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●市街地環境の特性

・ 府中市南西部の多摩川低地に位置し、多摩川沿いに緑地や公共施設が立地しています。地域の 西部は工業系用途地域に指定されており、住宅と工場等が立地しています。また多摩川沿いでは、

工場から集合住宅などへの土地利用転換が進んでいます。

・ その他の区域は農地が広がる緑の多い低層住宅地ですが、近年、農地から宅地への転用が進ん でいます。

●人口・世帯の動向

・ 住民基本台帳に基づく平成 21 年 4 月1日現在の人口は約 14,800 人、世帯数は約 6,400 世帯 であり、人口密度は約 54.7 人 /ha と、市平均 82.7 人/ ha より低くなっています。

・ 人口動向としては、平成 16 年からの 5 年間で約 9.4%の増加となっています。

・ 65 歳以上の高齢者人口は約 18.7%と市平均 18.9%と同程度で、15 歳未満の人口は約 16.9%

と市平均 14.0%より高くなっています。

●生活環境の特性

・ 平成 21 年4月1日現在、約 7.8ha の公園があり、1人当たりの公園面積は約 5.2 ㎡となってお り、市平均 7.4 ㎡を下回っています。

●住宅地

・ 農地の宅地化が進むと、緑やオープンスペースが少ない住宅が密集した地域になる恐れがあり ます。

・ 計画的に開発された区域を除き、生活道路や公園などの基盤整備が遅れており、特にまとまっ た規模の公園が不足しています。

●幹線道路沿道

・ 今後整備予定の府3・4・3号(狛江国立線)沿道では、低層住宅地の居住環境に、日照、通 風の面で影響を及ぼす可能性があります。

●工業系地域

・ 住宅と工場が混在し、工場の振動、騒音、トラックの通行等により居住環境が悪化しています。

・ 多摩川沿川で中高層マンション開発が進み、後背地からの多摩川の眺望が損なわれつつあります。

●幹線道路

(1)地域の概要  

(2)市街地整備の現況と課題  

(3)道路・交通の現況と課題  

・ 大規模集客施設が立地すると、周辺道路に交通渋滞を引き起こす懸念があります。

●生活道路

・ 府3・3・24号(四谷国立線)と生活道路の交差点の安全性の確保が必要です。

・ 四谷通り、日新通り等主要な生活道路の歩道が未整備で、歩行者にとって危険な状況です。

・ 中央自動車道国立府中インターチェンジに近いため、多摩川通り、三屋通りに大型トラックが 流入しています。

・ 開発行為で整備された道路と、既存の道路がネットワークされていない状況です。

・ 多摩川かぜのみちは、自転車と歩行者の通行に課題があり、危険な状況です。

・ 水路敷を利用した歩行者系道路の拡充が必要です。

●公共交通

・ 徒歩圏域に鉄道駅がないため、バス交通の拡充が必要です。

・ コミュニティバスと路線バスの連携が求められています。

●公園・緑地

・ 日新町を中心に公園が不足している地域が広がっています。その他の地域についても、まとま った規模の公園があまりありません。

・ 四谷第五公園は宅地化されており、都市計画公園としての整備の目途がたっていません。

・ 利用者の使い勝手の良い公園が少ない状況です。既存の公園についても改善が必要な公園があ ります。

●水と緑の環境

・ 地域の緑として大きな比率を占める農地が年々減少しています。

・ 街路樹の落ち葉の処理について、支援策が求められています。

・ 工場が集合住宅や戸建て住宅地に転換する際に、樹木等が伐採され、緑が減っています。

・ 用水路を地域の資産として保全、活用していくことが必要です。

・ 多摩川の河川敷の自然を今後も良好な状態に維持していくことが必要です。

●府中崖線・多摩川

・ 府中崖線の保全とともに、崖線と調和した土地利用、建築が求められています。

・ 多摩川沿いの広がりのある景観の保全が求められています。

●幹線道路沿道

・ 今後整備予定の府3・4・3号(狛江国立線)の沿道では、周辺の低層住宅地や農地等と調和 のとれたまち並みとなるよう、まちづくりのルールを定めることが必要です。

●住宅地

・ 現在の緑ゆたかな環境を維持するため、開発事業における緑化のルールづくりが必要です。

・ 工業系の土地利用の区域では、事業所の積極的な緑化が求められています。

(4)公園・緑地等の現況と課題  

(5)景観の観点からみたまちの現況と課題  

・ 農地、用水路、屋敷林のある風景が失われつつあります。

●市街地の状況

・ 農地等のオープンスペースの多い、ゆとりのある市街地の維持が必要です。

・ 四谷1丁目周辺では、古い耐震基準で建設された建築物が多くあります。

・ 水害の危険があるため、近年の集中豪雨に備えた対策を検討する必要があります。

●避難場所・避難体制

・ 広域避難場所、一次避難所等にスムーズに避難できるよう、管理者と協議するとともに、主要 な避難路の安全性を確保する必要があります。

・ 自主防災倉庫等の防災設備を充実させていく必要があります。

・ 災害時の避難場所や避難方法、市民同士の協力体制を明確にする必要があります。

・ 事業所が多いため、事業所における安全対策の充実が必要です。

 ●道路・公共施設

・ 主要な生活道路について、バリアフリー化を進める必要があります。

・ 四谷通り、日新通りについては、安全に歩ける歩行環境を確保することが必要です。

・ 公共施設の敷地内だけでなく、施設周辺の道路のバリアフリー化が進んでいない状況です。

(6)防災の観点からみたまちの現況と課題  

(7)福祉の観点からみたまちの現況と課題  

2 地域の将来像及びまちづくりの目標

・ 多摩川沿いの自然環境を守り育てながら、緑や水、歴史の資源をネットワークし、ふるさとの 風景を感じられるまちを目指します。

・ 工業系用途地域に指定されている区域を中心に、住宅、工場、農地の3つの要素が調和したま ちを目指します。

・ 夜間人口が少ない工業系の非住居施設が立地している地域では、安全に暮らせるまちを目指し ます。

・ 市民の生活を支えるサービスや施設の充実、道路などのバリアフリー化を進め、誰もが安心し て暮らせるようなまちを目指します。

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