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市における組織・体制の整備

ドキュメント内 上越市国民保護計画 (ページ 36-41)

第1章  組織・体制の整備等

第1節  市における組織・体制の整備

 

第1章  組織・体制の整備等

 

第1節  市における組織・体制の整備

   

市は、国民保護措置を的確かつ迅速に実施するため、国民保護措置の実施に必要な 組織及び体制、職員の配置及び服務基準等の整備を図る必要があることから、以下の とおり各部局の平素の業務、職員の参集基準等について定める。 

       

1  市の各部局における平素の業務   

市の各部局は、国民保護措置を的確かつ迅速に実施するため、その準備に係る業務 を行う。 

 

【市の各部局における平素の業務】 

部局名  平素の業務 

防災危機管理部 

・国民保護協議会の運営に関すること 

・関係機関との連絡調整に関すること 

・市国民保護対策本部(以下「市対策本部」という)に関すること 

・避難実施要領の策定に関すること 

・国民保護措置に必要な物資及び資材の備蓄等に関すること 

・国民保護措置についての訓練に関すること 

・安否情報の収集体制の整備に関すること 

・市民等に対する警報の内容の伝達及び緊急通報の内容の伝達に関すること 

・特殊標章等の交付等に関すること 

・国民保護に関する普及及び啓発に関すること 

・即応体制の確保に関すること 

・通信施設の管理に関すること 

・国民保護に関する業務の総括、各部局間の調整、企画立案に関すること  総務管理部  ・情報システム及びデータ通信網の機能確保に関すること 

企画政策部  ・運輸、輸送事業者との連絡調整に関すること  財務部  ・市有財産の復旧に関すること(教育施設を除く) 

自治・市民環境部 

・町内会との連絡調整に関すること 

・外国人に対する支援に関すること 

・ボランティア活動の支援に関すること 

・廃棄物処理に関すること 

・各地域自治区における国民保護に関すること【各区総合事務所】 

健康福祉部 

・高齢者、障害者等の要配慮者(外国人を除く)の安全確保及び支援体制の整備に関 すること 

・医療、医薬品等の供給体制の整備に関すること 

・遺体の収容及び埋火葬に関すること 

・市立病院(上越地域医療センター病院)の管理に関すること 

・避難施設の運営体制の整備に関すること 

産業観光部 

・商工業者との連絡調整に関すること 

・港湾事業者との連絡調整に関すること 

・生活必需品の流通及び確保に関すること 

農林水産部 

・農林水産施設の管理に関すること 

・農業用施設の管理に関すること 

・食料の流通及び確保に関すること  都市整備部 

・道路、橋りょう、河川等の管理に関すること 

・下水道施設の管理に関すること 

教育委員会 

・児童生徒の安全教育に関すること 

・教育施設の管理に関すること 

・文化財の保護に関すること 

ガス水道局  ・ガス水道施設の管理体制の整備に関すること 

 

2  市職員の参集基準等   

  職員の迅速な参集体制及び即応体制等の整備 

市は、武力攻撃災害が発生し、又は発生しようとしている場合の初動対応に万全 を期するため、必要な職員が迅速に参集できる体制を整備する。あわせて事態の推 移に応じて速やかに対応できるよう、上越地域消防事務組合との連携を図りつつ、

防災危機管理部の職員等による当直等の体制を確保するなど、速やかに市長及び関 係職員に連絡が取れる体制の整備に努める。また、事態の状況に応じて適切な措置 を講ずるため、体制段階に応じた参集基準を定め、市長を常時補佐できる体制の整 備に努める。 

さらに、市の幹部職員及び国民保護担当職員は、常時、参集時の連絡手段として、

携帯電話等を携行し、電話・職員連絡メール等による連絡手段を確保する。 

次のとおり職員参集基準を定め、それぞれの体制ごとに職員の行うべき所掌事務 を定める。 

【市幹部職員及び国民保護担当職員】 

名  称  職    名 

市幹部職員  副市長、教育長、ガス水道事業管理者、理事、各部局長、危機管理監、 

総合事務所長 

国民保護担当職員  市民安全課長、原子力防災対策室長、危機管理課長、各部局主管課長、総合事

務所次長   

【職員参集基準】 

体      制  参  集  基  準 

①担当部局体制  防災危機管理部職員が参集 

②緊急事態連絡室体制 

原則として、上越市危機管理対応指針に定める緊急事態レベルⅡに 準じて職員の参集を行うが、具体的な参集基準は、個別の事態の状 況に応じ、その都度判断 

③市国民保護対策本部体制  全ての市職員が木田庁舎又は各区総合事務所等に参集 

     

【事態の状況に応じた初動体制の確立】 

事態の状況  体制の判断基準  体制 

事態認定前 

市の全部局での対応は不要だが、情報収集等の対応が必要な場合  ①  市の全部局での対応が必要な場合(現場からの情報により多数の人を

殺傷する行為等の事案の発生を把握した場合) 

② 

事態認定後 

市国民保護対策本部設 置の通知がない場合 

市の全部局での対応は不要だが、情報収集等 の対応が必要な場合 

①  市の全部局での対応が必要な場合(現場から

の情報により多数の人を殺傷する行為等の 事案の発生を把握した場合) 

