2 WAGO-I/O-SYSTEM 750
2.7 接地
2.7.1 DINレールの接地
2.7.1.1 フレームアセンブリ
取付フレームを組立てるとき、キャリアレールは導電性のキャビネットやハウジングのフ レームにネジ止めします。フレームまたはハウジングには接地が必要です。電気的接続はネ ジを通じて形成されます。それによってキャリアレールは接地されます。
注意
接地が十分に機能するように、キャリアレールとフレームまたはハウジングとの間には確実 な電気的接続を行ってください。
2.7.1.2 絶縁アセンブリ
構造上、キャビネットのフレームまたは機械部品とキャリアレールとの間に直接の電気的接 続が存在しない場合、アセンブリは絶縁状態になります。この場合、電線によって接地を 行ってください。
接地線は、少なくとも4mm2の断面積が必要です。
推奨
金属製の組立プレートとキャリアレールの間で導電接続を行い接地する方法が最も推奨され ます。
ワゴのアース端子を使用すると、キャリアレールの個別接地が簡単に行えます。
型番 説明
283-609 単線アース端子台は、キャリアレールに対して自動的に接点を作ります。接地
線の断面積:0.2〜16mm2
注:終端・中間プレートもご注文ください(283-320)
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2.7.2 機能モジュール接地
機能モジュール接地は、電磁干渉による外乱を緩和します。I/Oシステムの一部のコンポー ネントには、電磁気的な外乱をキャリアレールに逃すキャリアレールコンタクトが装備され ています。
キャリアレール コンタクト
図2-23:キャリアレールコンタクト g0xxx10e
注意
キャリアレールコンタクトとキャリアレールの間には確実な電気的接続を行ってください。
キャリアレールは接地してください。
キャリアレールの特性については2.5.3.1節を参照してください。
2.7.3 保護接地
フィールドレベルでは、接地線は電源端子の最下部の接続端子に結線され、真横の電源接点 を通じて隣接するバスモジュールにつながります。そのバスモジュールにも対応した電源接 点があれば、フィールド機器の接地線はそのモジュールの最下部接続端子に直接結線できま す。
注意
電源接点による接地線接続がノード内で中断した場合(たとえば4チャンネルのバスモ ジュール)は、再度給電する必要があります。
接地の環状結線を行うとシステムの信頼性が高まります。バスモジュールが電圧グループか ら外されたときもアース電位が維持されます。
接地の環状結線を行うときは、接地線を電圧グループの最初と最後に結線します。
接地の 環状結線
図2-24:環状結線 g0xxx07e
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