介護保険サービスにおけるケアマネジメント等の向上のため,介護支援専門員のネッ トワーク構築を支援し,介護支援専門員に対する日常的個別指導,困難事例等の相談を 実施します。

第4章 推進する施策

 主任介護支援専門員連絡会と連携した研修会等の開催

 居宅介護支援事業所連絡会の開催による連携強化

② 情報のネットワーク化・相談窓口の充実

介護支援専門員,高齢者,地域団体等が高齢者向け住宅・施設や,地域支援サービス の情報等必要な情報を容易に入手できるように努めます。

 高齢者向け住宅・施設や地域支援に関する情報提供

 居宅介護支援事業所,在宅介護支援センター,認知症よろず相談所に登録して いるグループホーム等の相談窓口に関する情報

ドキュメント内 茨城県住生活基本計画 (ページ 39-47)

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