8. 変化や点滅のある表示
8‐1
変化や移動(追加)
【ルール】
移動したり、表示内容が切り替わって変化する画像、テキストなどは使わない。
【解説・目的】
文章が移動したり、画像の表示内容が切り替わって変化したりするような表示は、高齢者や視覚障がい者 など見る人によっては認識が難しい場合がありますので、使用しないようにしましょう。
※ 文字が画面上を流れる <marquee> タグはウインドウズのみの対応です。このように、特定の環境でしか 正確に表示されないものは使用しないでください。
使用する場合は、下記の事項を満たす必要があります。
自動的に開始して 5 秒よりも長く続く「動き」、「スクロール」がある場合には、ユーザーがそれらを「一時 停止」、「停止」または「非表示」にすることができるようにしなければなりません。
「自動更新」が自動的に開始される場合には、ユーザーが「一時停止」、「停止」または「非表示」にでき るようにするか、あるいはユーザーが更新頻度を調整できるようにしなければなりません。
8‐2
点滅(追加修正)
【ルール】
画面に表示される内容は 点滅させない。
【解説・目的】
利用者の注意を促すために点滅を利用することがありますが、早い周期での点滅は「光感受性発作(光源 性てんかん)」のある人の発作を引き起こすなどの危険があるため、1 秒間に 2 回以上の点滅は行わないよ うにしましょう。(特に彩度の高い赤の点滅)
使用する場合は、下記の事項を満たす必要があります。
自動的に開始して 5 秒よりも長く続く「点滅」がある場合には、ユーザーがそれらを「一時停止」、「停 止」または「非表示」にすることができるようにしなければなりません。
達成基準 7.2.2.2
[一時停止,停止及び非表示]
達成基準 7.2.2.2
[一時停止,停止及び非表示]
達成基準 7.2.3.1
[3 回の閃光又は閾値以下]
8.変化や点滅のある表示
30
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【具体例1】
×悪い例 利用者の注意を促すために点滅する画像を使用している
○良い例 通常の画像を使用している
光感受性発作のある利用者にも、安全に見てもらうことができます。
主な市の施設の年末年始の業務について NEW!
光感受性発作(光源性てんかん)のある利用者は、1秒間に数回の点滅やストロボ光のような 光量の急激な変化に対し、発作を引き起こす可能性があります。
拡大して見ている利用者もいるため、部分的な点滅でも同様の危険があります。
主な市の施設の年末年始の業務について NEW! 点滅 NEW!
8.変化や点滅のある表示
8‐3
制限時間(追加)
【ルール】
コンテンツに制限時間を設定する場合、次に挙げる事項のうち少なくとも一つを満たさなければならない。
解除 コンテンツを利用する前に、利用者がその制限時間を解除することができる。
調整 コンテンツを利用する前に、利用者が、少なくともデフォルト設定の 10 倍を超え
る、大幅な制限時間の調整をすることができる。
延長 時間切れになる前に利用者に警告し、かつ、少なくとも 20 秒間の猶予をもって、
(例:スペースキー押下などの簡単な操作で)、利用者が制限時間を少なくとも 10 倍以上延長することができる。
リアルタイムの例外 リアルタイムのイベント(例:オークション)において制限時間が必須の要素で、そ
の制限時間に代わる手段が存在しない。
必要不可欠の例外 制限時間が必要不可欠なもので、制限時間を延長することがコンテンツの動作を
無効にすることになる。
20 時間の例外 制限時間が 20 時間よりも長い。
【解説・目的】
コンテンツの閲覧や操作に制限時間がある場合には、その制限時間内にコンテンツを読んだり、必要な操 作を完了させたりすることが困難なユーザーが、必要に応じてその制限時間を解除、調整または延長できる ようにしなければなりません。
この達成基準では、次の3つに該当する場合には例外として制限時間を設けることが認められています。
リアルタイムで進行しているイベントで、制限時間なしでは成立しない場合(例:オークション)
一定の制限時間を設けないと、サイト本来の機能や目的が果たせない場合(例:チケット予約サイト)
制限時間が 20 時間よりも長い場合
【具体例】
○良い例 時間切れを警告している。
制限時間が切れてしまう 20 秒以上前に「時間切れの警告」ダイアログを表示し、ユーザーが[はい]ボタン を押せば、コンテンツの制限時間が延長される。
達成基準 7.2.2.1 [調整可能な制限時間]