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抗 MRSA 薬

ドキュメント内 PowerPoint プレゼンテーション (ページ 124-148)

まず覚えてほしい抗菌薬

 β- ラクタム

ペニシリン、セフェム、カルバペネム

 ニューキノロン

アミノグリコシド

マクロライド

テトラサイクリン

 - ラクタム系薬とは

 -

ラクタム環を持つ化合物

細菌の細胞壁合成を阻害する

最も使用頻度が高く重要

O

N

-ラクタム環

 ペニシリンを祖とする抗菌薬

 種類が多く、殺菌的

 作用 & 耐性メカニズム

 各薬剤の特徴

3 つの系について

抗菌スペクトルと

β- ラクタマーゼに対する安定性

副作用

 ESBL

MBL

β-lactams のポイント

β- ラクタム薬に共通の特徴

特徴 ということは

細胞壁合成阻害 マイコプラズマに無効

殺菌的 & 比較的安い 頻用される

時間依存性 & 半減期短い 複数回投与が有効 細胞内移行性が極めて悪い 細胞内寄生菌に無効 腎排泄が多い 腎不全、腎障害に注意

 ラクタム系薬の作用

ペプチドグリカンの合成を阻害し、細胞壁を脆くする

菌はいずれ内圧に耐えられずに溶菌する

強く丈夫な細胞壁 細胞壁が脆くなる

ラクタム薬 添加

溶菌

内圧に耐え られずに・・・

β- ラクタム薬による PBP の不活化

矢印(→)は、

セリン残基のOH基または

脱アシル化水による求核攻撃 β-ラクタム薬

アシル化

PBP の活性中心

アシル中間体

β-

ラクタマーゼによる

β-

ラクタム薬の不活化

β-

ラクタマーゼの活性中心

アシル化

脱アシル化

β-

ラクタマーゼ阻害剤による

β-

ラクタマーゼの不活化

β-ラクタマーゼ阻害剤

アシル化

アシル中間体

β-

ラクタマーゼの活性中心

 - ラクタム系薬の種類

抗菌スペクトルの広さ

ペニシリン系

(下図①)

セフェム系(第

1

4

世代)

(下図②)

カルバペネム系

Wikipedia -ラクタム系抗生物質」

ペニシリン系<セフェム系<カルバペネム

 -ラクタム系薬の種類

様々な天然/非天然の化合物種が発見・開発されている

英単語を覚える感覚で少しずつ覚えよう!

系統 代表的な抗菌薬

ペニシリン系 Penicillin G, Ampicillin, Amoxicillin, Methicillin, Piperacillin

第一世代セフェム Cefazolin, Cefalexin

第二世代セフェム Cefotiam, Cefroxime, Cefaclor, Cefmetazole

第三世代セフェム Cefotaxime, Ceftriaxone, Ceftazidime, Cefditoren-pivoxil

第四世代セフェム Cefepime, Cefozopran, Cefpirome カルバペネム Imipenem, Meropenem, Panipenem,

Biapenem, Doripenem

ペニシリン系薬の種類

ペニシリン

G (PCG)

古典的ペニシリン

アンピシリン

(ABPC)

アモキシシリン

(AMPC)

広域ペニシリン

メチシリン

(DMPPC)

オキサシリン

(MPIPC)

ナフシリン

(NFPC)

ペニシリナーゼ耐性ペニシリン

治療に使用

MRSA

の基準 検査に使用

覚えなくてよい

セフェム系薬の種類

スペクトルはグラム陽性菌寄り

セファゾリン, セファレキシンなど 第一世代

第一世代と第三世代の中間的なスペクトル

セフォチアム、セフメタゾール、セファクロルなど 第二世代

グラム陰性菌に強い. CAZは緑膿菌に有効

セフトリアキソン、セフタジジム、セフォペラゾンなど 第三世代

広い抗菌スペクトル. 嫌気性菌にも有効

セフェピムなど 第四世代

緑膿菌に有効なものと無効なものに分類

カルバペネム系薬の種類

イミペネム

/

シラスタチン

(IPM/CS)

