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平成 21 年度

職 員 研 修 概 要

本年度研修計画

いわき市総務部職員課職員研修室

平成

2 1

年度職員研修計画について

( l )  

基本方針

少子・高齢化や高度情報化の進展等、地方自治体を取り巻く環境が急速に変化する中で、

市民の暮らしの満足度を高め、成果重視の行財政運営を推進し、「市民に信頼される市政J を実現するためには、担い手である職員一人ひとりが、 5つの求められる職員像を目指す とともに、組織全体で人材育成に取り組んでいくことが重要となっている。

このようなことを踏まえ、職員の意識改革を図りながら、「し、わき市人材育成基本方針J に設定されている「求められる職員像Jや「職員に求められる能力Jを、計画的に育成・

開発することを基本方針として、職員研修を実施する。

とりわけ、社会経済情勢が急速に変化し、地方自治体を取り巻く行財政環境も、一段と 厳しさを増しつつある昨今であるが、このような時代であるからこそ、人材の育成により 一層力を入れていく必要があり、そのためには、次の点に留意しつつ、研修を実施するこ

とが必要である。

地方分権が進展し、地方自治体の自己決定権が拡大する中で、一層複雑多様化しつ つある行政課題や住民ニーズに対し、的確に対応するため、 f真に住民のために必要

とされる政策を立案し、実行できる人材jの育成を図ること。

こうした新たな時代を担う人材を育成するため、政策形成能力をはじめ政策法務能 力、行政経営能力、対人関係能力、更には各行政分野における様々な課題に即応でき る実務的、専門的な能力などに重点をおいて、その養成に努めること。

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このような様々な能力、資質を総合的に養成するため、基本研修、特別研修、派遣 研修それぞれの研修の特性を踏まえながら、新公共経営理論(N P M理論)や住民協 働等の先進的な行政手法をはじめ、自治体経営、地域づくり、福祉、環境、財政、農 林、商工、土木等各行政分野に関する専門的かっ高度な知識や技術など、新たな時代 に即応した内容の研修を、適宜提供していくこと。

研修自体が、「自己啓発のきっかけづくりjとなること、更に、そこから進んで「実 際

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こ行動に移すようになることj換言すれば f行動変容の動機づけjとなることが必 要であるとしづ観点から、「職員の意欲を引き出し、能力に即した、実践に役立つよ

うな研修Jを目指し、常に、研修内容や手法等の見直しを図っていくこと。

このようなことを念頭に置き、これからも引き続き新しいニーズに対応できる研修を目 指すとともに、職場研修との連携をより一層深めながら、公務員は、全体の奉仕者である という原点を見据えて、公務員としての使命感や倫理観の酒養、接遇能力の向上などに力 を入れながら、これまで以上に分権時代にふさわしい能力や資質を有する人材の育成に努 め、組織全体としての公務能率の増進を図っていくこととする。

市民本位の職員

市民ニーズに鋭敏な感性を持ち、市民の立場で公務を行う職員 人間性豊かな職員

使命感と倫理観を備え、誠実で思いやりの心を持った人間性豊かな職員 積極果敢な職員

中長期的な視点で、市政の課題に果敢にチャレンジし、また、常に問題意識をもち、

高い目標と新しい発想で積極的に仕事に取組む職員 経営的感覚を持った職員

コスト意識を持って、計画的・効率的に業務を遂行する職員 知識豊かな職員

広い視野と多くの経験、専門分野についての高度な知識と技術をもっ職員 ./ 

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状況判断能力

コミュニケーション能力 自己管理能力

仕事に対する知識、技術 対人折衝能力

問題解決能力 情報処理能力 政策形成能力 政策法務能力 企画立案能力 課題発見能力 業務管理能力 職員管理能力 調整能力 人材育成能力 危機管理能力

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基本的な能力

業務遂行に必要な能力

新たな課題への対応能力

管理・監督に必要な能力 1 

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(2)  平成 21年度の重点事項

(ア) 集合研修(基本研修)の充実

基本研修は、採周年数や昇任昇格時等において実施する研修であり、各職階に必要とさ れる役割や責任についての理解をはじめ、基本的な知識、技術の習得、更には能力、資質 の向上を図るために実施する研修である。

