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当  別  町

ドキュメント内 表紙(H26完成後) (ページ 38-42)

 

役 場 所 在 地

      北海道石狩郡当別町白樺町58番地9  郵 便 番 号

     

061-0292  電 話 番 号

     

(0133)23-2330  F A X 番 号

      (0133)23-3206 

ホームページ   http://www.town.tobetsu.hokkaido.jp/ 

 

<町制施行年月日>  昭和22年7月1日 

<町名の由来>  当別はアイヌ語「トウペツ」(沼から来る川の意)からでたもの。 

   

〔歴  史〕  明治4年、仙台岩出山領主伊達邦直が家臣を率いて移住し、苦難の開拓の歴史が始まった。 

  人々の開拓のための努力は、明治14年北海道の開拓模範村に選ばれるなど着実な歩みをたどり、明治35 年の2級町村制施行の頃には、札幌支庁管内(当時)で最も豊かな農村へと発展していった。その後昭和22 年の町制施行を経て、昭和45年には開基100年を迎え、農業を基幹産業とした繁栄に輝く新世紀の実現に向 けての第一歩が踏み出された。昭和63年札幌大橋の開通により、札幌近郊の田園都市として、またスウェ ーデン・レクサンド市との姉妹都市提携をメインとした積極的な国際交流のまちとして、大きな飛躍が期 待されている。平成6年にまちの顔ともいえるJR石狩当別橋上駅及び自由通路が完成し、駅周辺交通の利 便性の向上が図られた。平成9年には西当別コミュニティーセンター、平成14年にはあいあい公園、平成19 年には当別赤れんが6号「ふれあい倉庫」が完成し各種施設の充実を図った。また、平成17年に当別町行財 政システム再構築プランを策定し、住民と行政が連携し協働して地域づくりを進め簡素で効果的、効率的 な行財政の運営の確立や財政基盤の健全化をめざしてきた。しかし、人口減少、少子高齢社会の到来、北 海道経済の低迷、町財政の逼迫などにより、本町は大きな転換期を迎えており、厳しい状況ではあるが、

「自然を身近に感じ活力に満ちた美しいまち当別」をめざして第5次総合計画を策定し、当別町の新たな未 来がスタートした。 

   

〔町政のあゆみ〕     

明治 5年  村名を当別村(開拓使石狩出張所所管) 

