E郡 17,284 1,043(6.0) 77.5 11.7
C) 少 女活動
少女が公開提供「開かれた扉」 にあま り参加せず
,施
設が男性 の行動様式 に支配 されている現 実 を受 けて実施 されている。「少女の関心 と利害Belangenに 関わ り,施
設での位置 を強 めること」(Ebenda:9)を
目標 とし,自
由空間の提供が行われる。d)十
代活動Teeny―Arbeit10歳〜14歳対象で
,木
曜 日に行われ,施
設 を自分たちのための空間 として利用す ることを目指 している。e)個
別会話 とカウンセ リング個人的・ 社会的問題状況 における援助
,役
所関係の書類 についての相談 を行 う。f)施
設委員会Hausrat i以上 の点 について検討 し,青年の意見 を反映す る場 である。15歳以上の青 年が参加で きる。(4)ソ
ーシャル ワーカーの課題教育的課題 として
,下
記の点が整理 されている: 一来館者 とのコンタク トー来館者間のコンタク トの援助
―対立の際の仲介
―
OT,来
館者,そ
の期待,そ
してそこか ら生 じる自己の行動 に対す る帰結 についての会話―来館者の日常 と生活条件
,学
校,徒
弟職,両
親 の家での問題 について,及
び現実的社会的,政
治 的,経
済的テーマについての会話一客観的
,特
に主観的な要求の確認のための観察,場
合 によっては対応す る提供―カウンセ リングの受 け入れ 一個別援助の受 け入れ
―施設での提供 と可能性 についての情報提供
―青少年 によって行われ る課題 における指導
―児童 。青少年 との遊 び 一新 しい遊び・ 遊具の導入 一公開的提供 の組織 と実施
一児童 。青少年 を一定のテーマ・対象 に対 して興味付 ける
,場
合 によリグループ形成 に動機づ ける 一グループ活動の準備,可
能 な学習 目標 の獲得一方法的事前の熟考
,内
容的・ テーマ的準備― グループのテーマに向けて文献・ 資料の考察 一グループ活動の実施
一グループ過程の反省
一特別なプログラム提供 の計画 と実施 :例
,小
屋での余H限,秋
祭 りなど 一情報 を通 してのカウンセ リング,制
度 (労働局,社
会局 な ど)へ
の同伴 一心理社会的カウンセ リングー 申請
,住
居調達の際の援助―保護者活動 (プログラム内容 についての情報
,特
別 な場合の接触)。第
6章 ベ ル リン に お け る異 文 化 間 教 育 とユ ー ス ワ ー ク
ベル リンのユースワークは
,壁
の崩壊後 の1990年 にRAAと Gangwayと
いう2つのユースワー ク 団体が創設 され,そ
れぞれの役割 を果た して きた。その背景 には,東
西の壁が無 くなった後 の東側 での社会変動,経
済的格差の存在,外
国人の流入 な どがある。「壁 の崩壊 は
,い
くつかの地区で,生
活空間の異常な商業化 を意味 し,東
西の青少年 に とって,ま
た多 くの出会いの場,余
暇施設の喪失 を意味 している。こうした状況の中で
,多
くの者 に とって,自
らの能力,職
業 における自らの業績,社
会 における 地位への誇 りを失わせた。」(Galagway,1996:92)東ベル リンでは
,統
一過程 に伴い,新
しい志向性 を求 めることにな り,個
々人 によって しばしば 物質的・ 心理的負担 と感 じられ る。その結果,「第 2ク ラスの ドイツ人」のレッテルが貝占られた り,そ う感 じ る場 面 が 出 現 し た。「展 望 が な く
,途
方 に 暮 れ た 無 志 向 性 は,抑
制 さ れ な い ungezugeinten,方向性 のないungesteuerten暴 力現象 に現れ,す
べてのよそ者への憎 しみに変わつ た」(Gallgway,1996:92)と
も言われている。西ベル リンで も
,よ
く似た状態が現われ,
とりわけ外国人青少年 には排除 と差別 を受 けている感 情が芽生 えた。住環境 の変化,す
なわち外国人青少年が住 んでいる,そ
れ まで周辺地域 だつた地 区 が,壁
崩壊後,新
しい市の中心部 になった ことによ り,追
い出され る脅威 を感 じてい る。「労働市場 に力日え,住
宅市場で も,F除的競走Verdrangullgswettbewerbが起 こる。」(Gangway,1996:93)
