ROUTINE ルーチン名 [Type=INC]
1. 接続するサーバ を選択します。
デバッグの構成メニューの中の「Atelier Application Attach」を利用します。
準備として、デバッグ実行用プロセスを立ち上げ、プロセスIDを確認します。図例では、Eclipseのターミナルに アタッチしてデバッグを実行します。
続いて、Atelier Application Attachでデバッグの構成を作成します。
FS.Basicクラスを右クリック→デバッグの構成→Atelier Application Attachに新規でデバッグ構成を追加し
ます。
3. アタッチ対象のプロ
実行中プロセスにアタッチしたデバッグのため、アタッチしたプロセスでデバッグコードを実行することデバッグが 開始します。
図 26 Atelier Application Attach:デバッグ実行
図例はクラスメソッドの例ですが、ルーチンも同様にデバッグできます。
《注意》
現時点(2018年3月)では、CSPファイルに対して直接ブレークポイントを指定できません。また、JavaScript のイベントで起動するサーバ内メソッドについてのデバッグもサポートできていません。これらは、将来のバージ ョンで対応される予定です。
現バージョンで CSP のデバッグを行う場合は、生成コードの INT コードを画面に表示させ、ブレークポイントを 設定してデバッグを行います。
アタッチしたターミナルでメソッドを 実行するとデバッグが開始します。
AtelierはEclipse上で動作するプラグインであるため、Eclipseがサポートする機能をそのまま利用できます。
ここからは、Git17でのソースコードのバージョン管理方法についてご説明します。
はじめに、作成したソースコードをローカルの Git リポジトリへコミットし、ローカル内で編集が完了したあと、リモ ートのGitリポジトリへソースをプッシュする方法をご説明します。
図 27 ローカルのGitリポジトリへのコミット/リモートのGitリポジトリへプッシュ
17 Gitを利用するため、パースペクティブにGitを追加します。
ローカル リモート
プロジェクトの 共用
Atelierプロジェクトからコミットした場合ローカル のGitリポジトリにコミットしたことになる
ローカルのGitリポジトリからリモート のGitリポジトリへコミット&プッシュ
(1). Gitを利用するための準備(Atelierプロジェクトの共用)
Gitをパースペクティブで追加できたら、バージョン管理を行いたいAtelierプロジェクトをGitのローカルリポジ トリとして共用するための設定を行います。
Atelierプロジェクトを右クリック→チーム→プロジェクトの共用 からGitリポジトリの構成画面を表示させます
図 28 Git:Atelierプロジェクトの共用
この後、Gitのローカルリポジトリ作成のための設定を行います。
図 29 Git:ローカルリポジトリの作成
Git リポジトリーの構成画面の にチェックを
入れ、作成予定のリポジトリのディレクトリ(例では、C:¥MyWork¥HelloWorld)を確認し、「リポジトリー作成」
ボタンを押下後「完了」ボタン押下で定義終了です。
1. チェックします。
2. Atelierプロジェクトの ディレクトリが表示さ れるので選択します。
3. 「リポジトリーの作成」
ボタンを押下します。
4. 「完了」ボタンを押下し ウィザードを終了します。
作成したGitのローカルリポジトリとAtelierプロジェクトのファイルの関係は以下の通りです。
図 30 プロジェクトの共用によるAtelierプロジェクトとGitリポジトリの関係
Atelier ワークスペース /
HelloWorld/
.git/
.project
Person.cls
FS/
R1.mac MyMacro.inc
ディレクトリ ファイル