研修効果を高めるため、個人の自発的な能力開発を重視した「選択制研修jを引き続き 実施するとともに、自らに必要とされる能力や目指すべき目標を認識できる「キャリアデ ザインj、「コミュニケーション能力養成j、「メンタルヘルスj、管理監督者に求められる

「経営管理能力(マネジメント能力)の養成J等の研修科目を重点に実施することとする。

あ 「新規採用職員J

研修科目の中に、グループワークや課題演習を取り入れるとともに、宿泊研修を通し た団体行動や規律訓練等により、接遇をはじめ規律の保持、チームワーク、コミュニケ ーションカ等を養成し、市職員として、また公務員としての心構えと意識の確立を図る。

い 「一般職員研修(第

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部課程)J

これまでを振り返ることによって、自分の特性を把握し、今後の方向性を考えるプレ・

キャリアデザインを取り入れるとともに、問題解決能力の強化、目標管理等による業務 遂行能力の向上を図る。

う 「一般職員研修(第3部課程)J

職務を的確に遂行する上で、自分に必要とする能力やキャリア目標に応じた講座を自 主的に選択できる「選択制研修jを採用し、モチベーションの向上と能力の開発を図る。

選択講座:「企画力向上講座J「問題解決能力養成講座J

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プレゼンテーション養成講座J え 「中堅職員研修(第3部課程)J

自己の強みと弱みを再認識し、自分に求められる役割や資質向上とは何かを考え、中 堅職員としてのキャリア形成の動機付けとする。

お 「監督者研修(新任係長課程)J

監督者としての意識改革とそのアプローチ、課題解決や合意形成に導くためのファシ リテーション能力の向上、部下育成やメンタルヘルス対策などのマネジメントについて の理解を深める。

昨年に引き続き「危機管理J及び「不当要求行為jに関する科目を設け、危機管理な どに対する意識の醸成を図る。

ふくしま自治研修センターで実施する[基本研修3Jに派遣し、職場のキーパーソン として、実践的な自律的学習についての考え方と技術の習得を図るとともに、分権時代 に求められる組織風土の創造についての理解を図る。

か 「監督者研修(現任係長第

1

部課程)」

監督者として実践的な部下指導育成能力を高めるため、部下の意欲や知恵を引き出す 指導、状況にあった柔軟性や創意工夫を育む指導、自ら考えさせる指導として注目され ているコーチングの手法について学ぶ。

き 「監督者研修(新任課長補佐課程)J

上司と部下のコミュニケーションの促進、人材育成と組織運営、組織活性化、組織風 土の改善等について、演習を通して習得する。

ふくしま自治研修センターで実施する複数の講座から選択して受講する「能力開発研 修4Jに派遣し、組織と人を活かすマネジメント能力や管理・監督者に求められるリー ダーシップの習得を図る。

選択する講座:組織活性化講座・リーダーシップ能力向上講座・リスクマネジメント 講座

く 「管理者研修(新任課長課程)J

部下育成のコミュニケーションスキルの習得、男女共同参画の推進、職場におけるメ ンタルヘルスの理解、マネジメント能力の養成等を図り、管理者としての意識の高揚を 図る。

ふくしま自治研修センターで実施する「管理者研修Jに派遣し、学習する組織のリー ダーとして必要な職場のマネジメント手法や知識の習得を図る。(その他に、民間企業に 学ぶ・自律的学習についての理解など)

(イ) 集合研修(特別研修)の充実

職員として必要な専門的・実践的な知識・技能を習得するために実施する研修である。

近年、地方分権の進展に伴い地方自治体の自己決定権が拡大する中にあって、多様な行 政ニーズに適切に対応できる能力が求められていることから、業務遂行能力を高めるため の研修や時代の変化に対応した研修、対人関係能力養成研修などにカを入れて実施するこ

ととする。

あ コミュ−ニケーション能力養成の一環として、新たに「市民サービス向上のためのコミュ ニケーション能力養成講座(クレーム対応)Jを実施することとし、市民からの苦情やク レームに対する知識や具体的な対応方法等の理解を図るとともに、ロールプレーイング やグループワークを通して、実践的な対応を体得させ、市民サービスの向上を図る。