第
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節 環 境 条 件 と 或 長 1 .水 :EI d混イシダイの成長と水溢の関係について,先ずf子魚、期と若魚期を選定して,種々の水温下におけ るf丘f克性について実験した。
仔魚期:人工ふ化宣後の{子魚(全長
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.20~0 .25cm)を50尾ずつ 12ビーカーに収容し,これを水 温20~280C の範囲で 20C ごとに 5 段階を設定した恒温増において水温を一定に保ち,生存自数を 調べた(Fig. 36)。
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Fig. 36 Effect of temperature on the survival of newly hatched larvae, under starvation.
この結果,水温が高い程生存日数が短かく,最後の l罵がへい死する日数は280
Cで4日, 260 C で5日, 200Cで7日であるO へい死数が急増するのは280
Cで28日,その他で辻多少の変異はあ るが48呂からであるo 20~260C はイシダイの産卵水温であり,観察によればこの水溢下ではふ 化 後 約38で卵黄を吸収しつくすので,水温の高い280C区では卵黄を吸収し終る時期がさらに早
まり,来守2日で、あるG
以上のことから水温20~260C ではふ化後 3 日, 280
Cで;まふfヒ後2日呂からワムシを投館する必 要があるQ
若魚期 i)水湛を徐々に母下させた場合, ii)種々の抵水温に保った場合, iii)水温を捻々 に上昇させた場合, iv)種々の高水温に保った場合の 4実験を行った。
先ず水温を徐々に低下させた場合,実験は飼育当才魚、を用い a ,フォーク長 1 1. 9~16.2cm の 5 尾 b,フォーク長13.5,13.8cmの2尾, c,ブオーク長13.3,13.7cmの2尾の3実験区を設定
し, 1976年12月15日に行ったO 飼育海水と同水温,同比重の海水2011中に供試魚、を収容し,エア レーションにより用水の撹持を行いつつ,ナイロン袋に入れた氷で
魚の遊泳行動を観察し,仮死に至るまでの所要時間を測定した (Fig. 37)。なわ水温の下降勾配 はaを大きく b,c は小さくしたO その結果,魚、の行動に変化がみられるのは aが早く 70Cで あり b,c はそれよりやや低く 6.3~6.50C である O イ反死状態に至る水温はその下降勾配(水温 低下速度)によって異なり,低下速度が早いaの場合 1分間に0.0750
Cの下降で5.60
Cに至ると 仮死状態となり,最も遅い Cの場合 1分間に0.0330
Cの下降で3.40Cに至ると仮死状態になった。
この理由として低下速度が緩慢な場合,馴致によりへい死が遅延することが考えられるO
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Fig. 37 Effect of lowering temperature on the survival of young. Open circle, swiming becoming abnormal;
small so1id circle, moribund.
次に種々の低水温に保った場合,飼育当才魚(フォーク長10.3~ 14 .5cm)を各区2尾ずつ用い,
目標水温を 4, 5, 6, 7及 び80
Cに設定し,飼育水温の130
Cから徐々に低下させ,約1時間で それぞれの目標水温に到達させた後,一定水温に保ち供試魚の遊泳状態を観察し,仮死に至るま での所要時間を記録した (Fig. 38)。その結果, 7, 80
C区ではそれぞれ80時間及び72時間40分 の長時間観察したが異常は認められなし) 0 4, 5, 60C区では 70Cまでの下降過程で全く異常が 認められないが, 7 .0~6.50C でいずれの場合も体の地色が槌色白化し,横縞が黒く明瞭となり,
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WATER TEMPERATURE (Oc)
Fig. 38 Survival time of young after transfer to constant low temperatures from 130C.
次いで平禽を失い異常遊泳を行うようになるo 60C区では 60Ctこ到達後 6時 間 で 眼 球 白 濁 が 認 められ, 36時間後;こは狂奔し 1尾は42時間後に 1尾はそのお時間後に仮死状態となる。 50C
区で辻 50C に到達すると胸鰭を張り,腹筋を痘れんさせながら泳ぎ,僅か 25~35分後;こ器まに横 向きに静止し,仮死状態となるo 40C区では本混下持途中の50Cに む い て 著 し い 異 常 を 示L,40C に至ると直ちに 1尾 が 2分後に 1罵が仮死状態になる。
以 上2つの実験から,イシ夕、、イ若魚の低水温域で、の生存に必要な水溢は 70C以 上 で あ る こ と が 明らかとなった。
次に水温を徐々に上昇させた場合,実験は 1976年 9 月 24~28 日の聞に水溢上昇速度を変えた 3 実験を行った。 30P パンライト水槽に飼育当才魚(フォーク長 9.8~9.9cm) 各 l 罵を収容し,エア レーションしながら石英管ヒーターで加温し,
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共試魚、の遊泳状態を観察し仮死状態に至る時間を 記録した (Fig. 39)。 こ の 結 果 3実 験 区 共 , 水 温35.4 ~36 .30Cに上昇した時異常遊泳が認めら れ, 36 .6~36 .80Cでいずれも仮死状態になるO この場合,本溢上昇速度に差異があったにも拘わらず仮死に至る水温はほとんど一定である点が樫めて特徴的であるc
このことからイシダイは高温には馴致し難いので辻ないかと思われるO
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4 TIME (hr.)
Fig. 39 Effect of elevating temperature on the survival of young.
ま た 種 々 の 高 水 温 に 保 っ た 場 合 , 実 験 は1976年10月に行い,目標水温を32,33, 34, 35及 び360 C の5段 階 に 設 定 し たo30 J? パンライト水槽に飼育当才魚(フォーク長1O.4~11.4cm)各2尾 を 収 容
して飼育水温の240Cから約 1~ 1時 間30分でそれぞれの目標水温に到達させ,供試魚、の状態を観 察 し な が ら 仮 死 に 至 る 時 間 を 測 定 し た (Fig. 40)。
その結果, 32, 330C区は24時間経過しでも異常は認められないが, 340C 区で60~77分後, 350 C 区 で7~22分後, 360C 区で 2~4 分後にそれぞれ仮死状態になる O 以上の結果,イシダイ若魚の 高水温域で、の生存に安全な水温は330CまでであるO 但 し , 冬 季 の 低 水 温 で 飼 育 中 の も の の 高 温 で の 限 界 水 温 は こ れ よ り 低 い こ と が 予 想 さ れ るO
以上行った低水温域及び高水温域の実験結果から,イシダイ若魚、の棲息安全水温は 7.0~33.00C の範囲にあるO
次に無給餌条件下における若魚、の生存日数を知る目的で次の実験を行った。飼育当才魚、(フォ ー ク 長6. 1 ~ 15 . Ocm)各6尾を22,25及 び280Cに水溢調節した0.5トンパンライト水槽に収容し,流 水式で、エアレーションを行いながら飼育した。実験に当たっては開始前 1週 間 , 充 分 給 餌 し た 後 無給餌とし,へい死するまでの行動観察と共に生存日数を記録した。
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