        とする、鮎田如牛塾開設  

〃 14年  明治天皇御巡視   大正 2年  当別土功灌漑溝竣工  昭和10年  札沼線全線開通  

〃 22年  町制施行 

〃 28年  簡易水道給水開始 

〃 38年  消防本部設置、青山ダム完成 

〃 39年  当別高等学校道立移管  

〃 41年  簡易水道を上水道事業に改称、町立常        設保育所開所 

〃 45年  役場庁舎完成、開基100年式典挙行  

〃 47年  養護老人ホーム長寿園入所開始 

〃 53年  老人憩いの家・南部地域会館落成 

〃 54年  土地区画整理事業計画決定 

〃 55年  開基110年、農村環境改善センター完成 

〃 56年  阿蘇公園完成、札幌大橋着工 

〃 57年  下水道終末処理場着工 

〃 58年  幸橋完成、西当別小学校落成 

〃 59年  当別ファミリー農園オープン 

〃 60年  公共下水道供用開始 

〃 61年  勤労者福祉センター完成 

〃 62年  スウェーデン・レクサンド市との姉妹        都市提携 

〃 63年  札幌大橋完成  平成元年  総合体育館落成 

 〃  2年 開基120年       

平成 3年  スウェーデン大通り事業着手   〃  4年  「当別町第3次総合計画」スタート   〃  5年  白樺公園完成 

 〃  6年  JR石狩当別橋上駅・自由通路完成、 

スウェーデン・プラザ和風庭園完成 

 〃  7年 学校給食センター完成、石狩町(現石           狩市)との境界確定、道央新道美原大           橋着工 

 〃  8年 人口2万人達成 

 〃  9年  西当別コミュニティーセンター完成   〃 10年  当別消防庁舎完成 

 〃 11年  「当別町第4次総合計画」スタート   〃 12年 当別町130年、総合保健福祉センター

「ゆとろ」完成、宮城県岩出山町(現 大崎市)との姉妹都市提携 

 〃 14年  まちの駅「アウル」完成、あいあい公        園完成 

 〃 15年  国道337号「当別バイパス」開通   〃 18年  コミュニティバス試験運行開始   〃 19年  当別赤れんが6号「ふれあい倉庫」完成、 

      遊遊公園完成、スウェーデン・レクサ        ンド市との姉妹都市提携20周年    〃 21年  愛媛県宇和島市との姉妹都市提携、 

      「当別町第5次総合計画」スタート   〃 22年  当別町140周年記念式典挙行、当別観光        情報プラザ「FIKA」オープン 

〃 24年  当別ダム完成、学園都市線電化開業 

         

〔行政施策の重点事項〕 

  平成21年4月からスタートした第5次総合計画の実現に向けて「自然を身近に感じ活力に満ちた美しいま ち当別」を将来像に掲げ努力をします。 

 

1.「住みよいまちづくり」をめざして 

    自立した地域づくりをめざし町民や町内会が主体的に行政と関わることができる仕組みづくりを検討 することや行政や企業と協働し、情報の共有と積極的な意見交換により、町民が主体的にまちづくりに 参画する地域づくりに努めます。 

公共交通の充実を図るため、官民共同による効率的なコミュニティバスの運行を行うとともに、JR  学園都市線の更なる利便性向上に向けて整備を促進します。 

2.「すてきな人づくり」をめざして 

    北海道医療大学と連携をし、学生の地域活動を支援するとともに、大学のノウハウを町民の学習活動 に活かしながら、まちづくりに対する協力体制を構築します。 

    子育て支援の充実を図り就学前の子どもと保護者を対象にした「親子で集う場」の提供や健診時の相 談事業、サークル支援、訪問事業などによる地域子育て支援センターの機能を活かした総合的な子育て 支援施策を展開します。 

    姉妹都市であるスウェーデン王国レクサンド市との交流をより充実させるため、これまでの教育・文 化・スポーツ・経済に加え、環境・観光・福祉の分野でも交流を深め、相互の友好親善・まちづくりに 寄与する夏至祭の開催や交流団体の活動を支援します。 

3.「元気なまちづくり」をめざして 

    誰もが安心して暮らせる地域をつくるために、福祉に対する理解の促進と福祉理念の共有を図り、地 域で育て地域で見守る体制の充実や災害時の支援・誘導体制づくりに努めます。 

4.「活力あるまちづくり」をめざして 

    農業の振興を図り効率的かつ安定的な農業経営をめざして、計画的な農業経営の改善に取り組む意欲 と能力のある担い手の育成・確保を図ることや地域ブランドの確立に向け、人材、技術、資源などの創 出を図るため、農・商・工連携体制の構築に努めます。 

5.「美しいまちづくり」をめざして 

    地域環境衛生の充実を図り健康で安全な暮らしができるよう自然環境の保全と、環境美化に対する意 識づくりに努めます。 

    美しいまちづくりの推進を図り「美しいまち当別をみんなでつくる条例」に基づき、町内各地域で花 壇整備や美化運動など様々な景観形成に対する取り組みを促進し、町内の景観に対する意識づくりに努 めます。 

 

〔文化・観光〕 

<伊達邸別館・当別伊達記念館> 

    JR石狩当別駅から徒歩10分 

    明治4年(1871年)5月、仙台岩出山藩主  伊達邦直主従により開拓の鍬が入れられ、記念館には開拓  の労苦を偲ぶ数々の品が収蔵・展示されています。 

    また、伊達邸別館は明治13年に建築され、多くの名士来村の折りの宿泊、懇談と開拓期の村政執行の  ための諸会議等に使用されていたもので、展示品なども陳列しています。 