こうした青少年 は
,ギ
ャングやク リークの中にアイデンティティと価値評価及びイ固人 的輪郭形成 への可能性 を探す ことになる。例 えば,右
翼的 ドイツ国民主義的グループ 。暗雲Grauen Wδlkenや イスラム主義的原理主義者の一部のような極右的形成 を伴 うケースがある。こうした状況 に対 して
, 2団
体及び外国人代理人部局の積極的訓練団体 を中心 に,処
罰 の導入 に よる制裁措置ではな く抑止的社会的ケア,基
礎学校生 に対す る終 日学校等の導入,余
暇領域 のため の部分的な学校の開放,社会的訓練 における学校 ソーシャル ワークの存在,能力ある実践家Multipli―表
6‑1:ベ
ル リンにおける ドイツ人 と非 ドイツ人居住者 (1994年12月31日時点)年
総人 口
非 ドイツ人
西
東
1987 2,157,695 262,234(12.2%) 1988 2,186,654 279,382(12.8%) 1989 2,243,684 296,620(13.2%) 1990 2,269,192 312,374(13.8%) 1991 3,443,575 355,356(10.3%) 1992 3,456,891 385,911(H.2%) 1993 3,461,421 406,637(11.7%)
1994 3,452,284 419,202(12.1%) 358,051(16.6%) 61,151(4,7%)
備考 :1990年 までは
,西
ベル リンの統計数字。(出典:Statistisches Landesa■ lt, Einwohnerregister)(Bericht zur lntegration und Auslader̲
pohtik:24)
表
6‑2:国
籍 ない しは出身地域別の非 ドイツ人居住者 (1994年12月31日時点) 人数138,959
%
西(%)
東(%)ユ ー ゴス ラ ビア・
73,053
33.1 17.4 2.4 2.3 6.6 1.5 1.7 トル コ
ギ リシ ャ イタ リア ポー ラ ン ド レバ ノ ン 不 明**
9,971 9,737 27,627 6,195 7,009
38.2 16.4 2,7 2.6
3.7 23.4 0.6 0.8 5.6 12.5 1,7
1.9
0.4 0.6 路代菱梵 419,202 100 100 100
*
内訳 は,ボ
スエア11,o29人,旧
ユーゴ48,938人,ク
ロアチア11,942人,スロベエア1,144人。
**ベ
ル リンにおけるアラビア人移民の大部分 は,レ
バ ノンの内戦か らの 難民である。 このグループには,レ
バ ノン人,パ
レスチナ人,レ
バ ノン系 クル ド人が含 まれ る。後二者 は
,大
部分が統計上「国籍不明」 に なる。(出典
:Statistisches Landesamt, Einwohnerregister)(Beich zur
lntegration und Atlsl占derpoltik:25) katorenの 養成・ 研修の重要性 などが指摘 されている。
1.外
国人 比率ベル リンの外国人の状況 については
,以
下の表 の通 りで,年
ごとに外国人が増 えるとともに,東
西の差が大 きい。 なお
,ベ
ル リン市内の地区毎の外国人比率 は東西 に区別 し,多
い順 に並べ る と以 下の通 りである (1994年 12月 31日時点)。西
:Kreuzberg 33.1%,hAredding 27.4%,Tiergarten 24.7%,Schδ neberg 22.0%,Neuk01ln
1 18.6%,Char10ttenburg 18.1%,ヽ Vilmersdorf 13.0%,Spandau ll.3%,ZehlendOrf 9.7%, I SteglitZ 9.6%,Reinickendorf 9。 3%,TempelhOf 9.2%,
東
:Lichtenberg 8.4%,Mitte 7.9%,Friedrichshain 5.4%,PlenZlauer Berg 5,0%,HOhen̲
scholulausen 4.7%,TreptOW 4.2%,MarZahn 3.5%,ヽ VeiSensee 3.4%,Kope
ck 3.3%,I PankOw 3.2%,Hellersdorf 2.5%
