• 検索結果がありません。

墓地需要の推計

ドキュメント内 Microsoft Word - 01_報告書_ doc (ページ 40-43)

第1章 墓地の実態把握と課題整理

5 墓地需要の推計

本市の将来の墓地需要(基数、面積)を想定するため、墓地需要推計を行います。

(1) 墓地需要推計方法と推計結果

① 墓地需要の推計方法

墓地需要を推計するにあたり、以下に示す 3 つの手法によって推計を行い、推計結 果や推計手法の考え方などを比較検証します。

図表 墓地需要推計手法

推計手法 推計方法 備考

【タイプⅠ】

墓 地 増 加 率 に よ る推計

過去 10 年間における市内の墓地増加数と死亡者数から 将来の墓地需要を推計する。

・1998-2008年度までの10年間の墓地増加数を、10年間の死 亡者数で除した値(墓地増加率)を求める

※1998-2008年度の増加数714

・2010-2020年度までの死亡者数に、墓地増加率を乗ずること で年間墓地需要量を算出する

・2010-2020年度までの年間墓地需要量の累計によって将来墓 地増加数を求める

【タイプⅡ】

アンケート分析に よる推計

死亡者数と住民アンケート調査結果による新たにお墓を つくりたい人の割合から将来の墓地需要を推計する。

アンケート調査結果を用いて、「新たにお墓をつくりたい人」

の割合を求める

・年間死亡者数(推計)×「新たにお墓をつくりたい人の割合」

を乗ずることで、年間需要量を算出する ⇒ MAX

2010-2020年度までの年間墓地需要量の累計によって将来墓

地増加数を求める

【タイプⅢ】

簡易予測式によ る推計

簡易予測式により、将来の墓地需要を推計する。

・パターン①

総人口 × 13 ÷ 10,000人 = 年間墓地需要

・パターン②

総世帯数 × 4 ÷ 1,000世帯 = 年間墓地需要

・パターン③

死亡者数 × 0.2 = 年間墓地需要

※「沖縄県 墓地公園整 備 基 本 指 針」より

② 墓地需要の推計結果

将来(10 年後)の墓地需要推計結果は、以下のとおり推計手法を比較した結果、タ イプⅠの「墓地増加率による推計」を採用します。

(推計内容については、「参考資料7 墓地需要の推計」を参照してください。)

■比較検証

・タイプⅠの推計手法では、市外在住者が南城市内に墓地を取得する需要も含めた推 計値となります(タイプⅡ、タイプⅢは南城市民のみの墓地需要となる)。

・南城市では、1998-2008年度の10年間で墓地が714基増加したものと推計されま すが、タイプⅠの推計値はこの実績値にも近く、より現実に即した数値と考えられ ます。

図表 墓地需要推計結果(2020 年)の比較 推計手法 将来墳墓

増加数

個人 墓地

管理型 墓地

墓地面積 特徴

タイプⅠ 820基 90基 7301.75ha

市外在住者が、南城市内で 墓地を取得する需要まで含 んだ推計結果となります

タイプⅡ 1,092基 120基 972基 2.33ha

利用できるお墓がない人の 墓地需要の最大値となりま す

(市外からの需要は含まれ ない)

パターン① 483基 53基 430基 1.03ha

市内在住者による墓地需要 に限定されます

(市外からの需要は含まれ て い な い も の と 想 定 さ れ る)

パターン② 453基 50基 403基 0.97ha

市内在住者による墓地需要 に限定されます

(市外からの需要は含まれ て い な い も の と 想 定 さ れ る)

タイプⅢ

パターン③ 556基 61基 495基 1.18ha

市内在住者による墓地需要 に限定されます

(市外からの需要は含まれ て い な い も の と 想 定 さ れ る)

※個人墓地と管理型墓地の将来墳墓増加数は、過去5年間の墳墓増加基数の実績割合により算出した。

※個人墓地の1基当たりの墓地面積は、「沖縄県墓地公園整備基本指針(平成123月)」における南城市

(玉城村、佐敷町、大里村、知念村)の破風墓(新式)の平均値35.0㎡を採用した。

※管理型墓地の墓地面積は、南城市内の管理型墓地における1基あたりの面積19.6㎡(面積÷計画墳墓数)

を採用した。

③ 南城市民へ供給するために必要な管理型墓地整備を伴う墳墓数

将来、既存の管理型墓地で供給できる墳墓基数は「約 660基」1で、墓地需要推計か らみた管理型墓地での墳墓増加基数は「730基」2であることから、将来10年間で不足 する墳墓の基数は70基(730基-660基)と考えられます。

ただし、供給が必要となる墳墓数70基は、市内、市外の住民を含めた値です。

70 基の内、墳墓所有者の在住地について市内、市外の実績割合に基づき、南城市民の 需要量を算定すると、新たな管理型墓地整備が必要な墳墓数は、「10基」となります。

図表 管理型墓地における市内、市外別の将来墳墓増加数 実績割合を乗じて算出 管理型墓地の

将来不足基数 市内 市外 備考

14% 86%

70基

10基 60基

前提条件に基づい た推計結果

※1:「2(2)③管理型墓地の状況」を参照

※2:「5(1)②墓地需要の推計結果」を参照

ドキュメント内 Microsoft Word - 01_報告書_ doc (ページ 40-43)

関連したドキュメント