<本庄陸男生誕の碑> 

    JR石狩太美駅から徒歩20分 

    明治38年(1905年)現在の太美地区に生まれ、長編小説「石狩川」により当別を広く世に紹介した作    者、本庄陸男の出生地にその偉業を称え建立したものです。 

<文学碑「石狩川」> 

    JR石狩太美駅から徒歩30分 

    当別町開拓の歴史を広く世に紹介した小説「石狩川」、その作者本庄陸男の偉業を称え、また先人の 尊い意思を永く伝えるために建立したものです。 

<道民の森> 

    当別町、月形町の2町にまたがる道有林約11,400haを利用し「森につどう」、「森に遊ぶ」、「森に学 ぶ」をテーマとし、それぞれ特色ある施設を設け、多くの道民が森林とのふれあいを通じて自然と共に 生きる心を培うため、学習、レクリエーション、スポーツ、文化活動、林業体験などの総合利用の場と して整備した施設です。 

  ・神居尻地区   野外ステージ、芝生広場、キャンプ場、サイクリングセンター、宿泊施設        売店、駐車場 

    (JR石狩当別駅から車約40分)(40.5㎞) 

  ・青山ダム地区   大型木製遊具、パークゴルフ場、駐車場、トロッコ施設、サイクリング道      (JR石狩当別駅から車約40分)(39.7㎞) 

  ・牧場南地区   国際交流の森、薬草・薬木園、果実の森、木製遊歩道、駐車場      (JR石狩当別駅から車約35分)(34㎞) 

  ・青山中央地区   案内広場、植樹広場、インフォメーション施設      (JR石狩当別駅から車約30分)(28.5㎞) 

  ・一番川地区   オートキャンプ場、自然体験キャンプ場、渓流広場、体感の森、駐車場      (JR石狩当別駅から車約35分)(34.5㎞) 

  ・月形地区   陶芸館、木工芸館、林業体験の森、バンガロー、キャンプ場、駐車場      (JR石狩当別駅から車約25分)(27㎞) 

 

〔産業・経済〕 

1.農  業    本町の基幹産業である農業は、米作、酪農を中心とする農業生産が展開されてきたが、近 年経営の発展を図るために、野菜、花卉の生産が盛んになっている。現在は、経営の安定化 と生産性を一層高め農業所得の増加をめざし、品質向上、生産コストの低減、特色ある地域 ブランドの確立などに力を入れている。 

2.林  業    本町の森林面積は約26,300haで、林層は広葉樹が多く、うち制限林である「水源かん養林」 

      が森林全体の約73%を占めるなど自然環境の保全、他産業との調和及び国土の保全に重要な        役割を果たしている。 

3.商工業    商工業は、農林業を中心とした町工場として構築されていたが、時代の変遷と共に変わり、 

      卸小売、サービス業、建設業が中心的存在。 

      商工業振興として中小企業特別融資制度、商店街振興として街路灯助成等による明るい町        づくりと合わせ商店街の活性化に努めている。 

      また、駅前に位置する古い赤れんが倉庫を利用して「当別赤れんが6号(ふれあい倉庫)」 

      を設置し、コンサートや展示会等の文化的な活動により文化創造や賑わいを創出するととも        に、町内の農産物や特産品をPRし提供する等、まちの活性化に努めている。 

 

〔主な公共施設〕 

  総合体育館  白樺コミュニティーセンター  学習交流センター  西当別コミュニティーセンター    総合保健福祉センター  当別赤れんが6号  若葉球場  阿蘇公園少年野球場  あいあい公園少年野球場    白樺公園テニスコート  栄公園テニスコート  遊遊公園テニスコート  フラワーパークゴルフ場    あいあい公園パークゴルフ場  きららパークゴルフ場  当別小学校水泳プール(夏季のみ)  相撲場    伊達邸別館・伊達記念館  文学碑「石狩川」  本庄陸男生誕の碑  見晴らしの松(道指定保護樹) 

        

    

                                           

当別あそ雪の広場 

 

ドキュメント内 表紙(H26完成後) (ページ 38-42)

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