● 労働者の健康を守る3大管理 本学では、大学の構成員である学生と教職員が、安心
して快適に教育、研究および種々の業務が遂行できる学
内環境づくりのために、さまざまな角度からの取り組みを 行っています。
作業環境管理
作業環境測定を実施し、作業環境中の 種々の有害要因を取り除いて適正な職場
環境を確保し、労働者の健康保持に 努めています。
作業環境管理
健康管理
作業管理
三重 大学 の概 要 トピ ック ス
特集
環境ISO
学生 委員 会の 活動
環境 研究
環境 コミ ュニ ケー ショ ン 環境 関連 の取 組
環境 に対 する 規 制に つい ての 対 策
防災
・安 全衛 生へ の取 組
環境 マネ ジメ ント シス テム の概 要 第三 者評 価
まと め
作業環境測定サンプリング状況(液体捕集法)
作業環境測定サンプリング状況(直接捕集法)
作業環境測定とは、適正な作業環境を確保し、職場に おける労働者の健康を保持することを目的として、作業環 境中に存在する有害な因子がどの程度存在するかを把 握することを労働安全衛生法および作業環境測定法で 定められているものです。現在本学では、6名の作業環境 測定士により作業環境測定を実施しています。
本来、自社測定が原則である作業環境測定を法人化 当初は外部機関に委託する予定でしたが、大学という特 殊な教育・研究機関において適切な労働環境を維持す るため、学内で作業環境測定を行ってはどうかとの提案 があり、5名の技術系職員が作業環境測定士の資格を 取得しました。その後、使用頻度の高い有機溶剤、特定 化学物質、粉じんを対象として測定室・機器などの整備 を行い、平成17年度から放射性物質以外の作業環境測 定が実施できるようになりました。平成18年度には現在 の6名体制となり、さらに今まで行っていなかった放射性 物質の作業環境測定についても、平成19年度に必要な 測定機器等の購入を行い、平成20年4月から測定を実 施しています。
自社測定をはじめて5年が経過しましたが、この間に新 たに加わった対象物質もあり、その都度サンプリング・分 析方法等を検討しすべてに対応してきています。また、職 場環境のより高い安全性確保の観点から管理濃度がさ らに厳しくなり、分析精度を高めることが求められてきてお りますが、これらに対応するためスタッフ全員がデザイン・
サンプリング・分析・評価・報告等のスキル向上に努めて
います。
作業環境測定の結果の評価に基づいて、労働者の 健康を保持するため施設又は設備の設置、健康診断の 実施等の措置を講じています。
● 職場巡視
産業医は、衛生管理者、保健師、安全管理担当職員と共に月1回作業場等を巡視しています。作業方法や作業環境 が人体に有害のおそれがあるときは、直ちに、労働者の健康障害を防止するため必要な措置を講じています。
● 健康管理
健康管理は、本学においては、有機溶剤や特定化学 物質等の有害物質を取り扱う業務、有害物のガス、蒸気 及び粉じんを発散する場所における業務、実験・研究・
診療等で有害放射線にさらされる業務、身体に激しい振 動を受ける業務および深夜業務を含む業務などを行って いる者に対しては、年2回特定業務健康診断を実施し、そ の他の職員には年1回定期健康診断を実施しており、労
働者は必ず受診しなければなりません。
また希望者には、胃検診、子宮がん健診、便潜血反応 検査を実施しています。
これらの健康診断の結果に基づき、産業医による事 後指導や健康測定結果に基づく健康指導が行われてお ります。
● 作業環境測定
三重 大学 の概 要 トピ ック ス
特集
環境ISO
学生 委員 会の 活動
環境 研究
環境 コミ ュニ ケー ショ ン 環境 関連 の取 組
環境 に対 する 規 制に つい ての 対 策
防災
・安 全衛 生へ の取 組
環境 マネ ジメ ント シス テム の概 要 第三 者評 価
まと め
9.防災・安全衛生への取組
総務部定型業務等運営・支援センターに所属する障がい者とコーディネーターのグループが、学内の環境整備業務を受け持 ち、美しいキャンパスづくりのために正門付近の花壇の手入れ、構内の除草、落ち葉の清掃、ときにはグラウンドなど課外活動施 設周辺のゴミ拾いや、側溝の清掃、および新しく花壇もつくっています。
また、周辺住民との協力関係を保つため、外周道路周辺の除草、落ち葉等の清掃も実施しています。
障がい者によるキャンパス環境整備活動
除草作業
花壇の手入れ 花壇制作 側溝の清掃
AED(Automated External Defibrillator,自動体外 式除細動器)とは、心室細動になった心臓に対して電気 ショックを与え、正常な脈拍に戻すための医療機器です。
本学では突然の意識不明や心肺停止などに対応する ため、平成16年度から学内の各施設にAEDの設置を進 めており、平成20年度は新たに3台、平成21年度にさら に2台のAEDを設置しました。現在、学内の主要施設に 39台のAEDが設置されております。
各AEDの設置場所については学内向けホームページ で情報を公開中です。
また、これらのAEDを緊急時に有効に使用できるように、
平成18年度より教職員を対象とした年2回の救急救命 講習会を継続的に実施しています。
http://www.mie-u.ac.jp/topinfo/hp2/cat224/aed.html
救急救命講習会
禁煙看板(附属病院)
● 過重労働による健康障害防止対策
平成18年9月より「長時間労働者への産業医による 面接指導等に関する実施要領」を制定し、面接指導を 実施しています。時間外・休日労働時間が月45時間を超 えた者に対して、「面接指導に係る通知書」を送付し、面
接指導の申し出の推奨を行っています。
また、専門業務型裁量労働制適用職員に対しても、勤 務時間数を週38.75時間勤務者に換算し、準じた形で行 っています。
面接指導を希望した者については、産業医による面接 指導を実施し、産業医から提出された「面接指導結果報 告書及び事後措置に係る意見書」により事後の措置を 行っています。
● 受動喫煙防止対策
本学では、平成16年から建物内は全面禁煙とし、建物 外での喫煙場所を指定しています。
また、医学研究科及び附属病院においては、平成18 年5月から敷地内全面禁煙となっています。
今後は、喫煙の指定場所についての検討と指定場所以 外での喫煙禁止について全学に対して周知するとともに 喫煙者に対する禁煙指導を行っていきたいと考えています。
● AED設置状況
AED設置状況
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