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大阪府立大学は広域支援機関として次の事業を実施しました。

(1)採択事業者への支援

①EV、FCV 関連技術マッチング支援事業

府内中小企業やベンチャー等の新技術開発・新ビジネス創出を促進し、研究開発からその実用化 に向けた取り組みを支援するため、専門実務セミナーの開催及び EV、FCV 関連分野の大規模展示会 へ出展し、商談の機会を儲けるとともに、新規参入促進支援や国際展開支援を実施しました。

出展風景:第 10 回大阪モーターショー 産学連携・学校研究コーナー (会場:インテックス大阪)

2015 年度に作成した「開 発製品集」と「カタログ&

ビジネスモデル」

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第 4 章 広域支援事業

大阪府立大学は広域支援機関として次の事業を実施しました。

(1)採択事業者への支援

①EV、FCV 関連技術マッチング支援事業

府内中小企業やベンチャー等の新技術開発・新ビジネス創出を促進し、研究開発からその実用化 に向けた取り組みを支援するため、専門実務セミナーの開催及び EV、FCV 関連分野の大規模展示会 へ出展し、商談の機会を儲けるとともに、新規参入促進支援や国際展開支援を実施しました。

出展風景:第 10 回大阪モーターショー 産学連携・学校研究コーナー (会場:インテックス大阪)

2015 年度に作成した「開 発製品集」と「カタログ&

ビジネスモデル」

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第 4 章 広域支援事業

大阪府立大学は広域支援機関として次の事業を実施しました。

(1)採択事業者への支援

①EV、FCV 関連技術マッチング支援事業

府内中小企業やベンチャー等の新技術開発・新ビジネス創出を促進し、研究開発からその実用化 に向けた取り組みを支援するため、専門実務セミナーの開催及び EV、FCV 関連分野の大規模展示会 へ出展し、商談の機会を儲けるとともに、新規参入促進支援や国際展開支援を実施しました。

出展風景:第 10 回大阪モーターショー 産学連携・学校研究コーナー (会場:インテックス大阪)

2015 年度に作成した「開 発製品集」と「カタログ&

ビジネスモデル」

大阪産業の活性化を目指して 49

②コーディネーター事業

企業助成プログラムコーディネート及び技術を中心とした企業支援のためのコーディネートを行 うほか、EV、FCV メーカー等との具体的な技術アライアンスにつなげるために、案件発掘と案件の アプリケーション化、修正、特許の状況のチェック等を行いました。

また、大阪府が推進する「大阪 EV アクション協議会」や「おおさか FCV 推進会議」(2015 年度に 2 つの組織が統合され、新たに「大阪次世代自動車普及推進協議会」が発足)に参画し、必要に応 じ、情報提供等を行いました。

(2)コンソーシアム事業

大阪府立大学次世代電動車両開発研究センターでは、大阪府の「大阪次世代自動車普及推進協議 会」等と連携しながら、関連する中小企業やメーカー、支援機関、大学等で様々な技術開発等を進 めるため、次世代電動車両に関わる要素技術の開発等、お互いの得意分野を持ち寄り、成果に結び つけるための組織として、2011 年 2 月 1 日に「大阪府立大学 大阪産 EV 開発コンソーシアム」(2013 年 4 月 1 日、「大阪府立大学 次世代電動車両開発コンソーシアム」に改組)を設立しました。設立 に先駆け 2010 年 11 月 19 日からコンソーシアムの設立趣旨を明らかにし、趣旨に賛同する会員の 募集を開始しました。

コンソーシアム会員数の年度別の推移は表 4-1 に示すとおりです。

表 4-1 コンソーシアム会員数の推移

年 度 2011 2012 2013 2014 2015 2016 2017

法人・団体会員 59 76 77 71 63 52 49

個人会員 41 32 35 29 25 24 21

(注)各年度末(2017 年度は 2 月末)の会員数

コンソーシアムの主な活動としては、

・シンポジウム、講演会、セミナー、見学会等の開催

・展示会等への出展及び大阪府等との連携によるイベントの開催

・部会活動

・会員向けメールニュース(各種イベントの案内等を掲載)の配信 を行いました。

メールニュースの年度別配信数は表 4-2 に示すとおりです。

表 4-2 メールニュースの配信状況

年 度 2011 2012 2013 2014 2015 2016 2017

配信数 22 16 27 47 30 29 26

累計号数

5月20日 1 号~

22 号

23 号

~ 38 号

39 号

~ 65 号

66 号

~ 112 号

113 号

~ 142 号

143 号

~ 171 号

172 号

~ 197 号

大阪産業の活性化を目指して 49大阪産業の活性化を目指して 1

はじめに

大阪府では、公益財団法人大阪産業振興機構が運営する「おおさか地域創造ファンド」を活用して、

EV(電気自動車)、FCV(燃料電池自動車)、水素インフラ分野における有望な研究・技術シーズを持つも のづくり中小企業やベンチャーを対象に、資金面での助成が行われるとともに、専門的な技術・人材を 有する広域支援機関と連携し、技術的な支援等が行われています。

