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復旧推定時間の設定

ドキュメント内 スライド 1 (ページ 37-41)

( 損 害

⑪ 復旧推定時間の設定

各事業の復旧推定時間( RTE )は別添 D のとおりとする。

 ここから現場(各課、各工程)の調査協力が必要になります。

 BCP委員会が提供する情報はわかり易く整理して伝えます。

 BCP委員会が必要とする情報は、現場の理解が得られやすいフォームで協力を

お願いすることになります。

要員 中断

の影響

過去の 事故歴

最大業務 中断時間

代替の

必要性 現在の対策 追加すべき対策

グループリーダ 2 2 有 兼任

プレス工程 1 1 有 多能工化

研磨工程 1 1 有 多能工化

測定・マガジン 1 1 有 多能工化

メンテナンス 1 1 有 多能工化 生技に応援要請

 これ(↓)はサンプルで、この横の項目を設計するのがBCP委員会になります。

 このフォームの設計が極めて重要です。

BCP 委員会が提供する情報 現場から頂く情報

BCP委員会がわかり易く提供する情報

 社外インフラの復旧推定時間(RTE)

 立入禁止期間と立入注意期間の推定、建物のRTE

 人的被害の推定

 社内インフラの復旧推定時間RTE

 その他 (物流ルートのRTEなど)

現場から頂く情報 (調査票の設計が極めて重要)

 経営資源(ヒト): A1 現員数、A2 中断の影響、A3 過去の中断歴、A4 必要な資格、A5 必要な技術と知識、A6 必要な経験、A7 代替の容易性、A8 代替者の研修期間、A9 代替の実務記録、A10 通勤距離、A11 家庭の状況

(未成年、要介護者など)、A12 現在の損害・生命保険状況と保険費用、A13 望ましい損害・生命保険状況と保 険費用、A14 (具体的に )、A15 (具体的に )

 経営資源(モノ): B1 管理責任者、B2 管理副責任者、B3 中断の影響、B4 過去の中断歴(含む地震と火災 以外)、B5 過去の最大中断時間、B6 過去の最大修理金額、B7 再調達費用、B8 再調達時間、B9 クリティカル リンク(当該工程が業務上依存している他工程、課)、B10 脅威と思っている事象(地震と火災以外)、B11 現在 の対策(事象毎)、B12 現在の復旧対策手順書(内容のレベル)、B13 事象毎の復旧推定時間(RTE)、B14 事象毎の復旧目標時間(RTO)、B15 RTOの実現に必要な費用、B16 RTOの実現に必要な時間(開始から終 了まで)、B17 現在の付保状況と保険費用、B18 望ましい付保状況と保険費用、B19 (具体的に )

 文書・データ: C1 管理責任者、C2 管理副責任者、C3 最終更新日、C4 内容理解者(複数が望ましい)、C5 第 一保管場所、C6 第二保管場所、C7 復旧手順の有無、C8 喪失時の再入手方法、C9 (具体的に )

 サプライヤ関係: D1 管理責任者、D2 管理副責任者、D3 先方の連絡担当、D4 その代行者、D5 中断の影響、

D6 代替の容易性、D7 過去の中断歴、D8 過去の事象対策、D9 過去の最大中断時間、D10 過去5年間の取引 額、D11 品質レベル、D12 CSRレベル、D13 BCPレベル、D14 (具体的に )

 その他: E1 (具体的に )、E2 (具体的に )

各事業部の復旧推定時間

 各事業部の復旧推定時間( RTE )は各課、各工程からの情報に基づき設定します。

 各事業部は、所属工程の一番長い RTE を事業部の RTE とします。

 これは、BCP委員会や事業部長が設定するものではありません。

 RTEを短くするためには、復旧目標時間(RTO)を設定し、RTOに必要な資源、費用、

時間を検討・審議・承認・実行し、確認する必要があります。

 RTO が確認された時点で、 RTO から RTE に変えます。

地震 火災

震度5強 震度6弱 震度6強 レベル2 レベル3 レベル4 社内インフラ

ST事業 4日 10日 40日 5日 60日 165日

OM事業 4日 10日 40日 5日 60日 165日

UR事業 6日 15日 65日 5日 90日 215日

IW事業 6日 15日 65日 5日 90日 215日

目標復旧時間の設定

今回は、工程内経営資源のRTEの単純平均を使っています。この利点は次のとおりです。

ボトムアップ型なので、工程の協力が得られやすい。

平均なので各工程が理解しやすい

被災した際の復旧が概ね同じレベルで進むため、わかり易い 欠点は、次のとおりです。

画期的な改善が望めない

経営資源の変更の影響を受けやすい

経営資源 RTE(地震) 平均値 平均値-RTE

大項目 中項目 6弱 6強 6弱 6強 6弱 6強

製造設備

排水タンク 6 25

7 30

1 15

ST研磨機(A) 10 50 3 20

ST研磨機(B) 9 35 2 5

ST検査機 6 20 1 10

・・・・

経営資源 RTE(火災) 平均値 平均値-RTE

大項目 中項目 3 4 3 4 3 4

製造設備

排水タンク 50 180

40 140

10 40

ST研磨機(A) 50 180 10 40

ST研磨機(B) 40 90 0 50

ST検査機 50 90 10 50

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