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-第2編 評価規準に盛り込むべき事項等(試案)

第1 教科目標,評価の観点及びその趣旨等 1 教科目標

実践的・体験的な活動を通して,情報を適切に取り扱う基礎的・基本的な知識・技能を習得さ せ,情報に関する多面的・多角的な見方や考え方を養うとともに,生涯にわたって生きて働く情 報活用能力を育てる。

2 評価の観点及びその趣旨

情報や情報社会への 情報の見地からの 情報操作の 情報や情報技術について 関心・意欲・態度 思考・判断・表現 技能 の知識・理解 情報や情報社会に関心 生活の中から問題を見 情報の収集・選択・処理 情報や情報技術に関する をもち,身のまわりの いだし,問題の本質や を適切に行うための基礎 基礎的・基本的な概念や 問題解決に生かすため 要素などを多面的・多 的・基本的な技術を身に 原理を理解し,その知識 に進んで情報や情報技 角的に考察し,その過 付けている。 を身に付けている。

術 を 活 用 し よう と す 程や結果を適切に表現

る。 している。

3 内容のまとまり

「情報の時間」においては,学習指導要領の内容の(1) 情報の活用と取扱い,(2) 情報の本質 的な理解,(3) 情報社会でのコミュニケーション,の大項目を「内容のまとまり」とした。

ただし,「情報の時間」の学習活動の多くは「内容のまとまり」の複数にまたがり,しかも同 一の指導事項を複数の単元で繰り返し扱うことになる。このため,「評価規準の設定例」は「内 容のまとまり」ごとには示さず,各学年ごとに,学習指導要領の「指導計画の作成と内容の取扱 い」から導かれる〔想定される学習活動例〕に沿って示すこととした。

第2 内容のまとまりごとの評価規準に盛り込むべき事項,評価規準の設定例 1 学習指導要領の内容,内容のまとまりごとの評価規準に盛り込むべき事項

(1)「(1) 情報の活用と取扱い」

【学習指導要領の内容】

ア 問題解決の基本的な考え方

問題の発見,明確化,分析及び解決の方法を身に付けさせ,問題解決の目的や状況に応 じてこれらの方法を適切に選択することの重要性を考えさせる。

イ 情報の表現と伝達

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-手段や素材を適切に選択し利用する方法を身に付けさせ,情報を分かりやすく表現し効 率的に伝達できるようにする。

ウ 情報の共有と問題解決

問題解決における情報通信ネットワークの活用方法を身に付けさせ,情報を共有するこ との有用性を理解させる。

エ 問題解決の評価と改善

問題解決の過程と結果が適切かどうかを評価し,改善することの意義や重要性を理解さ せる。

オ モデル化とシミュレーション

モデル化とシミュレーションの考え方や方法を理解させ,実際の問題解決に活用できる ようにする。

【「(1) 情報の活用と取扱い」の評価規準に盛り込むべき事項】

情報や情報社会への 情報の見地からの 情報操作の 情報や情報技術について 関心・意欲・態度 思考・判断・表現 技能 の知識・理解

・身のまわりの問題解 ・目的や状況に応じた ・問題の発見,明確化, ・情報を共有することの 決やそのためのモデ 問題解決の方法を適 分析及び解決の方法を 有 用 性 を 理 解 し て い ル化とシミュレーシ 切に選択している。 身 に 付 け て い る 。 る。(ウ)

ョンに関心をもち, (ア) (ア) ・問題解決やその過程を 問題解決の手順や情 ・情報を相手に分かり ・手段や素材を適切に選 改善することの意義や 報機器の選択をいろ やすく表現し効率的 択し利用する方法を身 重 要 性 を 理 解 し て い いろと考えようとす に 伝 達 し て い る 。 に付けている。(イ) る。(エ)

る。 (イ) ・問題解決における情報 ・モデル化とシミュレー

・情報を相手に分かり ・問題解決の過程と結 通信ネットワークの活 ションの考え方を理解 やすく表現し伝達す 果が適切かどうかを 用方法を身に付けてい している(オ)

る こ と に 関 心 を も 評価している。(エ) る。(ウ)

ち,情報や情報機器 ・モデル化とシミュレ の選択をいろいろと ーションの考え方や 考えようとする。 方法を実際の問題解 決に適用している。

(オ)

