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(同上)

ドキュメント内 H23 年度報告書 (ページ 178-183)

11 時~ 11 時 15 分 休憩 11 時 15 分~ 11 時 45 分

発表 III (同上)

11 時 45 分~ 12 時半

全体討論

電気通信大学FDセミナー活動報告

― 理数系共通教育報告会 ―

共通教育部 伊東裕也・吉田博・鈴木勝 教育推進部門 中村仁・阿部公輝

昨年度の改組に伴い,1年次の理数系基礎科目では全学共通教育が実施されている.また、

入学試験科目が変更され(前期入試は理科1科目、後期入試は理科2科目)、受験者層が従来と 変化している可能性がある。学生の学力調査は、従来より入学時の基礎学力とその後の学習到 達状況・単位修得状況などの調査を実施しており、その結果は調査書としてまとめられている。

しかしその報告会は原則として科目や分野などを同じにする部会単位で開催されているため、

理数系基礎科目を担当している教職員間で共通認識を議論する場とはなっていない。そこで今 回、数学・情報・物理の各分野から、これら基礎科目の実施状況・成績などと,入学直後に実 施されている基礎学力調査との関連などに関して報告し,現在の共通教育の効果と課題ににつ いて議論する場を設ける目的で、FDセミナーを以下の通り開催した。報告順に内容を簡単に まとめる。

FDセミナー 理数系共通教育報告会(大学教育センター教育推進部門、共通教育部共催)

日時:5月10日(火)16:20~17:50 場所:総合研究棟3階マルチメディアホール(301)

報告内容のまとめ(報告順、敬称略)

【物理】報告者:中村仁(自然科学部会物理)

1年次物理系基礎科目(科目、担当教員、内容など)、H22年度入学者の理科履修状況、理 科基礎学力調査、1年次物理系基礎科目の成績と基礎科学力調査との相関などについて報告さ れた。

理科基礎学力調査の結果、入学時の物理知識は,理科1科目の前期入試により大きくばらつ くが高等学校での物理Ⅱの履修率は顕著に低下していない.更に、理科基礎学力調査の成績の 低い学生は、1年次物理基礎科目の成績が高い傾向にある。これは現在の物理系基礎科目が教 養的な内容となっており、入学前の物理Ⅱ履修の経験と学習意欲によるものと考えられる。逆

に、入学時の理科基礎学力調査で中間層の学生に、1年次物理系基礎科目の成績不振学生の割 合が高く、問題である。特に基礎科学実験Aと基礎学力調査との相関は弱く、物理基礎知識と 共に実験実施能力・レポート作成能力が求められていることが原因と考えられる。

H22年度から導入した統一試験、WebClassを利用した自習課題の提供、共通教科書による学 習内容の統一と、伝統的な板書型・クリッカー利用など自由な授業形態などについて報告され た。自習課題として、単位修得のための学習到達度を示したことで、クラス間の成績分布に顕 著な差は見られなかった。

【数学】報告者:伊東裕也(共通教育部数学部会)

1年次数学系基礎科目(科目、担当者、教科書の統一、K課程の状況など)、基礎学力調査(数 学基礎学力判定試験・数学基礎テスト)の結果・年次推移、統一試験の実施状況、成績基準の 統一化について報告された。昨年度の理科入試科目の変更の影響は、数学の基礎学力調査には 影響は見られていない。K課程学生の基礎学力分布は以前の夜間主学生の学力分布とは大きく 異なり、社会人コースとインターンシップコースで分けて対応する必要がある(後者は従来の 夜間主に近い)。

教育GPの取り組みの一環として、数学演習統一試験の回数を増やし、微積、線形の統一試 験として利用した。統一試験の素点には演習講義の実施方法に依存する面があり(試験対策に 特化した講義など)、成績にどの程度反映させるか議論が必要である。

成績基準に一応の基準を設けたことは、学科混成クラス間での成績分布の差が小さくなった ことに結びついた。しかし、クラス間の成績分布に差があることに必然性は無く、基準の内容 に関しては更に議論が必要である。

【情報】報告者:吉田博(共通教育部情報部会)

1年次学生に対して実施されているコンピュータリテラシー(前期)・基礎プログラミングお よび演習(後期)について説明があった。Moodleを導入した講義形態の説明があった(サーバ・

ネットワークトラブルにより一部省略)。両科目の成績分布・相関が報告され、リテラシーの単 位を未修得で且つ基礎プログラミングの単位を修得している学生数が相当にいるなどの問題点 が、既に認識され今後の検討課題であることが報告された。

大学教育センター構成員一覧

平成23年度 大学教育センター構成員一覧

センター長 (企画開発部門長) 田 中 勝 己 教 授 〔副学長(全学教育担当)〕

副センター長(教育推進部門長) 阿 部 公 輝 教 授 副センター長(教育課程部門長) 鈴 木 勝 教 授

◎大学教育センター企画開発会議

センター長 (企画開発部門長) 田 中 勝 己 教 授(副学長(全学教育担当):S)

副センター長(教育推進部門長) 阿 部 公 輝 教 授(I)

副センター長(教育課程部門長) 鈴 木 勝 教 授(S)

IE学部・研究科教育委員長 本 城 和 彦 教 授(I)

IS研究科教務委員長 末 廣 尚 士 教 授(MS)

阿 部 浩 二 教 授(S)

吉 永 努 教 授(NS)

・企画開発部門 部門長 田 中 勝 己 教 授(S)

部門員 阿 部 公 輝 教 授(I)

安 藤 芳 晃 准教授(I)

桑 田 正 行 准教授(I)

西 一 樹 准教授(K)

小 池 卓 二 教 授(M)

阿 部 浩 二 教 授(S)

鈴 木 勝 教 授(S)

中 村 淳 准教授(S)

田 中 健 次 教 授(SS)

・教育推進部門 部門長 阿 部 公 輝 教 授(I)

部門員 椿 美智子 准教授(J)

久 野 雅 樹 准教授(J)

伊 東 裕 也 准教授(I)

桑 田 正 行 准教授(I)

中 村 仁 准教授(S)

Shi Jie 教 授(共)

野 島 琢 也 准教授(MS)

入 江 英 嗣 准教授(NS)

・教育課程部門 部門長 鈴 木 勝 教 授(S)=共通教育部長 部門員 柏 原 昭 博 准教授(J)

沼 尾 雅 之 教 授(I)

桑 田 正 行 准教授(I)

中 野 和 司 教 授(I)

森 重 功 一 准教授(M)

ドキュメント内 H23 年度報告書 (ページ 178-183)

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