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2016年1月 第3問 2代目社長の退職金準備や事業保障資金の確保

問7 退職所得金額の計算式 計算式三択 問8 長期平準定期保険保険料の経理処理 正誤三択

問9 無配当定期保険 正誤三択

2015年9月 第3問 会社社長(40歳)の保険による退職規定策定

問7 長期平準定期保険 正誤三択

問8 ハーフタックスプランの保険料経理処理 穴埋め三択 問9 ハーフタックスプランの説明 正誤三択 2015年5月 第3問 創業社長の死亡時の保険

問7 定期保険保険金の経理処理 正誤三択 問8 死亡保険金による退職金 正誤三択 問9 長期平準定期保険の特徴 穴埋め三択

2015年1月 第3問 社長(65歳)の退職時の保険

問7 養老保険の満期保険金の経理処理 正誤三択 問8 退職所得金額の計算式 計算式三択 問9 退職金原資の準備のため生命保険 正誤三択 2014年9月 第3問 社長(65歳)の退職時の保険

問7 退職慰労金の税 正誤三択

問8 長期平準定期保険料の経理処理 正誤三択 問9 養老保険の経理処理 穴埋め三択 2014年5月 第3問 社長(65歳)の退職時の保険

問7 養老保険、保険金受取時の経理処理 正誤三択 問8 退職所得金額の計算式 計算式三択 問9 長期平準定期保険の特徴 正誤三択

2014年1月 第3問 会社社長の死亡に伴う保険相談

問7 長期平準定期保険金受取時の経理処理 穴埋め三択 問8 死亡退職金、弔慰金 正誤三択 問9 新規保険加入時の留意点 正誤三択 2013年9月 第3問 会社社長の退職資金

問7 退職所得金額の計算式 計算式三択 問8 長期平準定期保険 正誤三択 問9 長期平準定期保険解約時の経理処理 穴埋め三択 2013年5月 第3問 自営業者(47歳)の退職金整備

問7 退職所得金額の計算式 計算式三択 問8 ハーフタックスプランの提案 正誤三択 問9 保険料払込時経理処理 正誤三択

●第4問の出題傾向

第4問(10)~(12)は「タックスプランニング」からの出題です。

テーマは「会社員の税務相談」と「個人事業主の税務相談」に分かれますが、どちらも所得 税に関する問題です。

学科試験で出題される所得税の各種所得、所得控除、税額控除などの基本的な知識が、ここ でも試されます。

第4問.タックスプランニング

●計算問題対策

下記『直近3年(9回)計算問題―出題実績』のとおり、計算問題の出題が比較的多い科目 です。前回(2016年1月)試験では2問出題されました。

ただ出題内容は「総所得金額」が最も重要であり、「総所得金額に算入する一時所得金 額」を重点的に学習すれば、計算問題対策としては十分です。

●計算問題 出題予想

□出題予想No1.総所得金額①

□出題予想No1.総所得金額②

□出題予想No2.総所得金額に算入する一時所得の金額

●直近3年(9回)計算問題-出題実績

出題内容 出題形式

2016年1月 (問11)生命保険料控除額の計算

(問12)総所得金額

計算問題 計算問題 2015年9月 (問11)総所得金額に算入する一時所得の金額 計算問題 2015年5月 (問11)生命保険料控除額の計算

(問12)総所得金額

計算問題 計算問題 2015年1月 (問10)生命保険料控除額の計算

(問12)総所得金額

計算問題 計算問題 2014年9月 (問11)総所得金額 計算問題 2014年5月 (問11)総所得金額 計算問題 2014年1月 (問12)総所得金額 計算問題 2013年9月 (問12)総所得金額 計算問題 2013年5月 (問12)総所得金額 計算問題

□出題予想No1.総所得金額①

《設 例》

会社員のAさんは,妻Bさんおよび長男Cさんとの3人家族である。Aさんは,平成26年 中に,加入している一時払変額個人年金保険を解約することを検討している。

Aさんの平成28年分の収入等に関する資料等は,以下のとおりである。なお,「□□□」の 部分は,問題の性質上,伏せてある。

<Aさんの家族構成>

Aさん (50歳) : 会社員

妻Bさん (48歳) : 平成27年中に,パートにより給与収入80万円を得ている。

長男Cさん(20歳) : 大学生。平成27年中に,アルバイトにより給与収入60万円 を得ている。

<Aさんの平成27年分の収入等に関する資料>

給与収入の金額 : 1,300万円 上場株式の譲渡損失の金額: 60万円

<Aさんが平成28年中に解約を検討している生命保険の契約内容>

保険の種類 : 一時払変額個人年金保険(年金の種類は□□□)

