・楽しかりた,普段発表をしない私でも、みんなの欄こ話ができ たところが楽しかった,(1組)
・ほかのクラスの人がどういうふうに考えているのわがわわりた,(1細
・翻まとても緊張したけど、1組や3組の大錨意見や質問を言ってくれて、
他のクラスの人とも交流があって楽しか・つた就 (2組)
・ポスターセッションのお斜ずでよく説明ができたから楽しかりた (3組)
・楽しカリた,人の話を聞レて、3組とどこが違うか比べられるか曳(3組)
2入十 1人十8人=11人(11,4%1
・あまり楽しくな上った,人が来なくて、質問も少なかったからb(1組)
・つまらな暁みんな静かだったからb(1組)
・つまらなかった,自分の発表のとき、だれ1人来なかったからb(2組)
・つまらなかっ勧お客さんが少しし力来なかったし、自頒帆足ぜんぜん いかなくて、思うとおりい力勅りた』(3組)
・つまらなかった』なぜかというと、あまり時間がなくて準備が整)てなかり たからあだけど、1組や2組がわかりやすかったから、それ1蝶しかった』
・恥ずかしくてつまらなかった (3組)
0人十 1人十 1人= 2人 欠席したため参加ぐきなカリた4人
*ポスターセッションが楽しかったと答えn・る児醐叡自分の発露こ対する内燃§持てたと捉えてい臨子 どもたちの多くは聞きに来てくれた友充つ反応をよりどころに自分の発表を評価し0・るb質問や鞭力鴇
られれば自分の考え脳云わったと安らするようであった今回のポスターセッショ}4ま、1学鋤溌表し、
2学鋤欄き手に回る形で行った1:2の比率で発表者と聞き手とに分か轍翻ナだが、それでも聞き手の 散らばり具叙こ偏りがあり、聞き手が全くいないというクントプが全体46クントフ沖2クンレープあった 初めての学牢でのポスターセッション経験だったので、もっと細脳朝恩勧肝要だったと反省し㊨・;臨
資料4 「読みの『方響』」を観点とした授業構想案
*本論文 第4章第3節(68−76頁)に記述した授業構想の全体を略案で示す。
1 虫払を振り返り、読み取りの変容を明らかにすることで、
「方略」の有効性を意識させる授業
3年生「おにたのぼうし」(あまんきみこ作)を教材にして
(1) 目 標
(関心・意欲・態度)
○自分の読み取り方をふり返り、変容点に気づくと共に、変容理由を考えようとする。
(話すこと・聞くこと)
○互いの考えの相違点や共通点を考えながら、話し合うことができる。
(書くこと)
○自分の考えが明確に表せるように、ことばを選んで書くことができる。
(読むこと)
○無意識に偏見を身につけている「女の子」の姿と、その偏見に立ち向かえない「おにた」
の弱さを読み取ることができる。
○対象人物から焦点人物を捉える方略を獲得する。
(2)展開(7時間扱い)
学 習 活 動
1)通読し、畑谷の感想をまとめる。
2)感想を交流し合い、課題を明確にする。
・rおにた」はいい鬼なのに、わかっても
らえなくてかわいそう。
・「女の子」は「おにた」を傷つけてひどい。
・最後「おにた」はどうなったのだろうか →豆になった。
→また、違う家を探しに出て行った。
3)課題に対する自力解決を行う。
4)課題解決のために、話し合う。
・「…ふるふるつと、悲しそうに身ぶるい…」
→女の子のことばに悲しんでいる。
・「氷がとけたように、急に…いなくなり…」
→一瞬の内に消えてしまった。
・「…あの麦わらぼうしだけが…のこって…」
→他の家を探しに出て行ったのなら、
角隠しの帽子はかぶっていくはず。
教師の働きかけ
・絵本を用いて読み聞かせを行った上で、各
自で音読・黙読する時間を十分に取る。
・「女の子」や「まこと君」に関する感想も引き 出しておく。
・最終場面について話題を焦点化させ、意見 の相違を明確にし、解決の必要感を高める。
・既習の方略(擬態語、直喩表現に着目など)
を想起させ、自力解決に当たらせる。
・「ふるふるつと」「氷がとけたのように」と
いう表現に着目できたか評価し、既習の方略の有効性を確認する場を設ける。
・帽子が残された記述と、「まこと君」の家を 出る場面を関連付け、意味を考えさせる。
・「まあ、黒い豆!まだあったかい…。」を意
識させ、物語冒頭の「おにた」の紹介と関連
学 習 活 動
5)新たな課題に対する解決を行う。
0「おにた」から見た「女の子」に関する叙述 に着目する。
0「女の子」から見た「おにた」に関する叙 に着目する。
○初読の感想をふり返り「女の子」の捉え方 が変容したことに気づく。
6)課題解決のために話し合う。
・「おにた」の期待
