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安全衛生への取組

ドキュメント内 環境報告書2010 (ページ 57-60)

● 労働者の健康を守る3大管理  本学では、大学の構成員である学生と教職員が、安心

して快適に教育、研究および種々の業務が遂行できる学

内環境づくりのために、さまざまな角度からの取り組みを 行っています。 

作業環境管理 

作業環境測定を実施し、作業環境中の  種々の有害要因を取り除いて適正な職場 

環境を確保し、労働者の健康保持に  努めています。 

作業環境管理 

健康管理 

作業管理 

          

  

ISO

   

  

     

  

  

       

 

作業環境測定サンプリング状況(液体捕集法) 

作業環境測定サンプリング状況(直接捕集法) 

作業環境測定とは、適正な作業環境を確保し、職場に おける労働者の健康を保持することを目的として、作業環 境中に存在する有害な因子がどの程度存在するかを把 握することを労働安全衛生法および作業環境測定法で 定められているものです。現在本学では、6名の作業環境 測定士により作業環境測定を実施しています。 

本来、自社測定が原則である作業環境測定を法人化 当初は外部機関に委託する予定でしたが、大学という特 殊な教育・研究機関において適切な労働環境を維持す るため、学内で作業環境測定を行ってはどうかとの提案 があり、5名の技術系職員が作業環境測定士の資格を 取得しました。その後、使用頻度の高い有機溶剤、特定 化学物質、粉じんを対象として測定室・機器などの整備 を行い、平成17年度から放射性物質以外の作業環境測 定が実施できるようになりました。平成18年度には現在 の6名体制となり、さらに今まで行っていなかった放射性 物質の作業環境測定についても、平成19年度に必要な 測定機器等の購入を行い、平成20年4月から測定を実 施しています。 

自社測定をはじめて5年が経過しましたが、この間に新 たに加わった対象物質もあり、その都度サンプリング・分 析方法等を検討しすべてに対応してきています。また、職 場環境のより高い安全性確保の観点から管理濃度がさ らに厳しくなり、分析精度を高めることが求められてきてお りますが、これらに対応するためスタッフ全員がデザイン・

サンプリング・分析・評価・報告等のスキル向上に努めて

います。 

作業環境測定の結果の評価に基づいて、労働者の 健康を保持するため施設又は設備の設置、健康診断の 実施等の措置を講じています。 

● 職場巡視 

産業医は、衛生管理者、保健師、安全管理担当職員と共に月1回作業場等を巡視しています。作業方法や作業環境 が人体に有害のおそれがあるときは、直ちに、労働者の健康障害を防止するため必要な措置を講じています。 

● 健康管理 

健康管理は、本学においては、有機溶剤や特定化学 物質等の有害物質を取り扱う業務、有害物のガス、蒸気 及び粉じんを発散する場所における業務、実験・研究・

診療等で有害放射線にさらされる業務、身体に激しい振 動を受ける業務および深夜業務を含む業務などを行って いる者に対しては、年2回特定業務健康診断を実施し、そ の他の職員には年1回定期健康診断を実施しており、労

働者は必ず受診しなければなりません。 

また希望者には、胃検診、子宮がん健診、便潜血反応 検査を実施しています。 

これらの健康診断の結果に基づき、産業医による事 後指導や健康測定結果に基づく健康指導が行われてお ります。 

 

● 作業環境測定 

          

  

ISO

   

  

     

  

  

       

 

9.防災・安全衛生への取組 

 総務部定型業務等運営・支援センターに所属する障がい者とコーディネーターのグループが、学内の環境整備業務を受け持 ち、美しいキャンパスづくりのために正門付近の花壇の手入れ、構内の除草、落ち葉の清掃、ときにはグラウンドなど課外活動施 設周辺のゴミ拾いや、側溝の清掃、および新しく花壇もつくっています。 

 また、周辺住民との協力関係を保つため、外周道路周辺の除草、落ち葉等の清掃も実施しています。 

障がい者によるキャンパス環境整備活動 

除草作業 

花壇の手入れ  花壇制作  側溝の清掃 

AED(Automated  External  Defibrillator,自動体外 式除細動器)とは、心室細動になった心臓に対して電気 ショックを与え、正常な脈拍に戻すための医療機器です。 

本学では突然の意識不明や心肺停止などに対応する ため、平成16年度から学内の各施設にAEDの設置を進 めており、平成20年度は新たに3台、平成21年度にさら に2台のAEDを設置しました。現在、学内の主要施設に 39台のAEDが設置されております。 

各AEDの設置場所については学内向けホームページ で情報を公開中です。 

また、これらのAEDを緊急時に有効に使用できるように、

平成18年度より教職員を対象とした年2回の救急救命 講習会を継続的に実施しています。 

http://www.mie-u.ac.jp/topinfo/hp2/cat224/aed.html

救急救命講習会 

禁煙看板(附属病院) 

● 過重労働による健康障害防止対策 

平成18年9月より「長時間労働者への産業医による 面接指導等に関する実施要領」を制定し、面接指導を 実施しています。時間外・休日労働時間が月45時間を超 えた者に対して、「面接指導に係る通知書」を送付し、面

接指導の申し出の推奨を行っています。 

また、専門業務型裁量労働制適用職員に対しても、勤 務時間数を週38.75時間勤務者に換算し、準じた形で行 っています。 

面接指導を希望した者については、産業医による面接 指導を実施し、産業医から提出された「面接指導結果報 告書及び事後措置に係る意見書」により事後の措置を 行っています。 

● 受動喫煙防止対策 

本学では、平成16年から建物内は全面禁煙とし、建物 外での喫煙場所を指定しています。 

また、医学研究科及び附属病院においては、平成18 年5月から敷地内全面禁煙となっています。 

今後は、喫煙の指定場所についての検討と指定場所以 外での喫煙禁止について全学に対して周知するとともに 喫煙者に対する禁煙指導を行っていきたいと考えています。 

● AED設置状況 

AED設置状況 

          

  

ドキュメント内 環境報告書2010 (ページ 57-60)

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