(2)「(2) 情報の本質的な理解」

【学習指導要領の内容】

ア 情報とメディアの特徴

情報の特徴とメディアの意味を理解させ,情報機器や情報通信ネットワークなどを適切 に活用できるようにする。

11 -イ 情報システムの働き

情報システムとサービスについて,情報の流れや処理の仕組みと関連付けながら理解さ せ,それらの利用の在り方や社会生活に果たす役割と及ぼす影響を考えさせる。

ウ 情報のディジタル化

情報のディジタル化の基礎的な知識と技術,情報機器の特徴と役割,また,ディジタル 化された情報が統合的に扱えることを理解させる。

エ 情報通信ネットワークの仕組み

情報通信ネットワークの仕組みと情報セキュリティを確保するための方法を理解させ る。

【「(2) 情報の本質的な理解」の評価規準に盛り込むべき事項】

情報や情報社会への 情報の見地からの 情報操作の 情報や情報技術について 関心・意欲・態度 思考・判断・表現 技能 の知識・理解

・情報機器の特徴と役 ・情報の特徴を考え, ・情報機器や情報通信ネ ・情報システムとサービ 割に関心をもち,デ その情報の伝達にふ ットワークなどを適切 スについて,情報の流 ィジタル化された情 さわしいメディアや に 活 用 し て い る 。 れや処理の仕組みと関 報を統合的に扱おう その機能を選択して (ア) 連付けながら理解して とする。 いる。(ア) ・情報をディジタル化す いる。(イ)

・情報通信ネットワー ・情報システムとそれ るための基礎的な操作 ・情報をディジタル化す クの仕組みを自分の を生かしたサービス を身に付けている。 るための基礎的な知識 生活と関わらせて捉 が社会生活に果たす (ウ) を 身 に 付 け て い る 。

え,情報セキュリテ 役割と及ぼす影響を (ウ)

ィを確保しようとす 考え,自分なりにそ ・情報通信ネットワーク

る。 の利用を検討してい の基本的な仕組みを理

る。(イ) 解している。(エ)

(3)「(3) 情報社会でのコミュニケーション」

【学習指導要領の内容】

ア 情報化の影響と課題

情報化が社会に及ぼす影響を考えさせ,望ましい情報社会の在り方と情報技術を適切に 活用することの必要性を理解させる。

イ 情報社会における責任

多くの情報が公開され流通している現状を認識させ,情報を保護することの必要性とそ のための法規及び個人の責任を理解させる。

ウ 情報通信ネットワークの利用

情報通信ネットワークの特性を踏まえ,効果的なコミュニケーションの方法を身に付け させ,情報の受信及び発信時に配慮すべき事項を理解させる。

12 -エ 情報社会の安全と情報技術

情報社会の安全とそれを支える情報技術の活用を理解させ,情報社会の安全性を高める ために個人が果たす役割と責任を考えさせる。

【「(3) 情報社会でのコミュニケーション」の評価規準に盛り込むべき事項】

情報や情報社会への 情報の見地からの 情報操作の 情報や情報技術について 関心・意欲・態度 思考・判断・表現 技能 の知識・理解

・現代では多くの情報 ・情報化が社会に及ぼ ・情報通信ネットワーク ・望ましい情報社会を築 が公開され流通して す 影 響 を 考 え て い の特性を生かした効果 くには情報技術の適切 いることに関心をも る。(ア) 的なコミュニケーショ な活用が必要であるこ ち,情報の受信及び ・情報社会の安全性を ンの方法を身に付けて と を 理 解 し て い る 。 発信時に配慮すべき 高めるために個人が いる。(ウ) (ア)

事項をいろいろと考 果たす役割と責任を ・情報を保護する法規の えようとする。 考えている。(エ) 基礎的な知識を身に付

けている。(イ)

・情報社会の安全に生か せる情報技術の基本的 な 知 識 を 理 解 し て い る。(エ)

2 評価規準の設定例

(1)第1学年

【〔想定される学習活動例〕ごとの評価規準の設定例】

情報や情報社会への 情報の見地からの 情報操作の 情報や情報技術について 関心・意欲・態度 思考・判断・表現 技能 の知識・理解

① アイデアを練る活動を通した指導 1年①アイデアを練ろう

・受け取った情報に対 ・ 目 的 や 状 況 に 応 じ ・KJ法を適切に使い, ・二つの物語の相違点と し多面的・多角的な て,イメージマップ 発想を分類して明確に 共通点をベン図で整理 見方をすることで, などのシンキングツ 相手に伝える方法を身 し比較するなどの活動 相手により分かりや ールを適切に選択し につけている。(1ア) を通して,作品の模倣 すく情報を表現し, ている。(1ア) や創造性,著作権に関 伝達しようとする。 ・物語の筋などの発想 する基礎的な考え方を

にイメージマップな 理解している。(3イ) どのシンキングツー

ルを用いてアイディ アをまとめたり広げ

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