→母親思いの優しい女の子なら、鬼にも いろいろあることをわかってくれるか もしれない。
→つらい状況に耐えている女の子なら、
自分のつらさも理解してくれるかもし れない。
・期待が裏切られた「おにた」の悲しさ
→期待していただけに悲しさは大きい。
→まこと君の時とは全く違う悲しさ。
・「おにた」の「女の子」への優しさ
→女の子の願いをかなえてあげたい。
・なぜおにたは自分が鬼であることを打ち
明けなかったのだろうか。
・おにたは女の子に神様と言われて幸せだ ったのだろうか。
7)新たな課題解決のために教材を読み直し
自分の考えをまとめる。
まとめあげたものを友達と交換して読み
合い、コメントカードを贈り合う。
教師の働きかけ
*本論文第4章第3節の授業構想案に取り 挙げた部分。この時間の学習は、教師が
新たな方略を提示し、その活用方法の穫i 得をねらった一斉学習である。
・「女の子」から見た「おにた」の叙述の少なさ に対する学習者の驚きを、方略の有効性を
確認する学習に結びつけ、印象付ける。
・この時間は、各自の解釈を出し合う学習に なるので、解釈の根拠を明確にさせ、発言
させる。
・話し合いでは、「おにたの期待」「期待が裏
切られたおにたの悲しさ」「おにたの女の子 への優しさ」の3点を押さえていく。特に、
「おにたの期待」の根拠としては、女の子の
優しさに注目したものと、貧しさや心細さ に絶える辛抱強さに注目したものとを板書で区別し、その違いを捉えさせる。
・この時間のまとめをする中で、新たに考え たことを発表し合う場を設ける。新しい課 題を明確にする。
・これまでの学習をふり返らせ、総まとめと して課題解決に当たらせる。
・まとめ終わったもの同士で交換させ、感想 をコメントカードに書いて渡すよう指示す
る。
2 読み進めながらモニタリングをすることで、「方略」の有効性を意識させる授業 4年生「やい、とかげ」(舟崎靖子作)を教材にして
(1)目 標
(関心・意欲・態度)
○自分の読み取り方をふり返り、その有効性と改善点を考えようとする。
(書くこと)
○自分の考えが明確に表せるように、ことばを選んで書くことができる。
(読むこと)
○「とかげ」や「石」といった対象物の見え方に、「ぼく」の心情が反映されていること を読み取ることができる。
○反復されることばに注目する方略によって構造を捉えることで、焦点人物の心情が読 み取り易くなるという読み方を獲得することができる。
(2)展 開(4時間扱い)
学 習 活 動
1)通読し、初読の感想をまとめる。
2)感想を交流し合い、自分の読みのめあて
を持つ。
・詩のような物語だと感じた。
・「ぼく」と「のぶちゃん」は真の友人と
は言えない。・とばっちりを受けた「とかげ」が気の毒
3)自分の捉え方を検証する。
○反復表現を探し、報告し合う。
○気づいた点を発表し合い構造を捉える。
モニタリング①・・・・・・・…
○反復表現や構造の点から、自分の読みの
めあてを検証する。
モニタリング②・・・・・・・…
○検証した結果を報告し合う。
モニタリング③… ド・・・…
4)提示された課題について自力解決を行い、
意見を交流し合う中で解決を図る。
○「とかげのいない石がまぶしかった」のは
なぜか。・「ぼく」にはそう見えたのだと思う。
・自転車が見つかって、のぶちゃんと遊 べる目々が戻ってきたのが嬉しいから ・第1場面ではとかげのしっぽが残され ていたけれど、第3揚面では何も残っ
ていなかったから。
・第1場面のとかげと第3場面のとかげ
教師の働きかけ
・教材の特徴であるリズム感や歯切れの良い
文体に気づかせるために、音読をさせる。
・課題に発展する意見対立は起こりにくいの で、出された話題を板書で整理し、検証す
るテーマとして一つを選択させる。
(第L・3場面に登場する「とかげ」は、
同じ「とかげ」か否かが課題となる展開も
考えられる。)*本論文面4章第3節の授業構想案に取り 上げた部分。
・・ ス復表現に着目することで作品構造が明 らかになることを意識させる。
・・ ?i構造から内容を捉え直すことで得ら れた読み取りを意識させる。
・・ ?i構造から内容を捉え直す方略の有効 性を意識させる。
・第1場面と第3場面を対比させて考えるこ とは、作品の構造を踏まえた有効な方略で ある点を、この時間のまとめで意識させる
・・… モニタリング④
・情景描写が誰の目を通して描かれているか を捉える方略・情景描写によって何を表し たいのかを考える方略という抽象度の高い 形で、この時間に無意識に活用していた方