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2019年12月 Agenda paper 2A、2020年1月 Agenda paper 2B

IFRS第17号の修正

あり 修正公開草案からの変更 なし

IFRS第17号、修正公開草案、暫定決定の議論の流れ

修正公開草案において、移行日から将来に向かっての適用、IFRS第17号の遡及適用が実務上不可能である場合以外に

も公正価値アプローチの適用を可能にすることが提案され、変更されることなく暫定決定に至りました

C )リスク軽減オプション 経過措置( 2/2

実務に与える影響の考察:

移行日までに直接連動有配当保険契約の金融リスクに対する ヘッジ戦略を検討・実行することが考えられる

 遡及適用を認める場合、企業が判明している会計上の結果に 基づいて当オプションを適用するリスク軽減関係を決定する 機会を作り出す(そのため、遡及適用は認めるべきではない)

 リスク軽減オプションを B116 項の条件を満たすすべてのリス ク軽減関係に適用する方法( all or nothing approach )はほぼ すべてのケースにおいて実務的ではない

 移行日から将来に向かって適用することを認めることで、報告 期間同士の比較可能性が高まる可能性がある

 公正価値アプローチを認めることで、リスク軽減のために使用 されているデリバティブと直接連動有配当保険契約との間の 会計上のミスマッチを軽減できる

IASB スタッフ見解

移行日からのリスク軽減オプションの適用を認める

ただし、リスク軽減オプションを選択する日またはそれ以前 にリスク軽減関係を指定する場合のみ( C3 項( b ))

暫定決定された経過措置

公正価値アプローチの選択適用を認める

ただし、 以下の要件を満たす場合のみ(C5A項)

(a)リスク軽減オプションを移行日から将来に向かって適用 することを選択

( b )金融リスクを軽減するために移行日前にデリバティブ等 を使用している

移行日において、

デリバティブの公正価値は将来CFに関する予想のみを含むことになる

公正価値アプローチでは、移行日現在の保険契約の公正価値も将来CFに 関する予想のみを含むことになる

デリバティブに係る過去の利得または損失および金融リスクの過去の変動 が保険契約に与えた影響は、期首の利益剰余金に反映されることになる

リスク軽減活動を有する企業における下記 2 つの論点のバ ランスをいかにとるか

(1)IFRS第17号適用 開始日前後の情報の

比較可能性の確保 (2)事後的判断の使 用のリスクの低減 議論のポイント

暫定決定の詳細

IFRS第17号の修正にあたり、「IFRS第17号適用開始日前後の情報の比較可能性の確保」と「事後的判断の使用のリス

クの低減」のバランスが考慮されました

D )期中財務諸表

# トピック Agenda paper

18 期中財務諸表 2020 年 1 月 AP2D

 IAS第34号で定める期

中財務諸表に限定せず に、すべての期中報告 において行った見積りに 対してB137項を適用し てはどうか

 B137項は要求事項とす

るのではなく、認めること としてはどうか

D )期中財務諸表( 1/2

(B137項)企業の報告の頻 度は年次の結果の測定に 影響させてはならないとい うIAS第34号「期中財務報 告」の要求事項にかかわら ず、企業は、IFRS 第17号 をその後の期中財務諸表 または事業年度において適 用する際に、過去の期中財 務諸表で行った会計上の 見積りの取扱いを変更して はならない

過去の期中財務諸表で 行った会計上の見積り について、その後の期 中財務諸表または事業 年度においてIFRS第

17号を適用する際に取

扱いを変更するかどう かについて会計方針の 選択を行う

会計方針の選択を、す べての発行した保険契 約および保有している 再保険契約に適用する

(すなわち、企業レベル での会計方針の選択)

IFRS17 号 フィードバック 1 修正公開草案 暫定決定

IFRS第17号を修正しない

フィードバック2

履行CF、経済的および 非経済的要因が同一の 会社であっても、外部へ の財務報告の頻度の違 いにより、異なるCSMが 計算される

連結グループ内の報告 頻度が異なる子会社は、

会計上の見積りに関す る情報を二重に保持す る必要がある

既存の実務では、多くの 企業は数理アサンプショ ンを期中に完全に更新し ているわけではないため、

B137項の取扱いは有用

な情報を提供しない など様々なフィードバックが 寄せられた

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