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年度までは消費可能情報量の方が選択可能情報量より変動係数が小さくなってい るが、平成 15 年度以降は、消費可能情報量の変動係数がより大きくなっており、地域間格

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平成 14 年度までは消費可能情報量の方が選択可能情報量より変動係数が小さくなってい るが、平成 15 年度以降は、消費可能情報量の変動係数がより大きくなっており、地域間格

差が拡大していることがわかる。

一人当たり消費可能情報量は一人当たり発信情報量の変化と同様の傾向を示しているも のの、発信情報量ほどの格差は存在しておらず、大きな地域間格差はないといえる。

図 23 メディアグループ別一人当たり消費可能情報量の地域間格差

平成7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17年

総計 0.131 0.167 0.191 0.200 0.289 0.374 0.411 0.403 0.476 0.447 0.496 電気通信系 0.144 0.183 0.208 0.216 0.308 0.392 0.423 0.412 0.483 0.452 0.500 輸送系 0.129 0.129 0.124 0.123 0.119 0.115 0.113 0.107 0.105 0.105 0.104 空間系 0.021 0.022 0.023 0.024 0.025 0.027 0.029 0.031 0.034 0.036 0.039 度 変動係数

0.0 0.1 0.2 0.3 0.4 0.5 0.6

平成7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17年度

格 差 大

格 差 小→

総計 電気通信系 輸送系 空間系

一人当たり消費情報量では、一人当たり選択可能情報量および一人当たり消費可能情報 量と同様に総計に占める電気通信系メディアの割合が高いため、総消費可能情報量の変動 係数の動きは電気通信系メディアとほぼ等しくなる(図 24)。

メディアグループ別にみると、平成

7

年度から一貫して電気通信系メディアの変動係数 が最も大きな値を示しており、次いで輸送系メディア、空間系メディアの順となっている。

変動係数の時系列変化をみると、電気通信系メディアについては、一人当たり選択可能 情報量と同様に平成

7

年度以降の増加傾向により地域間格差は拡大している。輸送系メデ ィアおよび空間系メディアについても、一人当たり選択可能情報量における推移と同様に 輸送系メディアは減少傾向、空間系メディアは増加傾向である。

一人当たり消費情報量の変動係数は発信情報量と同様に高く、比較的地域間格差が大き い情報量である。

図 24 メディアグループ別一人当たり消費情報量の地域間格差

平成7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17年

総計 0.248 0.412 0.486 0.516 0.850 1.052 0.998 1.282 1.473 1.686 1.806 電気通信系 0.364 0.573 0.640 0.652 1.029 1.189 1.074 1.368 1.529 1.736 1.847 輸送系 0.114 0.109 0.103 0.100 0.095 0.092 0.089 0.088 0.086 0.086 0.088 空間系 0.021 0.022 0.022 0.033 0.025 0.026 0.028 0.030 0.033 0.036 0.039 度 変動係数

0.0 0.2 0.4 0.6 0.8 1.0 1.2 1.4 1.6 1.8 2.0

平成7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17年度

格 差 大

格 差 小→

総計 電気通信系 輸送系 空間系

4.1.4 マスメディア・パーソナルメディア別情報流通量の分析

ここでは、地域別計量を行ったメディアをマスメディアとパーソナルメディアに分けて、

各情報量の地域的偏在および地域間格差を比較する。

図 25をみると、発信情報量においては、マスメディアの変動係数がパーソナルメディ アの変動係数を上回っていることから、パーソナルメディアの方が地域間格差が小さいこ とがわかる。選択可能情報量、消費可能情報量および消費情報量については、パーソナル メディアの変動係数の方が、マスメディアの変動係数を上回っている。これはパーソナル メディアにおいては、基本的に個人が情報の発信・供給拠点であるため、個人の情報発信 行動に大きな地域差が無い限り、マスメディアに比べ発信点の地域的偏在が小さいためと 考えられる。その一方でマスメディアは企業活動によるところが大きく、大都市圏など一 部の地域に遍在する傾向がみられる。

マスメディアの中では、発信情報量の地域間格差が最も大きく、次いで選択可能情報量 となっている。消費情報量、消費可能情報量の地域間格差は比較的小さい。したがって、

マスメディアにおいては情報流通過程によって地域間格差が縮小する傾向にある。

図 25 マスメディア・パーソナルメディア別情報流通量の地域間格差

変動係数

0.8 1.0 1.2 1.4 1.6 1.8 2.0

平成7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17年度

パーソナルメディア選択可能情報量 マスメディア発信情報量 マスメディア選択可能情報量 マスメディア消費可能情報量 マスメディア消費情報量

(注)パーソナルメディアは発信・選択可能・消費可能・消費情報量の変動係数がほぼ同

じ値となるため、選択可能情報量のみを示している。

次にマスメディアの一人当たり情報量について、電気通信系マスメディアと輸送系マス メディアに分けて変動係数を算出し、地域間格差を比較したものが図 26である。

電気通信系マスメディアは、発信情報量、選択可能情報量、消費可能情報量、消費情報 量の順で変動係数が大きく、情報流通の初期段階ほど地域間格差が大きいことが分かる。

これに対し輸送系マスメディアは、発信情報量のみが他の情報量に比べ変動係数が大きく、

他の情報流通量の地域間格差は同程度であるといえる。

各情報量別に比較すると、一人当たり発信情報量では、電気通信系と輸送系の間で、変 動係数に大きな差はみられないが、一人当たり選択可能情報量では電気通信系マスメディ アの変動係数がより大きくなっている。一人当たり消費可能情報量は同水準である。一人 当たり消費情報量では輸送系マスメディアの方が地域間格差が大きい。

図 26 一人当たりマスメディア情報流通量地域間格差

変動係数

0.0 0.1 0.2 0.3 0.4 0.5 0.6

平成7 9 11 13 15 17年度

格 差 大

格 差 小→

発信情報量 選択可能情報量 消費可能情報量 消費情報量

変動係数

0.0 0.1 0.2 0.3 0.4 0.5 0.6

平成7 9 11 13 15 17年度

格 差 大

格 差 小→

【電気通信系】 【輸送系】

(注)輸送系は選択可能・消費可能報量の変動係数が同じ値となるため、選択可能情報量

のみを示している。

平成

17

年度の一人当たりマスメディア情報流通量を電気通信系マスメディアと輸送系

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