契約年月 : 平成22年10月 年金支払開始月 : 平成32年10月 契約者(=保険料負担者) : Aさん

年金受取人 : Aさん 解約返戻金額 : 400万円 正味払込保険料 : 300万円

※妻Bさんおよび長男Cさんは,Aさんと同居し,生計を一にしている。

※家族は,いずれも障害者および特別障害者には該当しない。

※家族の年齢は,いずれも平成27年12月31日現在のものである。

※上記以外の条件は考慮せず,各問に従うこと。

《問》 Aさんの平成27年分の総所得金額は,次のうちどれか。

1) 1,005万円 2) 1,008万円 3) 1,065万円

【解答】3

【解説】

Aさんの平成27年分の所得は給与所得である。

(上場株式の譲渡損失の金額は総所得金額に算入しない。保険の解約は平成 28 年の予 定なので,27 年の総所得金額とは関係ない)

給与所得:13,000,000円-(13,000,000円×5%+1,700,000円)=10,650,000円 Aさんの平成27年分の総所得金額は,1,065万円。

□出題予想No1.総所得金額②

《設 例》

商社に勤務するAさんは,妻Bさんと長男Cさんとの3人家族である。Aさんは,住宅ロー ンを利用して平成27年4月に新築の戸建住宅を取得し,同月中に入居した。また,Aさん は,平成27年中に,加入していた一時払変額個人年金保険の解約返戻金を受け取った。

Aさんの平成27年分の収入等に関する資料等は,以下のとおりである。

<Aさんの家族構成>

Aさん(44歳) : 会社員

妻Bさん(42歳) : 平成27年中に,パートにより給与収入80万円を得ている。

長男Cさん(13歳) : 中学生。平成27年中の収入はない。

<Aさんの平成27年分の給与所得の金額に関する資料>

給与所得の金額 : 780万円

<Aさんが平成27年中に解約した一時払変額個人年金保険に関する資料>

保険の種類 : 一時払変額個人年金保険 契約年月日 : 平成15年10月1日 契約者(=保険料負担者) : Aさん

解約返戻金額 : 620万円 正味払込保険料 : 500万円

<Aさんが利用した住宅ローンに関する資料>

借入年月日 : 平成27年4月1日 平成27年12月末の借入金残高 : 2,200万円

※住宅借入金等特別控除の適用要件は,すべて満たしているものとする。

<Aさんが平成27年中に支払った損害保険料に関する資料>

保険の種類 契約者(保険料負担者) 契約年月 年間支払保険料 火災保険 Aさん 平成25年4月 60,000円 地震保険 Aさん 平成25年4月 30,000円

※上記の保険は,いずれもAさんの自宅を補償対象とする損害保険である。

※妻Bさんと長男Cさんは,Aさんと同居し,生計を一にしている。

※家族全員,障害者および特別障害者には該当しない。

《問》 Aさんの平成27年分の総所得金額は,次のうちどれか。

1) 815万円 2) 840万円 3) 850万円

【解答】1

【解説】

Aさんの総所得金額に算入する所得は

・給与所得の金額:780万円

・一時所得:(解約返戻金額620万円-正味払込保険料500万円)-特別控除50万円=70 万円

一時所得は総所得金額に算入する際 1/2 するので,Aさんの平成 27 年分の総所得金額は,

780万円+70万円×1

2=815万円

一時所得は総所得金額に算入する際1/2することを絶対に忘れないように!

□出題予想No2.総所得金額に算入する一時所得金額

《問》

<平成 27 年中に解約した一時払い終身保険に関する資料>

保険の種類 : 一時払い終身保険 契約年月日 : 平成 10 年 10 月1日 契約者(=保険料負担者) : Aさん

解約返戻金 : 1,250 万円 正味払込保険料 : 1,000 万円

平成 27 年分の所得税の計算において,総所得金額に算入される一時所得の金額は,次 のうちどれか。

1) 100 万円 2) 125 万円 3) 250 万円

【解答】 1 (100 万円)

【解説】

総所得金額に算入される一時所得の計算は、特別控除額の 50 万円と、総所得金額に算 入する際に行う

2

1 を忘れないように。

総所得金額に算入される一時所得の金額={(解約返戻金 1,250 万円)-(正味払込保 険料 1,000 万円)-(特別控除額 50 万円)}×

2

1 =100 万円

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