3-1 基本理念と基本目標
3-2 施策の体系
第3章 基本的方針
3 - 1 基 本 理 念 と 基 本 目 標
(1)高齢者の居住安定の確保に関する施策の理念
本計画は,つくば市高齢者福祉計画と理念を共通のものとし「高齢者と介護者が生きが いを持ち,住み慣れた地域で安全で安心して暮らせるまちづくり」とします。
高齢者福祉計画は,「高齢者」「介護者」「地域」の3つの視点から,高齢者の支援施策を 定めた高齢者福祉に関する総合的な計画であり,本計画においては,主に高齢者の「住ま い」に焦点を当て,高齢者の居住の安定確保について目標及び具体的な施策を定めていま す。
この共通理念のもと,高齢者が住み慣れた自宅や地域で安全,安心して暮らせるよう,
市民と行政との協働・連携・共生による福祉社会の実現を目指します。
【基本理念】
高齢者と介護者が生きがいを持ち,住み慣れた地域で
安全で安心して暮らせるまちづくり
(2)基本目標
基本理念に基づき,高齢者の居住の安定確保のため,次の目標を掲げます。
目標の設定にあたっては,先に抽出した課題を踏まえ,高齢者が現在の住まいに居住 し続けることが可能な施策展開を第一とし,必要に応じて希望する住まいに住み替える ことができる施策展開を想定しています。
基本目標Ⅰ 住み続けられる住まい・まちづくり
市民が,高齢者となっても,それまで住み慣れてきた地域でずっと過ごせるよう,住 まいのバリアフリー化や生活支援等により安心して住み続けられる社会の実現を目指 します。
また,高齢者世帯が孤立しないよう,高齢者を支える地域の活力の維持や,バリアフ リーによるまちづくり等安全で安心して暮らすことの出来る生活環境の実現を目指し ます。
基本目標Ⅱ 高齢者のニーズに応じた居住の場の確保
加齢等により,新たな住まいに居住することを希望する高齢者が,一人ひとりの心身 の状況に合わせた居住の場を確保できるよう,高齢者向けの住宅や施設を市内のニーズ に合わせ,バランスの取れた供給を目指します。
【基本理念】
高齢者と介護者が生きがい を持ち,住み慣れた地域で 安全で安心して暮らせるま ちづくり
【基本目標Ⅰ】
住み続けられる住まい・まちづくり
【基本目標Ⅱ】
高齢者のニーズに応じた居住の場の確保
【基本目標Ⅲ】
高齢者の住宅セーフティネットの構築
【基本目標Ⅳ】
地域支援体制の構築
第3章 基本的方針
基本目標Ⅲ 高齢者の住宅セーフティネットの構築
住宅の確保に配慮を要する高齢者世帯が,安心して住生活を送れるよう,バリアフリ ー化がなされた公営住宅の供給とその他の公的賃貸住宅や民間賃貸住宅を活用した重 層的な住宅セーフティネットの構築を目指します。
基本目標Ⅳ 地域支援体制の構築
地域や福祉施策による高齢者世帯への介護支援・見守り支援等により,高齢者の豊か な住生活の実現を目指します。
また,高齢者世帯が居住継続のための適切な支援を受けられるよう,関係部局や関係 団体等と連携し,情報提供や相談体制の構築を目指します。
3 - 2 施 策 の 体 系
基本理念の「高齢者と介護者が生きがいを持ち,住み慣れた地域で安全で安心して暮ら せるまちづくり」の実現を目指して4つの基本目標に基づき,推進する住宅施策と具体的 な施策内容を以下のように定めます。
(1)住まいのバリアフリー化の促進
(2)地震等災害に強い住まいづくり
(1)高齢者向け住宅の供給
(1)介護サービス基盤の強化
(2)高齢者世帯への居住支援
【基本目標Ⅰ】 住み続けられる住まい・まちづくり
(3)民間賃貸住宅の情報提供
(1)市営住宅における生活支援機能
(2)市営住宅のバリアフリー化
(3)高齢者への市営住宅の供給
【基本目標Ⅳ】 地域支援体制の構築
【基本目標Ⅱ】 高齢者のニーズに応じた居住の場の確保
(2)介護保険施設の計画的整備
【基本目標Ⅲ】 高齢者の住宅セーフティネットの構築
(3)情報提供・相談窓口の整備
・ バリアフリーリフォームの促進
・ ユニバーサルデザインによる住まいづくりの普 及啓発
・ 耐震改修に関する情報提供
・ 簡易な耐震器具の普及
・ 民間賃貸住宅の情報提供
・ 住宅確保要配慮者あんしん居住推進事業の 調査・研究
・ サービス付き高齢者向け住宅・有料老人ホームの 適正な供給
・ 住宅資産を活用した住み替え制度等の情報提供
・ 介護保険施設の計画的整備
・ 高齢者生活支援施設の併設の検討
・ 市営住宅のバリアフリー化
・ 真に住宅に困窮する高齢者世帯への市営住宅の 供給
・ 各種サービスが連携した包括的な支援の推進
・ 地域の見守り支援活動の促進
・ 在宅医療の促進
・ 介護支援専門員等に対する指導・相談
・ 情報のネットワーク化・相談窓口の充実