大阪府立大学研究推進機構次世代電動車両開発研究センター(当初は EV 研究開発センターとして発 足)は、「おおさか地域創造ファンド」の重点プロジェクトにおいて、大阪府知事から、専門人材や事業 実績を有する中核的な機関として「広域支援機関」に認定され、重点プロジェクト事業である大阪産 EV 開発プロジェクト等の採択事業者の支援を行ってきました。

支援した重点プロジェクトは、2010 年度から 2012 度は「大阪産 EV 開発プロジェクト」、2013 年度か らは、2011 年度から大阪商工会議所を広域支援機関として実施されていた「水素インフラ等開発支援プ ロジェクト」を統合するとともに、新たに FCV も対象とした「次世代電動車両等開発プロジェクト」で、

EV 分野及び FCV 分野の関連部品の試作品等の開発やそれに伴う事業に対して、一体的に支援しました。

大阪産 EV 開発プロジェクトがスタートした前年の 2009 年に世界初の量産型 EV「アイ・ミーブ(三菱 自動車)」が発売され、2010 年には、「リーフ(日産自動車)」が日本と北米で発売されました。

当初の EV は走行距離が短いこと、電池が高価なうえに充電に時間がかかり、充電できる場所も限ら れている等の弱点があり、環境性能や加速性能等が評価されながらも普及が進まない状況にありました。

EV と並び実用化が始まった FCV は、2002 年にトヨタ自動車、本田技研工業がリース提供を始め、13 年に及ぶ実証試験、改良を経て、2014 年 12 月にはトヨタ自動車が国内で MIRAI を発売しました。また、

ホンダも 2016 年 3 月からクラリティ・フューエルセルのリース提供を開始し、2017 年度下期から一般 販売される予定と聞いています。国内における FCV の年間生産台数は、2020 年までにトヨタが数千台、

ホンダが数百台の計画であり、水素ステーション等のインフラ整備の進展等にも課題がある状況ですが、

FCV の普及に向け技術情報を公開する等の取り組みも進められています。

しかし、世界の EV、FCV を取り巻く環境は、大きく変化しました。2017 年にフランス、イギリスの両 政府が 2040 年には化石燃料を用いる内燃機関の自動車販売を禁止することを明らかにしました。また、

中国も同様の規制を明らかにしました。この影響は大きく、EV、

FCV への転換に向けてさらに加速されるものと考えられます。

EV、FCV を取り巻く環境が、大きく変化したこの 8 年間に、これ までの 3 つのプロジェクトに採択され、助成及び支援を行った 29 事業者の成果等について、今後の両分野におけるものづくりの参 考とするため、当センターの 8 年間に亘る取り組みについて、総 括的な取りまとめを行いました。

この報告書が、中小企業の柔軟な発想力や独創性、専門分野にお ける技術力等を活かし、EV、FCV 分野への参入の一助になれば幸い

です。 大阪府立大学 研究推進機構

次世代電動車両開発研究センター センター長 森本 茂雄

(工学研究科教授)

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(3)推進体制

次世代電動車両開発研究センターは、2010 年 4 月に EV 開発研究センターとして設置し、2013 年 4 月に現センターに改組して、広域支援機関として採択事業者の支援等を行ってきました。

2017 年の体制は、センター長 1 名、研究員 14 名、コーディネーター4 名、アドバイザー3 名、事 務局 1 名の計 23 名となっています。年度別の体制の推移は表 4-3 に示すとおりです。

また、年度別の事業実施経過は表 4-4 に示すとおりです。

表 4-3 次世代電動車両研究開発センターの体制

年 度 2010 2011 2012 2013 2014 2015 2016 2017

名 称 EV 開発研究センター 次世代電動車両研究開発センター

センター長 森本茂雄(工学研究科教授)

研究員

杉村延広(人間社会システム科学研究科教授)

井上博史(工学研究科教授)

横山良平(工学研究科教授)

石亀篤司(工学研究科教授)

七條達弘(経済学研究科教授)

岩村幸治(人間社会システム科学研究科准教授)

瀬川大資(工学研究科教授)

金子憲一(工学研究科助教)

中川智皓(工学研究科助教)

辻川正人(地域連携研究機構教授)

土井智晴(工業高等専門学校教授)

尾崎雅彦(大和大学政治経済学部教授)

須賀一彦(工学研究科教授)

吉田順一(経済学研究科教授)

コーディネ ーター

高田寛治 葉山幸雄 中川 有

山口泰正 加納昭三 大島弘一

玉置省三 川西静男

北村晏一 川上泰秀

北田博昭 アドバイザ

大仲英巳 里 昇

辻阪京子 城戸友幸

葉山幸雄

事務局

北田博昭(総務部参与) 福本幸造(参事)

爲貞修子 谷口智幸

栗山千絵子 谷口智幸

大城公美 大西あかね

吉田達史

安東卓也 辰己智世 増垣早苗

川路恵理子

関 洋江 吉浦加寿子

(注)研究員の所属・職は 2017 年度現在

講演会の模様 見学会の模様

(大阪府立大学 I-site なんば) (2016 年/製品評価技術基盤機構)

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