2.外
国人 青少 年 の生活 世界I (1)住
居,労
働,余
暇住居 は
,
トル コ人家庭 では, 5人
以上が狭い中で住 み,
トイレ,シ
ャワー・ バ ス共同利用 という 状況が多い (Gangway,1996:8)。 学校 については,学
校未修了者が外国人の多い西側 に多 く,ま
た外国人が同年齢比約19%と
,と較 して10ポイン ト以上多い31%に
達 している。表
6‑3:ベ
ル リンにお ける94年12月31日段階での14〜 21才の登録人 口(Gangway,1996:7)
全体西
東
;
外国人西
東 240,667 135,539 105,128 ; 44,287 38,197 6,090
% 56.3 43,7 , % 86.2 13.8
(14〜 21歳の青年の全数の18,7%) 表
6‑4:93/94年
ベル リンの就学数 (Gallgway,1996:8)全体
未修了
西
東
非 ドイツ人 26,860 2,672 1,751 921 827
% 9.9 65.7 34.4 31(2,672の
内)余暇領域では
,1993年
12月時点でのベル リンの青少年 (14〜 21才)総
数240,667人 で,充
足率12.4%で
ある。東地域 の10.3%,西
の14%が
来館できる。表
6‑5:青
少年の数 との関連 での青少年余暇施設及 び場 :93年12月31日現在(Gangway,1996:10)
青少年余暇施設の数
:
総数西
東
266 142(53.4%) 124(46.6%)
青少年余暇施設の定員
:総
数西
東
29,778 18,968(63.7%) 10,810(36.3%)
(h/1adlon Lilieberg, SchMrerpunkte, Identitatsfindung und Werte、 vandel, S. 14) 表
6‑6:州
労働局 「1993/94年のベル リン及 びブランデ ンブルク州の職業相談の活動」(Gangway′ 1996:12)
場の提供数
1992/93:17,969 1993/94:17,556
申請菱文 1992/93:22,280 1993/94:24,909
職業訓練市場 については
,申
請数が11.8%上
昇す る一方で,提
供数 は2.3%減
少 した。 トル コ青年 は,「東か らの殺到Ansturm aus dem Osten」 により更 に不利益感 を増幅 させている。外国人青年 による職業 カウンセ リング要求 は
,西
では1994年 (92/93年 との比較)5.7%減
少 して いるが,
ドイツ人 の場合,9.3%上
昇 している。1994年職業訓練登録数 は,外
国人青年総数3,433人 で全申請者数 の13.8%で
あった。 また, 9月
末 に紹介 されなかった青年の うち30%が
移民であつた。東西の提供数の差が拡大 し
,基
礎訓練課程 (東7:西 35),助成課程 (東12:西
18)と いった状況で
ある。
表
6‑7:職
業カ ウンセ リングの領域 における教育措置への参加者の数西
参加 者 総 数 18歳 未満 18〜 21 21以 上
内
,帰
国移住 者 内,外
国人 内,
トル コ人 総 数18歳 未満 18〜 21 21以 上
内
,帰
国移 住者 内,外
国人 内,
トル コ人 その他基礎訓練課程 1,283 587=45。
7%
553=43.1%
143=11,1%
6
431=33.5%
331=25.8%
141
82==58 °/。
51=43.1%
8=5.7%
41==29 °
/。
4=2.8%
3=2%
1=0.7%
助 成 課 程 1,005
597=59,4
337==33.571=7.1
7
356=35.4 278=27.6
799
543=67.9 227=28.4
29=3.6
東
%
%
%
%
%
%
%
%
2=0.25%
1=0.12%
(:当歩鳴 :Landesarbeitsallat Berlin― Brandenburg, Referat Statistik)(Galagway, 1996:13) 表
6‑8:失
業者数 (1995年4月)(Gangway,1996:13)
ベル リン州
: 25歳
未満22,956=15.2%
20歳未満
4,270=12.3%
ベル リン西
: 25歳
未満14,589=17.3%
