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毎朝 4 時に起 きて、英 語と 中国語を勉強 して、仕 事の 準備をして…

15 分早く 出社する

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れると、脳は新鮮な刺激にふさわしい行動を導き出そうとし、いつもとは違う回路を探し出そうと張り切るのです。

  いつもより早く出社したら、誰もいない社内がとても新鮮でいい気分を味わえた。口紅の色を変えたら、「いい色ね」とほめられた。こうしたいい気分やちょっとした自信が、自分を後押ししてくれて、より大きな変化へチャレンジする力をもらえることにもつながります。

  変化のサイクルはこうしたきっかけから回り出すことが多いのです。

が「 」と

  求める結果に向かって、いきなり全力投球しようとすると、アクションを起こすための負荷が大きくなりすぎてしまい、結果的にかえって行動に移しにくい、ということもよくあります。

  全力投球に移る前に軽くウォーミングアップをするように、むしろ小さなアクションからはじめたほうがいい場合が多いもの。やる気の導火線の端に火をつければ、シ

39 Part1 脳を“だまし”て、やる気を出す

ュルシュルと燃えていき、やがて、自分の中のエネルギーが炸 さくれつします。

  実際のアクションも同じです。やる気の導火線に火がついたと感じたら、まず、何かアクションをしてみましょう。変化をつけてみましょう。どんなことでもいいのです。すると、わずかだけれど、達成感に似た感情が湧いてくるはず。

  この段階の達成感はまだ小さいけれど、確実に自信を生みます。小さな自信でも、自信を持てたという実感から、さらに大きなことへの意欲がかきたてられる。その結果、きっとできるという自信も湧いてくるはずです。

「小さな変化への挑戦→成功→自信→より大きな変化への挑戦→成功→自信→もっと大きな変化への挑戦……」

  これが、大きな変化を成功させる図式です。次々と、より大きなやる気や行動を引き出していく連鎖反応も、脳の特性の一つなのです。

視線 角度 上げ 、行動力

  やる気を出す。これは意識の問題のように見えますが、それだけではありません。

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  意識には、自分で意識できる領域と、自分では意識できない無意識の領域があります。自分でコントロールできるのは手、足を動かすことなど。自分ではコントロールできないものが、内臓の働きや知覚、感情の動き。さらには、朝、起きたらトイレにいくなど、ごく自然にやっている行動もコントロールしている行動とは別範 はんちゆうです。

  やる気も自分の意志だけではコントロールできにくい、無意識の領域に入ります。

  無意識の領域を動かしたり、働きかけたりするのは難しいと考えている人もあるかもしれません。ところが意外に簡単な方法があるのです。

  いちばん簡単な方法は体を動かすこと。体を動かすことは、無意識の領域を直接的に刺激します。たとえば、階段を使うなど、朝の通勤経路での運動量を少し増やすだけで、オフィスに着いたときのモチベーションはかなり変わります。

  こんなことで、と思うような小さなアクションで確実にやる気にスイッチが入り、オンにできます。一例として、視線を上げるだけでも、気持ちは大きく変わります。

  人は、視線を

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度上げると、気持ちが前向きに動き出すといわれています。

「ふたりの囚人が鉄格子から外を見ている。ひとりは泥を。ひとりは星を」

  アイルランドの作家フレデリック・ラングブリッジの有名な詩です。たとえ囚われ

41 Part1 脳を“だまし”て、やる気を出す

の身になっても、視線の角度を変えれば、見える光景・世界観は文字どおり、天と地ほど変わること、変えることができることを謳 うたったものです。

  まず、視線を上げる。椅子から勢いよく立ち上がる。手を固く握って、空に突き出す……などの小さなアクションを起こす。そして、気持ちが変わったら、変わった実感を脳にしっかり伝えることが大事です。

  脳は変化することで気分が一新し、「快」状態になります。その結果、もっと大きな「快」を求めて動き出します。

  こうして、脳を操縦していく感じをつかんでください。小さな変化からはじまり、やがて、大きなチャレンジもできるようになるという自信を感じながら。

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