• 検索結果がありません。

安心・安全な環境づくり

ドキュメント内 第5期 (ページ 42-48)

第4章 障害者計画

第4節 安心・安全な環境づくり

(2)身体・知的障害者相談員の設置

障がいのある人やその家族が、地域において身近に相談ができる身体障害者相談 員 2 名、知的障害者相談員 1 名を継続して設置します。

今後、定期的な相談会等、相談員の活動を検討していきます。

(3)各団体間のネットワークの整備

地域で活動している福祉団体へ、交流の場(集いの場や情報交換の場など)の確 保に努めるとともに、福祉団体等の活動や広報等の情報提供等を積極的に支援し情 報の共有化を図り、各団体間のネットワーク化を促します。

障がいのある人が住み慣れた地域で安心して生活していけるよう、地域で障がい のある人を見守り、支援を行う体制のあり方について検討します。

(4)当事者活動の育成・支援

障がいのある人同士が、ともに悩みを相談したり、様々な活動に取り組んだりす ることができるよう、当事者活動の育成・支援について検討します。

平成 29 年度実施のアンケート調査では、障がいのある人の外出時の困ることとし て、「公共交通機関が少ない(ない)(18.9%)」「困ったときにどうすればいいのか心 配(15.1%)」「周囲の目が気になる(13.2%)」「道路や駅に階段や段差が多い(11.3%)」

「列車やバスの乗り降りが困難(10.7%)」などの課題が挙げられ、今後の対応が求 められます。

また、障がいのある人が安心して地域生活を送るためには、防犯対策や事故防止、

火災や地震などの被害を防ぐ防災対策を充実しておくことが重要です。

防犯・災害については、地域住民や行政区長、民生児童委員、警察、消防団等の関 係機関が連携し、地域の防犯活動及び災害時の対応のためネットワークづくりの活動 を支援しています。

平成 29 年度実施のアンケート調査では、災害時の不安として、「投薬や治療が受け られない(39.0%)」「避難場所の設備(トイレ等)や生活環境が不安(38.4%)」「避 難所で必要な支援を受けられるか不安(29.6%)」「安全なところまで、すぐ、避難す ることができない(27.0%)」などの不安も大きく、今後も大規模災害に備え、地域 と行政が協力しながら取り組む必要があります。

【外出する際に困ること】

【災害時の不安】

18.9 15.1 13.2 11.3 10.7 10.1 10.1 9.4 8.8 5.7

6.3

37.7 10.1

0% 10% 20% 30% 40%

公共交通機関が少ない(ない)

困ったときにどうすればいいのか心配 周囲の目が気になる 道路や駅に階段や段差が多い 列車やバスの乗り降りが困難 切符の買い方や乗換えの方法がわかりにくい 外出にお金がかかる 外出先の建物の設備が不便(道路、トイレ、エ

レベーターなど)

発作など突然の身体の変化が心配 介助者が確保できない その他 特にない 無回答 n=159

39.0 38.4 29.6

27.0 18.9 17.0 15.7 15.1 11.3 10.1 8.2 3.8

22.0 5.0

0% 10% 20% 30% 40% 50%

投薬や治療が受けられない 避難場所の設備(トイレ等)や生活環境

が不安

避難所で必要な支援を受けられるか不

安全なところまで、迅速に避難すること ができない

避難所で障がいに対する理解を得られ ない

被害状況、避難場所などの情報が入手 できない

救助を求めることができない 周囲とのコミュニケーションがとれない 避難場所が分からない 補装具や日常生活用具の入手ができな

くなる

補装具の使用が困難になる その他 特にない 無回答 n=159

1.人にやさしいまちづくりの推進

(1)公共施設などの整備・改善

公共施設の身体障がい者用トイレやオストメイト用設備、手すり、スロープ等の 設置・改善に努めます。また、身体障がい者用駐車場の確保を推進します。

(2)道路・交通安全施設の整備

障がいのある人や高齢者等に配慮し、全ての町民が安心して使える交通安全施設 の整備、安全な道路交通環境を築くための道路改良工事、信号機の新設、道路照明 灯などの整備を推進します。

(3)移動環境の整備

身体障害者手帳又は療育手帳を所持する方を対象に、タクシー料金の割引、JR 等運賃の割引、路線バス運賃の割引、高速道路割引等の制度が活用できるように周 知します。

また、町独自事業として、精神障害者保健福祉手帳を所持されている人に対する タクシー利用料の助成のほか、人工透析のために頻繁に病院を受診する障がいのあ る人への通院交通費助成を継続して行います。

2.住まいの整備

(1)公営住宅のバリアフリー化

高齢者や障がいのある人の入居に配慮し、公営住宅の建設に際しては、バリアフ リー設計を進め、生活しやすい環境へ改善を図っていきます。

(2)住宅改修の支援

下肢及び体幹機能に重度の障がいのある人が住宅改修を行う場合に、経済的負担 を軽減するための地域生活支援事業・日常生活用具給付事業の周知と利用促進を図 ります。

(3)グループホーム等の確保

障がいのある人の暮らしを支援するとともに、障害者支援施設を退所して地域に おいて生活できるように、グループホーム等の確保に努めます。

社会福祉法人等がグループホームを設置する際、障がい者の特性や個別支援の重 要性について理解を求めます。

3.地域防災・安全対策の推進

(1)防犯対策の充実

警察と地域住民、ボランティア組織との連携により、犯罪抑止につながる地域環 境の整備を推進します。

(2)防災意識の向上

講習会や防災訓練を通じて、障がいのある人を含めた地域住民の防災意識の向上 を図ります。

防災に関するパンフレットの作成・配布や避難誘導表示の設置を引き続き実施し ます。

(3)緊急時における避難支援体制の整備

関係機関との連携を強化し、要支援者の情報の把握や防災情報の伝達、避難誘導 等の支援体制の整備に努めます。

個人情報の保護に留意し、災害時要支援者台帳を活用し、地区を担当する行政区

長や民生委員・児童委員、警察署、消防署などと連携し、支援を行っていきます。

緊急時や災害時に障がい者が支援を求められるように、支援の必要な事項を明記し たヘルプカードの作成及び利用の普及・啓発を図ります。必要な時には、福祉避難 所を開設します。

消防署と連携し、主に聴覚障がい者を対象とした、災害情報の伝達のための体制 の整備を推進します。

また、大災害時にはストーマ装具の不足が想定されることから、宮城県ストーマ ケア災害対策委員会が作成した災害対策マニュアルの配布を行い、災害時の対応を 周知します。

電気の必要な医療機器は、大規模停電の際に使えなくなることが想定されます。

病状に影響するので、主治医及び総合病院と災害時の連携を検討します。

ドキュメント内 第5期 (ページ 42-48)