ベル リン東
: 25歳
未満8,367=12.5%
ベル リンにおけるアラビア人 (レバ ノン人
,パ
レスチナ人)の
状況 は,1975年
の レバ ノン内戦の 始 まり以来,約
3000人が居住 しているが,他
のアラビア系グループ (シリア,エ
ジプ ト,北
アフリカな ど)に比べ
,明
確 に悪い生活状況である。また,レバ ノン系 クル ド人 は,Kreuzberg,Neuk01ln,
Weddilag,Tiergartenに 約3000人が住 み, 3分
の2が
25歳未満である。青少年の多 くは, 6〜 8才
にベル リンヘ来ている。文化 と歴史 において安定性がな く,ク
ル ドな まりのアラビア語 を話 し,若
者 は ドイツ語 とアラビア語 を混ぜて会話 し
,ク
ル ド語 はほ とん ど解 さず,ア
イデンテ ィテ ィの危機にある。
8〜
12人の大家族が,難
民 として,多
くは社会扶助受給者で,教
育水準 は低 い (親はレバ ノンで学校 に通 ってお らず,文盲であることが多い)。 滞在権 限Aufenthaltsbefugnisか 黙認Duldung
の滞在資格,あ
るいは代替証明 を持 ち,
ドイツ国内だ けを移動で きる。狭 い家屋で 自己 を展開で き る可能性 はほ とん どな く,ま
た,結
婚相手 の決定 を始 め として親の権限が強 く,18〜
20才で結婚 し ている。多 くは基幹学校 に通い,適
切 な職業訓練 の場 を見出すのが困難で,臨
時の仕事か社会扶助 での生活 に限定 されている。問題点 は
,以
下の通 りである。一特 にパ レスチナ人の場合
,難
民ハイムに住 み,法
的・ 経済的・ 政治的特別状態 にあ り,滞
在許可「黙認Duldulag」 のみ
一ハイムでの狭 い生活
(1家
族 に1〜 2部
屋)の
ため,ス
トレス,喧
嘩が絶 えない一不十分 な滞在権 による不安 とそこか ら来 る問題状況 (労働許可の拒絶 な ど
)が ,青少年の無展望 につなが っている
一統合 (異文化間理解の意味で)・ 同一化可能性 の欠如 による
,暴
力的心性の青少年 の形成 一青少年 には,自
分たちの問題 について相談す るパー トナーがいない一多 くの青少年 には
,意
志疎通 の困難があ り,そ
れには学校 に通わず,正
しい ドイ ツ語 を学 ばなか った背景がある― ドイツ当局の構造 についてよ く知 らないため
,社
会扶助 のような要求 を十分 にで きない一大部分の青少年 に,早くお金 を稼がなければな らない とい う家族の圧力が加わ り,「簡単 な道」(盗 み
,泥
棒,強
盗,麻
薬売人)を
選ぶケースが多い (Gangway,1996:16)。彼 らへの援助提供 には
, 1)相
談相手, 2)滞
在権 の地位 と職業教育 の重要 さの啓発, 3)個
人 の状況改善への提起 (市民権獲得,学
校修了,職
業訓練 の場), 4)仕
事場 を探 した り申請す る際の 援助, 5)ド
イツ語 コース,ア
ラビア語 コース,音
楽 プロジェク ト,ス
ポーツプロジェク トな どの 実施, 6)一
日行動,週
末旅行,休
暇旅行 な どの企画がある(Gangway,199617)。
121 学校 をめ ぐる問題
主要問題 は
,以
下の通 りである(Gangway,1996:1819)。
1)言
葉の問題:ドイツ語の不十分な修得→授業内容,課
題 の指示が十分 に理解 されない→言葉が 主要なコミュニケーシ ョン手段 になっている教科での低 い成績,
とい う悪循環 に陥 る原因 になっ ている。2)学
業不振Schulversagen i修 了資格 な しの学校退学 に帰結する。3)言
葉が不 自由な ことか ら来 る小価値 コンプレックスMinderwertigkeitskomplexen i自分 の意 見 を通すため,暴
力のような手段 を とる。4)学
校 は将来のための教育やチャンスの場 とは見 られない :特 に基幹学校 は,将
来展望 を示 さなまた
,社
会的行動上の問題 と学習困難 を伴 う青年の場合,成
功体験への展望がない上 に,更
に集 中力の弱 さ,糸匹続性のなさ,学
習テンポの遅 さとい う傾向が見 られ,大
きな欲求不満か ら,さ
ぼる, そのために修了資格がない といった悪循環が繰 り返 される。上記の原因 としては