パニペネム

/

ベタミプロン

(PAPM/BP)

メロペネム

(MEPM)

ビアペネム

(BIPM)

ドリペネム

(DRPM)

注射薬

内服薬

テビペネム

-

ピボキシル(

TBPM-PI

注射用カルバペネムの覚え方

意味もなく ビアードパパに メロメロだ イミペネム

ビアペネム

ドリペネム

パニペネム

メロペネム

H26年度3回生の句

ペニシリン

G(+) G(-) 嫌気 第一世代セフェム

第二世代セフェム 第三世代セフェム 第四世代セフェム カルバペネム

β- ラクタム薬の抗菌スペクトル

β-ラクタム薬によるPBPの不活化

β-ラクタマーゼによるβ-ラクタム薬の不活化

β-ラクタマーゼ阻害剤によるβ-ラクタマーゼの不活化

矢印(→)は、

セリン残基のOH基または 脱アシル化水による求核攻撃

アシル化

アシル化

アシル化 PBP

β-ラクタマーゼ

β-ラクタマーゼ

β-ラクタム薬

β-ラクタマーゼ阻害剤 アシル中間体

アシル中間体

アシル中間体

脱アシル化

ちょっと横道

ペニシリン

第一世代セフェム 第二世代セフェム 第三世代セフェム 第四世代セフェム カルバペネム

ペニシリナーゼで分解

ペニシリナーゼに安定

ESBL にも安定

β- ラクタム薬と分解酵素

ニューキノロン

キノロン骨格を有する化合物

フルオロ基(フッ素)が付いている

(フルオロキノロンとも呼ばれる)

ナリジクス酸の構造を基に開発された

ナリジクス酸

= オールドキノロン)

ニューキノロン

フルオロ基 (=フッ素)

ニューキノロンに共通の特徴

 DNA

の合成を阻害

殺菌的

広域

(ただし嫌気性菌に弱い)

細胞内移行性が良好

バイオアベイラビリティーが高い

濃度依存的

副作用:中枢神経障害など

標的の点突然変異により耐性化

菌に対する 性質

宿主内での 動態

平井敬二. 日本化学療法学会誌2005

キノロンの作用機序

DNA gyrase

に結合し

DNA

合成を阻害する

レスピラトリーキノロン

肺炎球菌に有効

肺組織への移行性が高い

レボフロキサシン(LVFX

トスフロキサシン(TFLX

スパルフロキサシン(SPFX

モキシフロキサシン(MFLX

シタフロキサシン(STFX

ガレノキサシン(GRNX

肺炎球菌性肺炎に強い!

世代による分類

第一世代

ナリジクス酸 第二世代

ノルフロキサシン(NFLX

シプロフロキサシン(CPFX

オフロキサシン(OFLX) 第三世代

レボフロキサシン(LVFX

トスフロキサシン(TFLX

モキシフロキサシン(MFLX

シタフロキサシン(STFX

ガレノキサシン(GRNX

オールド キノロン

ニュー キノロン

注:分類は厳密ではありません

レスピラトリー キノロン

アミノグリコシド

アミノ糖(糖にアミノ基が付いたもの)を含む化合物

Streptomyces属放線菌が作る抗生物質として 最初に発見された(ストレプトマイシン)

リボソームの30Sサブユニットに結合し、菌の タンパク質合成を阻害する

ストレプトマイシン(SM)

N

アミノ基

H

アミノグリコシドの特徴

蛋白合成阻害

殺菌的

個々に異なる抗菌スペクトル

(抗結核、抗MRSA、抗緑膿菌)

細胞内移行性が不良

バイオアベイラビリティーが低い

副作用:第

8

脳神経障害と腎障害

濃度依存的

耐性機序:修飾酵素など

菌に対する 性質

宿主因子

抗菌スペクトルに基づく アミノグリコシドの分類

抗結核薬

ストレプトマイシン (SM) カナマイシン (KM)

MRSA

アルベカシン (ABK) 抗緑膿菌薬

ゲンタマイシン (GM) トブラマイシン (TOB) アミカシン (AMK)

第 I 群

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