② 

国民保護対策本部設置の通知を受けた場合  ③ 

     

  幹部職員等の参集が困難な場合の対応及び交代要員等の確保 

市幹部職員及び国民保護担当職員が、交通の途絶、職員の被災などにより参集が 困難な場合等も想定し、あらかじめ、参集予定職員の次席の職員を代替職員として 指定しておくなど、事態の状況に応じた職員の参集手段を確保する。 

また、市地域防災計画による体制を活用しつつ、市対策本部を設置した場合にお いてその機能が確保されるよう、次の項目について定める。 

ア  交代要員の確保その他職員の配置  イ  食料、燃料等の備蓄 

ウ  自家発電設備の確保  エ  仮眠設備等の確保 

なお、市対策本部における代替職員については、次のとおりとする。 

           

【市対策本部長、副本部長及び本部員の代替職員】 

名    称  代替職員( 第1順位)  代替職員( 第2順位)   代替職員( 第3順位)  

本部長(市長)  副本部長(副市長

)  副本部長(副市長

 

  副本部長(教育長) 

副本部長(副市長) 

副本部長(教育長) 

副本部長(ガス水道事業管理者) 

副本部長(理事) 

防災危機管理部長  危機管理監 

危機管理副監 

(危機管理課長) 

本部員 

各部局長  主管課長  主管課副課長  主管課以外の課長 

総合事務所長  総合事務所次長  総務・地域振興グルー

プ長 

総務・地域振興グルー プ以外のグループ長 

※ 市長の職務を代理する副市長の順序を定める規則(平成 22 年上越市規則第 32 号)本則に規定する順 序による副市長とする。 

 

3  消防機関の体制   

  上越地域消防事務組合との連携体制 

市は、上越地域消防事務組合と連携を図り、即応体制を整備する。 

 

  消防団との連携体制 

市は、消防団が避難住民の誘導等の国民保護措置の実施に重要な役割を担うこと にかんがみ、積極的に情報提供を行うなど、連携を図る。 

また、市は、消防団が行う消火、救助、救援等のための施設及び設備の充実を図 り、活性化に努めるものとする。 

なお、市は国民保護措置についての訓練を実施する場合には、消防団に参加を要 請し、平素から連携を図る。 

 

4  国民の権利利益の救済に係る手続等   

  国民の権利利益の迅速な救済 

市は、武力攻撃事態等の認定があった場合には、国民保護措置の実施に伴う損失 補償、国民保護措置に係る不服申立て又は訴訟その他の国民の権利利益の救済に係 る手続を迅速に処理するため、国民からの問い合わせに対応するための総合的な窓 口を開設し、手続項目ごとに、次のとおり担当部局を定める。 

また、必要に応じ外部の専門家等の協力を得ることなどにより、国民の権利利益 の救済のため迅速に対応する。 

       

【国民の権利利益の救済に係る手続項目一覧】 

項    目  内    容  担当部局 

損失補償 

(法第159条第1項) 

特定物資

の収用に関すること。(法第81条第2項) 

産業観光部  特定物資

の保管命令に関すること。(法第81条第3項) 

土地等の使用に関すること。(法第82条) 

財務部  応急公用負担に関すること。(法第113条第1項・5項) 

実費弁償 

(法第159条第2項) 

医療の実施の要請等に関すること(法第85条第1項・第2項) 

健康福祉部 

損害補償 

(法第160条) 

国民への協力要請によるもの 

(法第70条第1項・第3項、80条第1項、115条第1項、123条第1項) 

医療の実施の要請等に関すること(法第85条第1項・第2項) 

健康福祉部 

不服申立てに関すること。(法第6条、175条) 

総務管理部  訴訟に関すること。(法第6条、175条) 

 

※ 特定物資 

(施行令第12条) 

救援の実施に必要な物質であって生産、集荷、販売、配給、保管又は輸送を業と する者が取り扱うもののうち、次の1〜6に該当するもの 

1  医療用具その他衛生用品  2  飲料水 

3  被服その他生活必需品 

4  建設資材(法第89条第1項に規定する収容施設等に係る建設工事に必要なものに 限る。) 

5  燃料 

6  前各号に掲げるもののほか、法第75条第1項第5号から第8号までに掲げる救援の 実施に必要な物資として内閣総理大臣が定めるもの 

(注)表中「法」は国民保護法を指し、「施行令」は国民保護法施行令を指す。 

     

  国民の権利利益に関する文書の保存 

市は、国民の権利利益の救済の手続に関連する文書(公用令書の写し、協力の要 請日時、場所、協力者、要請者及び内容等を記した書類等)を市文書管理規程等の 定めるところにより、適切に保存する。また、国民の権利利益の救済を確実に行う ため、武力攻撃災害による当該文書が逸失等しないよう、安全な場所に確実に保管 する等の配慮を行う。 

市は、これらの手続に関連する文書について、武力攻撃事態等が継続している場 合及び国民保護措置に関して不服申立て又は訴訟が提起されている場合には保存期 間を延長する。 

ドキュメント内 上越市国民保護計画 (ページ 36-41)